台風18号たまご(2017年)の九州福岡への影響は?米軍等の進路予想を解説!

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こんにちは。

熊本市在住の管理人です。

9月に入り本格的な台風シーズン到来ですね。皆さん台風対策は万全でしょうか?

ここ数年は毎年のように「記録的な大雨」や「50年に一度の降水量」といったような言葉を耳にするので、台風に関しても記録的な規模のものが上陸しないともかぎりません。

幸い今の時代は様々な技術が進歩しているので、事前に台風の経路や大きさを知ることができます。

そのような情報をいち早く入手することで、被害を最低限のものにしたいですね。

本記事では台風18号たまご(2017年)の進路予想や九州福岡への影響、各交通機関の対応などを解説していきたいと思います。

また、福岡以外の九州各県への影響についても書いていこうと思うので最後までご覧ください。

米軍等の進路予想も気になるところです。

そんなことも含めて説明していきます。

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台風18号たまご(2017年)の進路予想について

非常に強い台風18号は、14日09時には久米島の西約230㎞にあって、北北西へ毎時15㎞の速さで進んでいます。

中心気圧は935hpaで、中心付近の最大風速は50m/sです。

この台風の今後の進路予想は、東シナ海を北よりから東よりに向きを変えて進み、17日9時には九州に達するでしょう。

台風周辺海域及び進路にあたる海域は、猛烈なしけとなるため厳重警戒が必要です。

当初、先島諸島を抜けて中国大陸方向へ向かうと思っていましたが、ブーメランのようにUターンして九州に向かってきてますね。

この進路をたどる台風は秋に発生する台風に多い特徴だといわれています。

なぜ秋に多いかといいますと、太平洋高気圧が夏に比べて本州付近まで南下することにより、偏西風の位置も本州付近まで南下します。

その偏西風に乗って台風もブーメランのようにUターンして本州を通る進路をとるといわれています。

小さい頃に台風が上陸した記憶があるのは、夏休み中の8月よりも学校が始まった9月です。

その頃は偏西風のことなど知る由もないので、強い台風といえば9月に来る、20号前後の台風だと思っていましたが、このような気象条件が影響していたのですね。

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米軍の予測では?

「米軍合同台風警報センター(JTWC)」の情報でも、台風18号は9月16日(土)の夜にかけて九州に上陸し、その後は進路を東に進めながら、9月17日(日)にかけて四国地方、中国地方、近畿地方、北陸へと横断へと横断すると予想されています。

日本の気象庁だけではなく米軍の予想でも九州を横断する予報が出てますね。

ちなみに、「米軍合同台風警報センター(JTWC)」とは、アメリカ海軍とアメリカ空軍がハワイ州真珠湾海軍基地の海軍太平洋気象海洋センターに、共同で設置した機関のことで、北西太平洋地域、南太平洋地域、インド洋地域で発生する台風および熱帯低気圧について監視し、警報を発する任務を負っているとのことです。

日本の気象庁の予報とどちらの精度が高いかは断言できませんが、世界各地に展開している米軍の兵士を守る為にアメリカが設置している機関なので十分に信頼できるのではないでしょうか。

この二つの情報を見る限りでは、よほどのことがない限り直撃は免れないでしょうね。

実際はどうなるかはわかりませんが。

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九州福岡への影響が気になる!

九州に台風18号が上陸するのは9月16日になりそうなので、福岡も9月16日にかけて台風が接近すると思われます。

予報では台風の中心が熊本県南部を通るようですが、予報円の大きさを見てみると九州地方をすっぽりと覆う程大きいので、福岡にもかなり影響が出てくるでしょうね。

しかし、台風は上からみて反時計回りに強い風が吹き込んでいます。

そのため、進行方向に向かって右の半円(今回は鹿児島県方向)では、台風自身の風と台風を移動させる周りの風が同じ方向に吹くため、風が強くなります。

なので、今回の台風18号では福岡県側は台風の左半円となり、右半円と比べれると若干勢力も弱いものとなりそうです。

管理人の住む熊本県では、台風が長崎県上空を通過する進路が一番強い風が吹くので、この理論は経験として知っています。

しかし、いくら左半円は勢力が劣るといっても降水量はわかりません。

台風の予報円そのものが雲で覆われているので、予報円にすっぽりと飲み込まれている九州は、どこにいてもかなり激しい雨に警戒しなければならないと思われます。

とにかく、最新のニュースを常にチェックするのが一番確実ですね。

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バスや空港の飛行機等の交通機関はどうなる?

今回の台風18号は敬老の日(9月18日月曜日)を含む三連休を直撃するため、各交通機関の対応が気になる人も多いと思います。

まず、バスについて運休基準があるか調べてみたのですが、明確な基準はないようですね。
その時の状況次第で安全を確保できない。と判断された場合に運休になることが多いようです。

次に飛行機についてですが、飛行機についても意外なことに、明確な欠航基準はないようです。もちろん事前に大きな台風などが接近しており、安全な飛行が困難だと判断されたときは航空会社の判断で欠航されます。

しかし、それ以外の場合は機長を中心として出発前に行われるブリーフィング(打ち合わせ)で欠航にするかが決められるようです。

一番明確な基準を設けているのが鉄道です。

ほとんどの鉄道会社で風速25m/s以上で運休、20m/s以上で徐行運転などの基準が設けてあります。

台風が過ぎて安全が確認できるまでは、外に出ないのが一番ですが、どうしても移動しなければならない時は、各交通手段の運行状況や運休基準を見比べて選ぶようにして下さい。

なお、運休になった際の料金払い戻しの条件も、各会社ごとに違っているので不安な方は、確認しておくといいと思います。

新幹線もすごく気になっている方が多いと思います。

何事もなければいいんですが。

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熊本・鹿児島・宮崎・大分・佐賀・長崎もリサーチ

最後に台風18号の予報円の中にすっぽりと入ってしまうであろう、九州の熊本・鹿児島・宮崎・大分・佐賀・長崎についてリサーチしてみたいと思います。

9月14日現在の予報では、台風の中心が熊本県南部を通ると予想されていますので、先程も述べたように台風の右半円の熊本県南部・鹿児島・宮崎に強い風が吹くと予想されます。

熊本県北部・大分・佐賀・長崎については、鹿児島・宮崎に比べると若干風は弱くなりそうですが、降水量はどの地域が多くなるかわかりませんので、万全の態勢をとっておいたほうがいいのではないかと思います。

せっかくの3連休ですがこればっかりは仕方がないですね。

管理人の住む熊本も直撃の可能性大なので、万全の態勢をとりつつ、何事もなく過ぎ去ってくれるのを祈ろうと思います。

状況は刻々と変化するので、最新の情報を常にチェックしておく必要があるのは言うまでもありません。

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