こんにちは。
熊本市在住の管理人です。
突然ですが、海藻好きですか?
嫌いな方が結構多いようですね。
特に若い方なんかは。
わたしは子供の頃は大っ嫌いな食べ物の1つでした。
わかめや昆布。
特に昆布が嫌でした。
何がおいしいのかわかりませんでした。
ところが、今では海藻が大好きになってしまっています。
わかめやコンブだけでなく、いろんな海藻から出来ている海藻サラダもよく食べています。
管理人的にはポン酢をかけて食べるのが今のところは一番好きです。
そんなわけで、今回のテーマは海藻のアカモクです。
中には初めて名前を聞いたという人もいるかもしれませんね。
話題になっているんですよ。
NHKのテレビ番組「あさイチ」でも取り上げられたくらいです。
驚異の海藻なんて呼ばれているくらいなんです。
余談になりますが、卓球の福原愛ちゃんは海外遠征時にはアカモクを必ず持っていくそうですよ。
そして「アカモクおにぎり」を食べているそうなんです。
いろんな海藻の中で栄養学的にも優れているんです。
本記事では特に花粉症との関係やダイエット効果に注目します。
その他に、おいしい食べ方やレシピについても解説していきますね。
アカモクとは驚異の海藻
すでに紹介したように、アカモクは海藻です。
しかも驚異といわれるくらい注目されて話題になっている海藻です。
スーパーフードという位置づけにすでになっています。
アカモクの研究で最近いろいろとすごい健康効果があることがわかったんです。
その1つが花粉症の症状の軽減。
そしてもう一つが脂肪の燃焼によるダイエット効果。
花粉症対策がダイエット効果にもなっているというところが一石二鳥って感じです。
この頃は花粉症の人がすごく多いですもんね。
目が痒いとか鼻水がとまらないとか・・・。
管理人の知り合いに症状がかなりひどくて病院に行っている人がいるんですが、花粉症の時期はいつも目が真っ赤なんです。
しかも、腫れています。
顔自体が腫れてる感じなんです。
そこの息子さんも花粉症で、春休みなのに外には出たくないっていってるくらい辛い症状が出ています。
頭痛までするっていうからかわいそうです。
以上のように、アカモクで注目されているのが花粉症に関することとダイエットの効果なんです。
次にそれぞれについて説明していきますね。
栄養素について
コンブやワカメなどいろんな海藻がありますが、その中でアカモクの栄養素はトップクラスなんです。
ワカメと比較した場合、鉄が5.2倍、カルシウムが1.2倍、カリウムが1.6倍などのデータがあります。
花粉症との関係
アカモクを食べ始めてからひどい花粉症の症状がなくなったとか、ひどいくしゃみや咳がでなくなったなんて声が多数あります。
アカモクほど花粉症の症状を軽減する食べ物はないって言ってる研究者がいるくらいなんです。
その方が中部大学の林京子客員教授です。
ご専門は免疫学で、アカモクに含まれているフコダインの研究をされています。
フコイダン(fucoidan)という名前を聞いたことがある人はかなり多いと思います。
フコダイン=フコイダンで、「フコダイン」は誤称みたいです。
コンブやワカメ、 モズクなどの褐藻類のネバネバしたところに多く含まれている食物繊維のことです。
研究結果も紹介しておきますね。
花粉症にしたマウスにアカモクの煮汁を3日間飲ませた結果、症状が3分の1にまで軽減しています。
理由は、フコダイン(フコイダン)が腸の粘膜を刺激することで免疫力を上げ、その結果アレルギーの症状が緩和されるからなんです。
まだ動物実験の段階なんですが、林京子客員教授によると、アカモクほど花粉症の症状を抑えてくれる食品は他にないそうです。
では、人間の場合はどうなのか?
1日に乾燥アカモク0.3gを食べ続けることで効果が出ると考えられているそうです。
ダイエット効果
特に女性にうれしいのがダイエット効果です。
花粉症の女性ならなおさらですね。
アカモクには、フコキサンチンというポリフェノールがたくさん含まれています。
これが褐色脂肪細胞の働きを促進させることで脂肪を燃焼してくれるというわけです。
北海道大学の宮下和夫教授によると、アカモクに含まれているフコキサンチンの量は日本の海藻の中ではトップです。
宮下和夫教授はフコキサンチンを研究されている方です。
ワカメの2倍、コンブの6倍も含まれています。
アカモクを1日に10g摂取すると効果があるそうなんですが、体内で1日でなくなってしまうそうなんです。
なので、毎日食べる必要が出てきます。
ダイエット効果を期待するなら毎日食べるしかないですね。
食べ方が気になる!
食べ方は特に決まっていません。
酢の物やサラダもいいですし、ごはんや豆腐にかけて食べるのもいいです。
そのまま食べる時のシャキシャキとした食感と粘りがたまりません!(笑)
基本的にはどんな料理にも合います。
フコダイン(フコイダン)の効果は熱を加えて落ちないので、いろいろな料理に応用できます。
普段からアカモクの栄養をしっかり摂りたいならハンバーグなどに混ぜ込んだりするのもアリだと思います。
管理人はカレーにコンブを粉にしたものをたくさん入れますが、これをアカモクにしてもいいですね。
栄養効果がかなりアップすると思います。
レシピを紹介
アカモクのレシピはクックパッドなどいろんなサイトで数え切れないくらい紹介されています。
管理人のおすすめを1つ紹介しますね。
「丹後のアカモクと青じそのサッパリ酢の物」です。
歯ざわりのシャキシャキ感とネバネバとろとろ感を味わいたいならやっぱりこれでしょう。
青じその風味もいいし。
ゆずやかぼすを使ってもおいしそうです。
アカモクレシピはたくさんありますが、管理人的にはこの食べ方が基本で王道だと思っています。
いろいろとアレンジも出来るので挑戦してみてくださいね。
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