九州の人気花火大会ランキングにも入っている大濠花火大会。2017年も楽しみにしている人がかなり多いと思います。
今年で第55回目の開催となります。
正式には「西日本大濠花火大会」といい、都市部で開催される花火としては最大級のものです。
大濠花火大会の特徴は360度鑑賞できるってことです。
ですから、九州の行ってみたい花火大会ランキングにも入っているのでしょう。
場所がいいんですよね~。
今回は2017年の第55回大濠花火大会の日程・時間・場所、穴場やおすすめの観賞スポットの紹介、さらには気になる駐車場や前売りの有料観覧席チケットも解説します。
交通規制や入場規制にも注意したいですね。
花火を見たいんだけど、会場は混雑してるし、駐車場に停めても帰りが大変!
でもみたい!という方のために、家で花火をゆっくりと楽しむ方法も紹介します。
*第55回大濠花火大会に行く場合には、最新情報を必ずチェックしてお出かけください。
本記事に記載していることが変更になっている場合もありますからね。
大濠花火大会2017の日程
今年2017年に開催される第54回大濠花火大会の日程を紹介します。
開催日:8月1日(毎年) 雨天などで順延の場合は、基本的に翌日の2日に開催されます。
時間:20:00~21:30
場所:大濠公園(福岡市中央区)
住所:〒810-0051 福岡市中央区大濠公園1-2
花火の数:約6000発
観客数(例年):毎年約42万人
駐車場・駐輪場:無し *注意してくださいね! 大濠公園とその周辺の駐車場は記事の最後の方に詳しくまとめています。
トイレ:6か所
問い合わせ:TEL 0180-99-3895 西日本大濠花火大会事務局(自動音声案内)
主催:西日本新聞社 おおほりまつり振興会
有料観覧席チケットについて
大濠花火大会ほどの人気がある大規模なものになると、嫌になるのが人の多さ、人混みですね。
実はこれを気にしないで花火を鑑賞する方法があるんです。
それが有料観覧席です。花火大会前に前売りでチケットが販売されます。
歴史ある毎年の花火大会なので、ゆっくりと観覧するのもいいですよ。
有料の観覧場所は平和台陸上競技場になります。
チケットの料金は、大人(大学生以上)が1200円、小人(小中高生)が600円。
小学生未満は無料になっています。
7月1日から発売されています。
ただし、注意点があります。
それは、仕掛け花火が見れないこと、チケットは売り切れ次第販売終了であること、会場の変更や順延によるチケットの払い戻しが出来ないことです。
チケットは、7月1日からファミリーマートのイープラス(e+)で購入できます。
当日は会場で「わくわく抽選会!!」があります。イベントの招待券などが当たります。
大濠花火大会の歴史
大濠花火大会の歴史について少し説明しておきますね。
毎年42万人くらいの人が訪れ楽しむ福岡では有名な花火大会が大濠花火大会です。
第1回目は昭和25年(1950年)に開催されました。
その後、中断されていた時期がありました。
ところが、市民の強い要望から大濠花火大会は昭和54年(1979年)に復活し、再び開催されることとなり、現在まで続いています。
九州では最大の花火大会で、高い建物のない大濠公園の中央で花火が打ち上げられるので、360度どの角度からも観賞して楽しむことが出来ます。
打ち上げられる花火の数は約6000発とかなり多いので、その点でも十分に満足できます。
会場の大濠公園は福岡城の跡でもあり、そんなところにも歴史があります。
アクセス方法
2016年第54回大濠花火大会の会場の場所までのアクセス方法を紹介します。
会場の大濠公園は、福岡市営地下鉄空港線大濠公園駅から徒歩で7分くらいの場所です。福岡市地下鉄六本松駅からは徒歩で10分ほどのところです。
その他の駅からの会場までのおおまかな時間は次のようになります。
赤坂駅:徒歩7分
唐人町駅:徒歩7分
西鉄バス:黒門バス停または西公園バス停から下車して徒歩5分
昭和バス:西公園バス停から徒歩5分
地下鉄や西鉄からは臨時便が予定されています。
駅やバス停からの時間はあくまでも目安なので、その点も気をつけてくださいね。
下の地図も参考にどうぞ。
さらにもう一つ、上でも書きましたが、駐車場や駐輪場はないので注意!
