令和(新元号)の読み方と意味について!出典は?考案者が誰かも気になる!

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平成の次の元号、つまり新元号が発表されました!

新元号の名前は「令和」。

今回の新元号は何番目なの?って思う方もいると思います。

248番目なんです。

ちなみに、一番最初の元号は大化(たいか)。

西暦でいうと645年。

新元号の発表は2019年4月1日午前11時30分過ぎに、菅義偉官房長官が記者会見で公表されました。

さらに、お昼くらいに安倍晋三首相が談話発表と新元号の意義などを解説。

これらの会見や談話は、首相官邸のTwitter、Facebook、Instagramの公式アカウント、YouTube等のSNSでライブ配信されました。

これまで、予想と有力候補、それらのランキングなどで世間では盛り上がっていましたが、発表日の本日2019年4月1日から少しは落ち着きそうですね。

発表日だけでなく時間も注目されていましたが。

追記:いよいよ明日2019年5月1日から時代は平成から令和へと変わります。

1月1日からではなく5月1日からってことでいろんな疑問が湧いてきます。

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また、西暦への換算方法の計算なども。

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余談になりますけど、元号は英語では、「era name」になりますから、日本の元号は「Japanese era name」。

元号の英訳には「name of an era 」という言い方もあります。

新元号は「new era name」。

ということで、日本の新元号は「Japanese new era name」ってことになるでしょう。

明治時代はthe Meiji era、大正時代はthe Taisho era、昭和時代はthe Showa era、平成時代はthe Heisei era

The name of an imperial era changed.

Japanese era name changed.

これからはthe Reiwa eraの始まりです。

ところで、一つ気になったことが・・・。

それは、新元号の発表日である本日がエイプリルフールだってこと。(笑)

新元号の発表日なのに、これで混乱が起こらなければいいんですけど・・・。

「逆エイプリルフール」なんてものも話題になっているようです。

新元号発表後には多くのものの表記が変わります。

その対策や対応等も大変になりそうです。

新元号対策や対応はどうすればいいのか?

その他、新元号になって何が変わるのか?まずやっておかなければいけないことはあるのかなどについても気になるところです。

新しい時代になるってことで、本記事では新元号「令和」の読み方と意味、出典、気になる考案者をメインに解説していきます。

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令和が新元号として発表公開後は?

記事冒頭ですでに紹介したように、2019年4月1日に平成に変わる新元号は令和となりました。

新元号の公表後は、4月30日に天皇陛下の退位の儀式(退位礼正殿の儀)、5月1日には皇太子さまの新天皇への即位の儀式(剣璽等承継の儀,即位後朝見の儀)が皇居であります。

また、外務省によると、4月1日の新元号発表後、新天皇の即位と今回決定した新しい元号に関して、日本が承認している195か国と国際連合、EU(ヨーロッパ連合)に一斉通知。

それら195か国の中にはほとんどの国連加盟国が入っていますが、国際連合に未加盟であるバチカンやコソボ等も含まれています。

こういったことは、平成への改元時にもおこなわれました。

新元号令和になった後の対応や対策に関しては後ほど解説していきます。

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令和の読み方と意味

令和の読み方はすでに発表されているように「れいわ」。

この新元号である令和の意味なんですが、安倍晋三首相が談話で新元号の意義について説明されますが、詳細がわかりしだい記載します。

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新元号令和の出典について

新元号令和の出典についても気になるところです。

令和の出典は「万葉集」。

万葉集は日本最古の和歌集です。

万葉集の「梅花(うめのはな)の歌」三十二首の序文が令和の出典となっています。

天平二年正月十三日 師の老の宅に萃まりて宴会を申く。時に初春の月にして気淑く風ぎ梅は鏡前の粉を披き蘭は珮後の香を薫す。

われわれ一般人にはほとんど馴染みのないところからってことはないですね。

中国をメインとした東洋思想や歴史、そして漢文による中国古典が新元号の出典になるのではないかとの推測が以前からありました。

実際、これまでのほとんどの元号は中国の古典から選ばれていましたからね。

しかし、今回は初めて日本の古典から。

「万葉集」を読みたい方は楽天やAmazonなどの通販でも購入できるので、出典の中のどこに「令和」が記載されているのかを見たい方はチェックしてみてくださいね。

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令和の考案者って誰?

*追記:新元号「令和」の考案者が中西進さんのようであることがわかってきました。これについては後ほど解説していきます。

中西進さんの年齢は今現在89歳。

新元号が令和に決定されたわけなんですが、この元号の考案者がどこの誰なのかについては非常に気になりますよね。

結論から言うと、政府は新元号が決定した後も考案者の名前を公表しないという方針です。

新元号の候補となった案も同様です。

このようなことから、考案者探しもまた話題になるんですよね。

元号選定作業等すべてが秘密のベールに包まれているって感じです。

だからこそ余計に気になる人が多いのでしょう。

これまでのいろんなデータからすると、新元号の考案者の条件は以下のようになるとNHKのサイトには記載されています。

▽東洋の思想や歴史、文学などを専門としていること。
▽日本学士院の会員や文化功労者、文化勲章受章者であるなど、その功績が学術界で高く評価されていること。

引用元:“新元号”考案者を探せ!(NHK政治マガジン)

今回の令和の考案者は上の条件にぴったりな方だったんでしょうかね?

やはり、名前とかご専門とか、その他にも気になるところがたくさんありますね。

ところで、「平成」という元号の発表からすでに30年くらいの月日が流れています。

しかしながら、政府はいまだに考案者を公表していません。

改元から30年くらいでは公表には早すぎるってことなんでしょうけど。

考案者の公表をやらない理由は、その人にものすごい苦労をかけたことと迷惑をかけてしまうことを避けるためのようです。

もし、考案者の名前の公表が行われた場合、どのようなことが起きる可能性があるのか?

元号と考案者の名前が結びついてしまうってことです。

こうなってしまったら、その人や親族等に迷惑がかかることになってしまう。

これは考案者が亡くなってしまっていたとしてもということのようです。

実際、元号の考案に関係する文書等の資料はほとんどないみたいです。

新元号令和の発表によって、仕事や普段の生活で対応しなくてはおけないことがいろいろと出てくると思います。

免許証やカレンダー、パソコンなど・・・。

そういったことへの対応や対策については別記事でまとめる予定です。

令和という新時代に入りましたが、最高にすばらしくいい時代になることを祈るばかりです。

最後になりますが、令和の考案者が中西進さんであることが政府関係の複数の方からの情報ということでニュースになっています。

中西進さんは国文学者であり、万葉集の研究における第一人者で、著書に「万葉集の比較文学的研究」などの本があります。

万葉集の比較文学的研究に関しては楽天やAmazonで購入可能です。

経歴もすごいものがあります。

日本学士院賞の受賞、文化勲章の受章、宮中行事の「歌会始」で天皇陛下に招かれて歌を詠む「召人(めしうど)」を務められるなど・・・。

2011年から富山市にある「高志の国文学館」の館長をされています。

新元号の出典が万葉集であることを考えると、その可能性も高いと思われます。

元号発表直後から考案者の有力候補としてその名前は挙がっていました。

しかしながら、ご本人は認めておられません。

考案者が誰であろうと、すでに決まっている令和。

いい時代になることを祈るばかりですね。

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