宇宙人がいる最有力候補の惑星はどこ?宇宙望遠鏡TESS(テス)も解説!

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今回のテーマは宇宙人。

興味がない人ってあんまりいないのではないでしょうか?

宇宙人っているんだろうか?どこの惑星に?というのはロマンあふれる疑問ですよね。

宇宙人の存在に関する研究は、宇宙や地球、われわれ人類誕生の神秘にもつながる可能性が考えられ、物理学や化学、生命科学等だけではなく、幅広い分野で興味深い分野です。

現在までの研究ではどのようにとらえられているのでしょうか?

そんなわけで今回は、宇宙人がいる最有力候補の惑星はどこなのか?や宇宙望遠鏡TESS(テス)をメインに解説。

また、話題になっている宇宙人の宇宙船ではないかとの推測もあるオウムアムア(Oumuamua)についてもフォーカスします。

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宇宙人に関する科学者の現在の見解

宇宙人に関する科学者の見解は以前と比べると現在は大きく変化しているようです。

エイリアンはすでに地球に来ているけども、それらの予想もしない外見が原因で発見されずにいるだけの可能性も考えられる。

アメリカの航空宇宙局(NASA)の科学者シルバノ・コロンバーノは、2018年12月に発表した論文のなかでそういったことを述べています。

コロンバーノは、我々人類のように炭素から構成されている生物とはまったく異なる可能性が考えられるというようなことを述べ、もしそうなる場合、我々の今までの考えは大幅な変更を余儀なくされるというようなことも言っています。

炭素生命ばかり探しているが、ケイ素生命などの可能性もあるということです。

また、エイリアンの文明があまりにも進化を遂げているため、我々人類が認識できないだけという可能性もあり、すでに地球にそれらが存在している可能性があるとも言っています。

宇宙人に関する研究は長年存在する分野でありましたが、近年それらの存在が現実味を帯びてきました。

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「科学者18人にお尋ねします。宇宙には誰かいますか?」という本が河出書房新社から2017年に出版されており、幅広い分野の専門家が意見を述べています。

それによると、横浜国立大学大学院工学研究院の小林憲正教授は「宇宙のあちこちで、ポコポコできているでしょう」と言い、兵庫県立大学西はりま天文台天文科学の鳴沢真也研究員は「知的生命はレアだが、どこかには存在する」と、存在を信じている科学者がいるのは事実です。

しかし、存在しているか?と発見できるか?はまた別の問題で、東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻の関根康人准教授が言うには、存在する時期などが合致しないと難しいといいます。

海洋研究開発機構 深海・地殻内生物圏研究分野の高井研分野長は、「出会えないと思っています。でも、我々は孤独ではないです」といい、仮に、遭遇する可能性があったとしても「あまりにも危険。直接接触することはお勧めしません」と、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻の須藤靖教授が指摘したりもします。

存在の可能性は大いにあるけれども、実際遭遇する可能性は少ない、といったところでしょうか。

地球外生命体が発見された場合でも科学者の見解には違いがあります。

物理学者のホーキング博士は接触は避けるべきだという意見だし、ロシアの地球外知的生命体探査専門学者のカルダシェフ博士は接触すべきだと。

ちなみに国際宇宙航行アカデミーというところでは、「“地球外知的生命体”からの信号の発見に関する議定書」というガイドラインが採択されているそうです。

その要点は

・間違いないか徹底検証せよ
・確定するまでは公表を避けよ
・確定したらその情報を隠蔽するな
・勝手に地球外知的生命体に返事をするな

ということだそう。

ガイドラインがすでにあるということは、発見も近い!?のかも。

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宇宙人が存在する最有力候補の惑星はどこ?

宇宙人が存在する可能性が考えられる惑星にはいくつかの候補があるようです。

その中で最有力の惑星はどこなのか?ってすごく気になりますね。

近年の研究では、かつては注目されなかった「赤い小さな星」を回る惑星に注目しているそう。

この惑星の半分は永遠に昼、半分は永遠に夜だそう。昼半球では滝のような大雨が振り、夜半球は氷が覆うといいます。

一般人の我々が考えても、生命が存在するにはあまりにも過酷な条件だと思います。

生命がいるにしても、半球ずつでまったく生体の異なる生物がいそうですね!

この惑星の具体的な名前などの詳細は、さらに情報が入ってからお伝えします。

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ハーバード大教授らが宇宙人の宇宙船と考えているオウムアムア(Oumuamua)

オウムアムア(Oumuamua)とは、2017年に史上初めて太陽系の外から飛んできた小さな天体のこと。

ハワイの望遠鏡で初めて発見されたことから、「遠方からの初めての使者」もしくは「斥候」(偵察)の意味のハワイ語がつけられています。

彗星か小惑星かで定義が揺れ、不思議な行動をしていたことから「地球外生命体の船では?」という説も上がりました。

小天体のうち、星像に拡散成分がないものを小惑星、拡散成分(コマやそこから流出した尾)があるものは彗星と呼ばれます。

オウムアムアは彗星のような軌道を描いていますが、ハッキリと観測できる尾が確認されていないため小惑星とも捉えられます。

この彗星か小惑星かという議論は白熱しており、現在まで意見が分かれています。

そして、オウムアムアの不思議な行動もとても興味をそそります。

オウムアムアは、輝度と反射率の観測結果、400mの細長い棒状をしており、複雑な回転をしていることが推測されました。その形状もさることながら、地球の去り際に、太陽の重力だけが原因ではない加速をしていたことにも研究者は驚きました。

この加速の原因を、ガスを放出しているからなのか、または太陽の粒子を受けて進む太陽帆のようなものがあるのか、と研究が今も続けられています。

こうした不思議な行動から、「地球外生命体の船なのでは」という意見が根強くあり、大真面目に研究がなされています。

オウムアムア(Oumuamua)が宇宙人の宇宙船だったとしたら・・・。

オウムアムアは宇宙人の宇宙船!?正体は?どこから来たのかもチェック!
オウムアムア(Oumuamua)は史上初めて太陽系外から飛来した天体。その形状、速度や加速度などから、宇宙人の宇宙船ではないかとの推測もあります。目的は?本記事では、オウムアムアは宇宙船なのか?正体は一体何なのか?そして、どこから来たのかをメインにチェック!
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宇宙望遠鏡TESS(テス)について

宇宙望遠鏡TESSなんですが、TESSとは、Transiting Exoplanet Survey Satelliteの頭文字をとったものです。

日本語訳だとトランジット系外惑星探索衛星。

2018年4月18日にNASAが打ち上げた宇宙衛星のことです。

TESSは、太陽系の外の惑星を発見するために作られました。

地球から太陽系の外の惑星を見つけようとしても、通常それらは恒星の光に飲み込まれて発見が困難です。

しかし、どんな小型の惑星でも、恒星の手前を横切る際、恒星の光はわずかに暗くなります。

TESSはこの現象を検出するのです。

TESSの4台のカメラがこれを見張り、2分に1度空の一部分に向けた写真を撮影。

また、30分に1度は広角で空の広い範囲を撮影します。

TESSは2年かけて宇宙の85%を調査する予定です。

さっそく複数の系外惑星を発見し、その発見された惑星に関して研究がおこなわれています。

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