また、大濠花火大会が終わった後は、大濠公園駅は大混雑するので、六本松方面にまわるか歩いて天神や西新方向へ行くのがおすすめです。
人気のある花火大会ではどこもそうですが、帰りがすごく混雑して結構悲惨な事になっちゃったりするんですよね。
花火大会の欠点ってこの帰りの混雑だけなんですよ。行きも混雑はしていますが。
管理人は地元熊本県の植木温泉花火大会に毎年行きますが、帰りの混雑の酷さには毎年びっくりさせられます。
家に帰ったらどっと疲れが出て早く寝れるのはいいんですけどね。(笑)
交通規制と入場規制について
会場およびその周辺の交通規制や入場規制はあらかじめしっかりリサーチしておいたがいいですよ。
穴場のおすすめスポットはココ!
当日の大濠公園はかなり混雑します。特に大濠公園駅側の入り口付近です。公園の中央付近からの方が比較的観やすいようです。
場所取りに関してですが、公園内では開催当日からです。前日から場所取りしても撤去されてしまうので注意が必要です。
では穴場の紹介に移ります。
やっぱり一番は大濠公園の池の周りのベンチでしょうね。大迫力の花火が間近で楽しめます。
ただし競争率はかなり高いです。
その他の穴場には、護国神社の芝生広場、福岡ヤフオク!ドーム、福岡タワー、福岡城址(舞鶴公園)、西公園、南公園、片江展望台などがあります。
それぞれの場所には特徴があるので、どこにするかは実際迷うところです。
駐車場について
大濠花火大会の会場には駐車場も駐輪場もないことは説明しましたが、大濠公園には有料駐車場があります。
ここはあっという間に満車になってしまいます。
大濠公園とその周辺の駐車場をまとめておきます。営業時間が期間によって変わる駐車場については花火大会の前後を含む期間の情報のみ載せています。
大濠公園有料駐車場
大濠公園有料駐車場は、公園の北川にあります。
大濠公園にはいろんな入口がありますが、メインの入口のところにある駐車場です。1番便利かも。
注意しなくちゃいけないのは、営業時間外の入出庫が出来ないことです。気をつけましょう。
営業時間:7:00~23:00
料金:普通自動車は、最初の2時間は220円で、それ以降は30分毎に160円
中・大型自動車は、最初の3時間が1,530円で、以降は30分毎に250円
収容台数:普通車103台
舞鶴公園第1駐車場
舞鶴公園第1駐車場は、大濠公園の東側にある舞鶴公園の駐車所です。24時間入出庫が可能です。
営業時間:5:30~20:00(4/1~10/31)
料金:1時間 150円
収容台数:67台
舞鶴公園第2駐車場
舞鶴公園第2駐車場は、大濠公園の南側にある舞鶴公園の駐車場です。
営業時間:8:00~20:00(4/1~9/30)
料金:1時間 150円
収容台数:72台
福岡縣護国神社大鳥居前有料駐車場
大濠公園南側にある福岡縣護国神社の駐車場です。24時間利用可能です。
営業時間:7:00~21:00
料金:最初の1時間が300円で、以降は30分ごとに100円
収容台数:246台
TEL:092-752-5381(護国神社駐車場管理事務所)
タイムズ大濠
タイムズ大濠は、大濠公園西側にあるコインパーキングです。24時間入出庫可能です。
収容台数が7台と少ないのですが、運良く停めれる可能性もあります。
営業時間:24時間
料金:40分 200円(8:00~22:00) 60分 100円(22:00~8:00)
収容台数:7台
「リパークワイド荒戸第4」駐車場
「リパークワイド荒戸第4」駐車場は大濠公園の入り口のところにあるので便利です。
しかし、この駐車場も収容台数が12台と少ないので早い者勝ちのところがあります。
大濠公園近くなのに結構穴場になっている駐車場でもあります。
