遠藤章(ノーベル賞候補)の出身高校と大学について!経歴は?妻と子供も気になる!

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今回大注目したテーマは2018年のノーベル医学・生理学賞候補の遠藤章(えんどうあきら)さん。

東京農工大学特別栄誉教授です。

最有力候補の一人として非常に注目され期待が集まっています。

遠藤章先生の何が評価されているかというと、「コンパクチン」という物質を発見たことです。

その「コンパクチン」から開発されたのが「スタチン」という薬です。

第二のペニシリンともいわれているほどです。

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何に役立つの?

そう思う方が非常に多いと思います。

「コンパクチン」と言う物質は、コレステロールの血中濃度を下げる効果があるんです。

そのため、この発見が動脈硬化の治療薬「スタチン」の開発へとつながりました。

正確な数字ではなく推計なんですが、世界中で4000万人が使用中とのこと。

これはやはりすごいとしか言いようがないですね。

これに関するノーベル賞関連銘柄も注目されています。

株式や株価も要チェックですね。

これについては後ほど説明します。

経歴のところで詳しく説明しますが、ガードナー国際賞やラスカー賞を受賞されています。

これらの賞の受賞がノーベル医学・生理学賞の最有力候補の根拠にもなっています。

とうことで本記事では、ノーベル賞候補の遠藤章東京農工大学特別栄誉教授の出身高校や大学などの学歴、経歴、さらに妻と子供についてリサーチしてまとめてみました。

その他、ノーベル賞関連銘柄の株関係、もちろんプロフィールも紹介します。

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遠藤章(ノーベル賞候補)の出身高校と大学

遠藤章さんのようなノーベル賞候補に関してまず気になることの一つが学歴ではないでしょうか?

出身高校は秋田市立高等学校です。

現在は学校名が変わって秋田県立秋田中央高等学校となっています。

ちなみに、偏差値は61くらいの高校です。

秋田県内の上位校。

もう少し詳しく説明すると、1949年に入学したのは本荘高校定時制の旧下郷分校でした。

そこで苦学しました。

でも、成績は常にトップクラス。

1951年には大学進学のために秋田市立高校(現在の秋田県立秋田中央高等学校)に転校します。

奨学資金を得られたからです。

そして、東北大農学部に合格。

ということで、出身大学は東北大学農学部農芸化学科。

1966年に農学博士(東北大学)となられています。

学歴関係ではその他に、ニューヨークにあるアルバート・アインシュタイン医科大学に留学もされています。

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経歴について

遠藤章さんの経歴については以下にわかりやすくまとめてみました。

大学卒業以後に関するものを記載して紹介します。

1957年:三共株式会社(現在の第一三共株式会社)に入社。
1966年:東北大学から農学博士の学位を授与。
1966年:アルバート・アインシュタイン医科大学に留学。
1975年:三共株式会社発酵研究所研究第3室長。
1979年:東京農工大学農学部助教授。
1986年:東京農工大学農学部教授。
1997年:東京農工大学農学部教授を定年退官。
1997年:東京農工大学農学部名誉教授、株式会社バイオファーム研究所代表取締役所長
2005年:金沢大学大学院医学系研究科脂質研究講座客員教授。
2007年:東北大学特任教授。
2008年:東京農工大学特別栄誉教授
2009年:早稲田大学特命教授
2009年: 一橋大学イノベーション研究センター客員教授

受賞歴に関しては、記事冒頭で紹介したガードナー国際賞やラスカー賞以外に、農芸化学賞、 ハインリッヒ・ヴィーラント賞(西ドイツ),
東レ科学技術賞,ウォーレン・アルパート財団賞(アメリカ)、日本国際賞、マスリー賞(アメリカ)、ガードナー国際賞(カナダ)など多数あります。

ガードナー国際賞やラスカー賞というのは、「ノーベル賞の登竜門」とも言われている賞です。

特にガードナー国際賞は、これまでノーベル生理・医学賞を受賞した日本人である大隅良典さんや大村智さん、iPS細胞の山中伸弥さんなど、過去の受賞者も数多く獲得している賞です。

