日本では西暦以外に日本独自の紀年法である和暦があります。
和暦は邦暦や日本暦とも言われます。
和暦だけとか西暦だけでいいなら混乱もなくわかりやすいんですけどね。
平成でも昭和でも西暦は何年になるんだったっけ?とこれまで何回も迷って早見表や換算表を見たことがある人は多いと思います。
履歴書を書く時とかに入学年度や卒業年度などの記載時にいつも困ってしまいます。
さすがに、自分の誕生日は一発で和暦と西暦を言えるでしょうけど。
本日、2019年5月1日から令和時代。
新時代に入ったってことで、今後いろいろと疑問点やわからないことが出てくる人も多いと思います。
しっかり覚えておいてくださいね!
といっても、すごく簡単なんですけどね。(笑)
これで、スマホの元号西暦変換アプリやどこかのサイトを使うという面倒なことも必要なくなります。
令和を西暦に簡単に換算する方法があった!
令和に限らず、和暦を西暦に簡単に換算するわかりやすい計算方法ってあるんです。
換算表や早見表もあるんですが、計算方法がわかっていれば暗算一発で西暦に直せます。
では、さっそくその簡単な計算方法を説明します。
上の説明だけではわからないと思うので、次から具体例を示しながら解説していきます。
令和を西暦に直すわかりやすい計算方法
令和を西暦に直すわかりやすい計算方法を知ってるとすごく便利です。
「018」という数字が話題になってるようです。
これは!って思うかもしれませんね。
018は「れいわ」とも読めそうです。
018ではなく、R18と覚えておいてもいいと思います。
このことについてはのちほど。
理屈の前に結論をいいますね。
例:2019-18=1(令和1年)
要するに、西暦の下二桁から18を引けば令和何年かわかるということです。
② ①式を変形すると以下のようになります。
②式の「18」を「2018」にして以下の式となります。
例:令和1年+2018=2019年
①式は西暦⇒令和の年、③式は令和の年⇒西暦に換算する計算方法と言うか式です。
「018」という数字について少し述べましたが、③式の「2018」のことです。
(20)18と考えてもいいです。
令和は英語表記では「Reiwa」ですから、R18で覚えておくといいということです。
令和⇔西暦の換算は上の計算方法を覚えておけば暗算一発で出ます。
早見表や換算表、アプリなどはもう必要ないですね!
令和⇔西暦だけでなく、平成や昭和時代の計算方法も解説しておきます。
最後に大正や明治についても。
平成の場合の計算方法
平成も西暦に簡単に換算できます。
令和の時の計算とほぼ同じ。
平成元年(1年)は1989年。
なので、以下の式で西暦に換算できます。
例:平成31年+1988=2019
また、以下のような計算でも西暦に換算できます。
平成の年-12=西暦
例:平成31年-12=(20)19
昭和の西暦換算
昭和の場合も西暦に換算する計算方法はすでに説明した令和や平成の場合とほぼ同じ理屈です。
令和⇒西暦では「2018」をプラスしました。
令和は2019年から始まったので2018を足せばいい。
昭和元年(1年)は1926年です。
ですから昭和を西暦に換算する計算方法の式は以下のようになります。
大正時代と明治の西暦への換算式も紹介
和暦から西暦への換算方法の式や理屈はもうおわかりでしょうから、大正と明治については換算式だけ紹介しておきます。
まずは大正の場合ですが、大正元年(1年)は1912年ですから以下の換算式となります。
明治元年(1年)は1868年ですから以下の式になります。
今回は、令和を西暦に簡単に換算する計算方法をわかりやすく解説しました。
理屈がわかれば、令和だけでなく、平成、昭和、大正、明治も同じパターンの計算です。
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