営業時間:24時間
料金:40分 200円(00:00~24:00 )
収容台数:12台
「リパーク大濠公園駅北第2」駐車場
「リパーク大濠公園駅北第2」駐車場は明治通りから少し中に入ったところにあります。24時間営業です。
営業時間:24時間
料金:80分 200円(00:00~24:00)
収容台数:9台
「リパーク大濠公園前」駐車場
「リパーク大濠公園前」駐車場は、大濠公園近くの明治通り沿いにあります。
営業時間:24時間
料金:30分 200円(00:00~24:00)
収容台数:25台
「テクニカルパーク荒戸」駐車場
「テクニカルパーク荒戸」駐車場は大濠公園近くにありますが、料金が安いのと収容台数が3台ってことで激戦駐車場です。
一方通行には注意してください。
営業時間:24時間
料金:30分 100円
収容台数:3台
「リパーク大濠公園駅北」駐車場
「リパーク大濠公園駅北」駐車場は、大濠公園から少し離れたところにあります。
ということで、駐車できる可能性としては大きくなります。手堅く駐車したいならここをまずはチェックしたほうがいいかもしれません。
ここも一方通行に注意してください。
営業時間:24時間
料金:40分 200円(00:00~24:00)
収容台数:16台
「タイムズ唐人町第3」駐車場
「タイムズ唐人町第3」駐車場も大濠公園近くなんですが、少し歩かなくちゃいけません。
でも、最大駐車料金が1200円なので、長時間にわたって車を停めていても安心という利点があります。
営業時間:24時間
料金:40分 200円(00:00~24:00) 駐車後24時間 最大料金 1200円
収容台数:5台
「パークアテンド大濠第1」駐車場
「パークアテンド大濠第1」駐車場も大濠公園近くにあるんですが、歩かなければいけません。
大濠公園の西側にあります。
営業時間:24時間
料金:【最大料金(全日)】8:00~20:00 900円 20:00~8:00 200円
【時間料金(全日)】60分 200円(00:00~24:00)
収容台数:7台
TEL:092-437-5611
唐人町駐車場
唐人町駐車場も大濠公園まで歩きになります。駐車場付近は一方通行になっているので注意してください。
営業時間:24時間
料金:30分 100円
収容台数:7台
上で紹介した駐車場に入ることも出来ない可能性があります。
というか、入れたらラッキーなのかもしれません。
周辺にはコインパーキングもいろいろあるので、事前にチェックしておくことをおすすめします。
車で行ったのにどこにも車を止められないような事態だけは絶対避けたいものです。
1年に一回の大濠花火大会なので、しっかり楽しんできてくださいね!
と言って終わりにしようかと思いましたが、家から会場までは遠いし、混雑も嫌!、駐車場からの帰りの渋滞なんか耐えられないって方のために、花火を家で楽しむ方法を紹介します。
会場に行かずに家で楽しむ方法
最初からネタバレしてる可能性がありますが、とりあえず説明しますね。
テレビです。
昨年2016年はNHK福岡放送局の中継がありました。
今年もあるのではないかと思います。
昨年のことを紹介しますね。
会場の盛り上がりや雰囲気を楽しめる番組「~まもなく大濠花火大会~ 生放送!ダイスキ福岡!」が8月1日の19:30から放送されました。
迫力ある花火の映像や音を楽しみたい方のために20:00から「中継スペシャル 大濠花火大会」が放送されされました。
ちなみに、20:00からの番組のゲストは女優の富田靖子さんでした。
今年は誰になるんでしょうね。
わざわざ会場の大濠公園に行かずに家でゆっくりと楽しむのもいいかもしれません。
コメント