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以上のような受賞歴以外に栄典もあります。

次のようなものです。

秋田県名誉県民、由利本荘市名誉市民(秋田県)、米国科学アカデミー外国人会員、文化功労者、全米発明家殿堂入り、ペンシルベニア大学(アメリカ)名誉博士。

全米発明家殿堂(National Inventors Hall of Fame、略称はNIHF)入りに関しては遠藤章さんが日本人としては初めてのことです。

受賞や栄典以外では遠藤章賞(Akira Endo Award)の創設もされています。

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妻と子供

結婚と妻に関する情報はほぼゼロです。

ただ、コンパクチンをコレステロール値が高い少女に投与した時の話の中に妻の情報がありました。

この投与に関しては問題が起こったわけですが、それで退職を覚悟して、そのことを妻にも伝えたそうなんです。

ご結婚されて妻がいるってことはわかりました。

ただし、現在の奥様に関しては全く情報がありません。

子供さんについてもです。

息子さんか娘さんがいらっしゃるかもしれませんね。

もし、ノーベル賞を受賞されたらこういった情報は出てくると思います。

家族同伴で授賞式にも出席されたりするでしょうから。

メディアが追いかけ回していろんなことがわかってくるのではないでしょうか?

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ノーベル賞関連銘柄の株もチェック!

毎年のことですが、ノーベル賞の発表の記事が近くなると話題になるのが関連銘柄の株です。

株価がどうなるかが気になるところです。

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遠藤章さんが開発した「スタチン」は、コレステロール値を低下させる特効薬です。

1日に約4000万人の患者さんが使っていると言われています。

経歴のところですでに解説したように大学卒業後に入社したのが三共株式会社、つまり現在の第一三共株式会社でした。

第一三共株式会社は「スタチン」に大注目しました。

特効薬のスタチンがあることでコレステロールを気にしなくてよくなればどうなるか?

そこで考えられることの一つがマヨネーズであるという意見があります。

気にしなくていいので消費が増えるだろうと・・・。

ということで、マヨネーズで有名なキユーピーが注目されているようです。

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生い立ち

気になる生い立ちも簡単ではありますが、紹介しておきます。

遠藤章さんは1933年(昭和8年)に旧下郷村の農家の子供としてに生まれました。

旧下郷村は、秋田県由利郡にあった村で、現在は秋田県由利本荘市東由利法内となっています。

6人兄弟の次男です。

少年時代から菌類に親しんできたそうなんです。

このことに関してはちょっと変わった子供だった言わざるを得ませんね。

ノーベル賞の受賞者や候補者などの優秀な研究者や科学者だけでなく、ニュートンなど歴史的にすごい方の中にはこういった方は結構いるようですね。

科学系に限らず偉人なんて言われている人なんかも。

東北大学農学部時代には、青カビからペニシリンを発見した科学的功績で有名なアレクサンダー・フレミングを知ることとなり傾倒されていたそうです。

なぜ菌類?って疑問が湧いてきます。

その理由というか原因はあるんです。

少年時代に祖父と野山を歩き回り、そこで見た多種多様なキノコ類、そして麹作りで実際に体験したカビの神秘性、そういったものが原点にあるようです。

そういったこともあるんですが、遠藤章さんは子供のときにひどいやけどをします。

出身地は当時は医師がいない山村でした。

なので、家族が一生懸命に介抱することに。

そのような体験から、自分と同じく大きなやけどをしたことからから医者を目指したやはり同じく東北出身の野口英世さんを尊敬してしまいます。

人助けができる人間になりたい。

また、人の役に立ちたいといった思いが強かったことで、秋田県の田舎にある定時制高校に入学。

その後、奨学資金を得てからは当時の秋田市立高校(現在の秋田中央高校)に転校して勉強に励まれました。

そして、東北大学農学部に合格。

大学卒業後は人を助けることができる薬を創ることができるからという理由で製薬会社に就職されたのでした。

こういったことで「第二のペニシリン」と呼ばれている「スタチン」開発も実現したのです。

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プロフィール

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最後になりましたが、プロフィールを紹介して本記事を終了します。

名前:遠藤章(えんどうあきら)

生年月日:1933年(昭和8年)11月14日 今現在の年齢は84歳

出身地:秋田県由利郡の旧下郷村 現在の秋田県由利本荘市東由利法内

学歴や経歴関連はすでに説明したので省略します。

ご自身のホームページというかブログというか、「遠藤章ウェブサイト」というものがあります。

興味がある方はチェックしてみるといいですよ。

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