1月18日(土曜)と1月19日(日曜)の2日間にわたっておこなわれました。
受験生のみなさん、お疲れ様でした!
試験が終ってまず気になるのが解答速報です。
そして、次に気になるのが予想平均点などの発表や公開です。
得点調整などもそうですね。
大学入試センターからの中間発表や正式な最終発表はまだないですが、予備校や塾がすでにセンター試験の平均点予想を公開し発表しています。
毎年のことですが、この時期にセンター試験の解答速報や平均点が話題になります。
そんなわけで今回は、予備校や塾が公開したセンター試験2020(令和2年)の予想平均点についてと大学入試センターの結果発表がいつになるのかについてまとめてみました。
その他に、得点調整などについても解説します。
現在実施されている大学入試センター試験は今年で最後。
そして、大学入試共通テストが始まることになっています。
センター試験2020(令和2年)の予想平均点
令和2年のセンター試験2020の大学入試センターからの正式な平均点などはまだ発表されていませんが、予備校や塾などが予想平均点をすでに公開しています。
平均点は2次試験のボーダーラインなどにも大きく影響したりするので重要です。
それらについてまとめてみます。
ベネッセ・駿台の「データネット2020」のセンター試験2020予想平均点
「データネット2020」はベネッセコーポレーション+駿台予備校によるものです。
予想平均点に関しては約39万人のデータの中間集計です。
以下の予想平均点のデータは1月21日のお昼12時に公開されたものです。
文系5教科8科目(900点満点)の予想平均点:548点
理系5教科7科目(900点満点)の予想平均点:559点
教科別については以下のようになっています。
国語:120点
数学I・数学A:52点
数学II・数学B:49点
英語・筆記:117点
英語・リスニング:29点
地理・歴史については以下のようになっています。
世界史B:63点
日本史B:65点
地理B:66点
次は公民について。
倫理:65点
政治経済:54点
現代社会:57点
倫理・政経:67点
次は理科について。
物理基礎:33点
化学基礎:28点
生物基礎:32点
地学基礎:27点
物理:61点
化学:56点
生物:59点
地学:41点
得点調整があるかどうかも気になるところですね。
上の予想平均点からすると、どうなるのか?
大学入試センターの中間発表と最終発表が待ち遠しい受験生も多いと思いますが、もうすぐなので今はしっかり2次試験の計画を立てながらしっかり勉強したほうがいいのはいうまでもありません。
ベネッセ・駿台の「データネット2020」の次回に更新される予想平均点情報の次回の更新は1/24(金)19時の予定です。
ちょっと話がかわりますが、特に東大や京大を受験する方は鉄緑会のテキストなども要チェックです!
特に来年2021年に受験する方はですね。
二次試験の方も早めの情報収集が必要です。
河合塾のセンター2020予想平均点との比較
河合塾が予想した理系5教科7科目の平均点553点とベネッセ・駿台よりも6点低いです。
しかし、文系5教科8科目の予想平均点は548点となっており、ベネッセ・駿台と同じです。
まだ中間発表の段階なのである程度の違いは仕方ないのかもしれません。
各予備校や塾での予想平均点を算出するためのデータ数や計算の仕方などの違いもこのような差につながっている可能性が考えられます。
さらに新しい情報が入り次第、本記事にも追記していく予定です。
大学入試センターの2020年予想平均点などの中間発表と最終結果発表はいつ?
大学入試センターはいつ平均点などの発表をおこなうのか受験生にはすごく気になるところです。
待ち遠しいですよね。
早く発表してもらわないと志望校の決定や2次試験のボーダーライン予想なんかにも影響しますからね。
大学入試センターはまず1月22日に受験者数、平均点、最高点、最低点、標準偏差などの中間発表をおこないます。
最終結果発表の予定は2月6日の予定になっています。
得点調整が実施されるかどうかについては1月24日に発表される予定になっています。
得点調整は原則として各科目間で20点以上の平均点差があった時におこなわれます。
試験問題の難易度に大きな差があったら、やはり受験生としては不満が出るでしょうからね。
詳細は大学入試センターの公式サイトで確認できます。
2020年のセンター試験が終わったばかりですから、とりあえずは予備校や塾が公開している平均点などのデータを基に志望大学の選定、今後の勉強の計画や試験対策を立てるしかないです。
大学入試センターの中間発表まではすぐなので今はとにかくしっかり2次試験の勉強に集中していた方が得策です。
コメント