こんにちは。
地球科学には非常に関心があります。
そんなところにショッキングなニュースが飛び込んできました。
それが「日本沈没説」です。
昨年2016年に日本列島の沈没が始まったことを主張されているのが静岡大学理学部教授の新妻信明(にいつまのぶあき)さん。
静岡大学を定年退職されて、今現在は静岡大学理学部地球科学教室名誉教授となられています。
「日本沈没」という言葉で思い出すのは、小松左京さんのSF小説「日本沈没」です。
当時ベストセラーになって映画化までされていますから。
プレートテクトニクス(プレート理論)では太平洋プレートとユーラシアプレートの活動が終わらないかぎりそんなことはありえないことだとされています。
実際には日本は沈没しているのではなく隆起していると言われています。
そんなわけで今回は、静岡大学理学部地球科学教室名誉教授である新妻信明さんの日本沈没説にフォーカスします。
その他に、経歴や学歴、そしてプロフィールも紹介します。
いつ頃沈没してしまうのか?
日本は完全に無くなってしまうのか?
気になることがたくさんでてきますね。
そんなことをリサーチしてみました。
結婚や妻・子供が気になる方も中にはいるかもしれませんね。
新妻信明(静岡大学理学部教授)の日本沈没説とは?
「日本地球惑星科学連合2016年大会」で静岡大学理学部教授である新妻信明さんが講演をおこないました。
題目は「太平洋スラブの下部マントルへの崩壊は開始されたか」というものです。
地球科学の専門的な難しい話は省略しますが、その結論がショッキングだったんです。
日本沈没となりうる地殻変動はすでに始まっているので、対処していかなくてはならないというものでした。
いつから?ではなくてすでに開始されているというものでした。
また、「日本沈没が開始されたか」という小論では、2015年5月30日に小笠原諸島西方沖で起きたマグニチュード8.1、震源の深さ682kmの深発地震こそが日本沈没がスタートしたことを告げるものであったと述べられているんです。
そうなると、いつ日本が沈没してしまうのかが気になるところですが、時間的にはどれくらいの期間がかかるかには言及されていません。
地質学的な長い時間をかけて沈没していくということでしょうね。
この新妻信明さんの日本沈没説がすべての科学者に受け入れられるかは別問題です。
今のところは一人の地球科学者の仮説です。
しかしながら、地質学的な期間で考えると日本の国土が今後も何も起こらないとは考えにくいです。
地質学的にはこれまで地球上でたくさんの地殻変動などが起こってきましたから。
そういった意味では日本沈没というショッキングな説も日本の国家の存続を考え直すいい機会になっているともいえると思います。
経歴について
もちろん、理学博士(東北大学)です。
東北大理学部の大学院を修了後に東北大学教養部の助手になられます。
その後、南カリフォルニア大学の顧徳隆先生の研究員として留学されました。
そして、静岡大学理学部地球科学教室海洋地質学講座の助教授になられました。
1978年~2008年まで静岡大学理学部地球科学教室に勤務しておられました。
2008年に静岡大学を停年退職され、今現在は静岡大学理学部地球科学教室名誉教授となられています。
論文などはもちろん、著書も多数あります。
例えば、「プレートダイナミクス入門」や「プレートテクトニクス-その新展開と日本列島-」という本などです。
以上、経歴でした。
学歴は?
新妻信明さんは静岡大学理学部の名誉教授になられているくらいですから、高学歴なのは最初からわかってます。
でも、どこの学校を卒業されているのかの具体的な名前は興味あると思うので紹介します。
出身高校は仙台第二高等学校です。
高校時代はやはり地学部に所属されていました。
どうでもいいことかもしれませんが、管理人は高校理科では物理と地学を選択していました。
高校卒業後は東北大学理学部に進学。
地質学古生物学教室に在籍していらっしゃいました。
卒業研究のテーマは福島県桧原湖周辺の地質調査です。
その後、東北大学大学院理学研究科の修士課程と博士課程を修了されました。
プロフィール
最後にプロフィールを紹介します。
名前:新妻信明(にいつまのぶあき)
生年月日:1943年生まれ 誕生日が不明なので現在の年齢は73歳か74歳
出身地:東京都八王子市 今は仙台市青葉区在住
出身大学:東北大学理学部地質学古生物学教室
出身大学院:東北大学大学院理学研究科修士・博士課程地学専攻修了
仙台市に実家があるようです。
専門分野は地質学で理学博士(東北大学)です。
結婚とか妻や子供さんが気になる方もいると思いますが、本記事のテーマとは関係ないので省略させてもらいますね。
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