いじめ保険と弁護士費用について!損害賠償金は?エールも解説!

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最近、日本で登場して話題になった「いじめ保険」。

2019年5月に発売されたばかりですが、メディアでも取り沙汰され、資料請求も多いようです。

一般的には、弁護士に相談するだけでも高額ってイメージですよね。

訴訟、そして裁判なんかになった場合は、もうどうしようかというくらいの費用負担があったりとか。

日本初の弁護士保険といえば、弁護士法人Mikata(ミカタ)が有名です。

海外では2人に1人が弁護士保険に加入していると言われています。

お隣韓国では2014年から登場し、加入者も年々増加傾向だそう。

他の国でも事情は同じようなものと言えるのかもしれません。

今回、日本で発売される「いじめ保険」について、その補償内容や掛け金、弁護士費用、損害賠償金、そして、弁護士保険コモンのエールについても解説します。
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いじめ保険とは?

毎年認知件数が増え続けるいじめ。

SNSの発達により、より陰湿になっているとも言われます。

そんな中、テレビや新聞などメディアなどでも取り上げられ、注目をされているのが「いじめ保険」です。

いじめ保険とは、子どもがいじめを受けたり、トラブルになった場合、弁護士費用が最大で7割保証される保険。

また、加入者は、弁護士費用のサポートのほか、些細な疑問について、弁護士に初期費用無料で相談ができる弁護士直通ダイヤルや、3000人超の登録弁護士の中から条件にあった弁護士の検索サポートを利用できます。

トラブルが発生した場合、当事者として一番困るのが、どこに相談していいのかわからない、ということだと思います。

いじめへの対応が適正なのか、という判断や、親としてどう動けばいいのか、学校との話し合いや証拠集めはどうするのかといったことも、最初の20分は無料で相談できるというのが心強いと思います。

このいじめ保険は、初年度は一ヶ月2,640円でのスタートです。

等級は20等級あり、事故がない場合は保険料は安くなり、逆に事故があれば、金額に応じて保険料が上がります。

注意するべき点もあります。

それは、加入前に起きているトラブルは補償対象外ということです。

ということは、いじめ保険はいざというときのためにあらかじめ加入して行く必要があるということです。

いじめが起きてから急に保険に加入しても補償されません。

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いじめ保険を扱っている会社

今回、日本で初めて「いじめ保険」の販売を開始したのが「エール少額短期保険株式会社」。

この企業は、中小企業や個人を対象とした、弁護士保険を開発しています。

増え続けるいじめを背景に、いじめも保険で補償する『弁護士保険コモン』を2019年5月21日に発売。

実は、今回日本初と大きくニュースに取り上げられたものの、実際は今までにも、いじめ保険を扱っている会社は存在していました。

例えば、JCBカードでは特約保険として子どものトラブルでの弁護士費用をサポートする保険があったり、また、学校が被保険者となった、様々な校内トラブル解決のためのサポート保険も存在しています。

いずれにせよ、今回「エール少額短期保険株式会社」が注目されたのは、いじめなどのトラブルがメインの補償となる保険というところでしょう。

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いじめ保険での弁護士費用の補償

保険の補償対象としてのいじめという件は、他の傷害保険や賠償保険ではまかなえないのか、どう違うのかという疑問もわくと思います。

この点に関しては、もし、いじめで障害などがあった場合、精神的ないじめやケンカだと、他の一般的な保険では補償の対象外となるケースが多いようです。

こういった場合のトラブルの解決をはかるための弁護士保険です。

いじめ保険での弁護士費用の補償についてもっと詳しく知りたい方が多いと思います。

もし何かトラブルがあった場合、この保険では弁護士費用の最大7割が補償されます。ただし、補償には限度額と回数限度があります。

詳細は申込時に確認できます。

また、この保険はいじめ以外のトラブルでも弁護士が必要な場合補償されます。

例えば、子供が故意ではないものの相手の子どもにケガを追わせてしまい高額な損害賠償請求をされた、といった時。

また、他人の所有物を壊してしまったが相手との意見が食い違うものの一方的に責められているとき、といった場合も利用できます。

この他、親のトラブルも補償されます。

職場でのパワハラ・セクハラ、ご近所での騒音などのトラブル、ママ友間でのSNSトラブル、また、離婚での親権や養育費争い、といったものも補償の範囲に入ります。

あってほしくはないものの、誰にでも起こりうるトラブルばかり。

万が一に備えておく一つの手段がいじめ保険というわけです。

弁護士保険コモン(いじめ保険)の評判とLiteについて!ミカタとも比較!
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いじめ保険の対象は何歳までの子供?

いじめ保険にすごく興味があって、今後のためにできれば加入しておきたい方が気になる点の一つが子供の対象年齢だと思います。

何歳までOKなのか?

今回のいじめ保険は、父親または母親が契約することで、18歳未満の子供なら何人でも対象となります。

保育園児や幼稚園児もOK。

また、子供のほか契約者本人のトラブルも対象となります。

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いじめ保険と損害賠償金請求

いじめ保険では、もし万が一、子供が重大ないじめの被害にあい、証拠が揃っていれば、学校や加害者へ弁護士を通じて相手方に治療費や慰謝料等の損害賠償金の請求をすることが可能です。

また、いじめとの関連性が認められた転校の場合は、その転居費用なども請求できます。

こういった手続きもサポートしてくれるのは心強いですね。

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弁護士保険コモンのエールについて

この保険を発売開始したエールという会社は、2015年設立の会社で、主に中小企業や個人を対象とした弁護士保険を開発しています。

中小企業に向けては、クレーマーや取引先とのトラブル、経営上の法務トラブルへの弁護士対応保険「弁護士保険コモンBiz」。

個人向けには今回のいじめをはじめネットや職場でのトラブルといった弁護士費用の保険「弁護士保険コモン」があります。

管理人の保険体験をいいますと、熊本在住なので熊本地震で家が被害を受けました。

しかし、地震保険に加入していたんです。

熊本で当時加入していた方は多くないと思います。

そのおかげでいろいろと補償されました。

いじめ保険もそういったものです。

何かに備えておくというのは保険に限らず大切なことの一つ。

何かが起こってから加入しても補償されないですが、今後の万が一を考えたら是非検討しておきたい「いじめ保険」。

ここでは、エールの弁護士保険コモンを紹介しましたが、この他にもいじめをはじめいろいろなトラブル対応の弁護士保険があります。

その一つが日本初の弁護士保険である「弁護士法人Mikata(ミカタ)」です。

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