東京都知事の辞任(辞職)か失職か解散かが話題になってますね。
不信任案が可決される前に、自発的に辞職することを求められましたが、それには応じられないと拒否しましたね。
都議会の集中審議では議会の解散をちらつかせつつ、自分の問題で妻や子供がいじめられていることにも言及していました。
リオデジャネイロ五輪とパラリンピックの話まで出てきました。
リオ五輪まで都知事を続けたいようですね。
その前には、松葉多美子議員に辞任すべきと言われているところもニュースで話題になっていました。
しかし、東京都議会の本会議の最終日に舛添要一知事の不信任決議案が可決されます。
辞任は間違いないと見られているようで、安倍晋三首相はもうだめだと周囲にもらしたというニュースもありました。
これまでに都庁に寄せられた苦情や意見は3万件を超えているとの報道もあり、都民も辞職を望んでいる方が多数いることがわかります。
舛添要一の今後が気になる!
今後どうなるのかが気になるところです。また、都知事の後継候補が誰になるのかもです。
報道によると、櫻井俊さん、蓮舫さん、橋下徹さん、東国原英夫さん、石原伸晃さん、そして舛添要一さんの元妻である片山さつきさんの名前まで出てきてます。
不信任案が可決された場合、舛添要一さんの今後には3パターンがあります。
それらに加えて、都知事選や都議選になった場合の選挙にかかる費用や経費についても解説します。
舛添要一さんの今後については、公職選挙法や地方自治法の規定から、次の3パターンになることが考えられます。
1.本会議最終日前に自ら辞任(辞職)した場合
舛添要一さんがみずから自発的に辞任(辞職)した場合には、不信任案が採決されることはありません。
この場合、50日以内に東京都知事選挙がおこなわれます。
気になる選挙がいつになるのかの日程なんですが、7月31日の投開票が候補にあがってるらしいです。
舛添要一さんがどうなるかで今後のことが決まるので、実際にどうなるのかはわかりませんが。
2.不信任案の可決による辞任(辞職)または失職
不信任案が可決された場合には、10日以内に議会を解散しなと舛添要一さんはは自動的に失職となります。
この場合、出直し知事選が行われることになります。
この選挙には舛添要一さんも立候補できます。
都知事の任期は普通は4年ですが、もし出直し選挙で当選した場合には任期は2018年までとなります。
任期は出直し選挙前の任期の満了時までってことになるんです。
3.都議会を解散する場合
不信任案が可決された場合、舛添要一都知事は10日以内に都議会を解散することができます。
解散になったら、解散の翌日から40日以内に都議選がおこなわれます。
いずれになるのか注目度がハンパじゃないですね。
東京都知事選挙と東京都議会議員選挙の費用や経費について
東京都知事選挙がおこなわれた場合には50億円ほどの費用・経費がかかるそうです。
東京都選挙管理委員会によると、猪瀬直樹前東京都知事の途中辞職による都知事選の費用は46億円を超えていたそうなんです。
桝添要一さんが途中でら辞任(辞職)した場合もおなじくらいの費用がかかる見込みだそうです。
任期満了に伴う都知事選よりも4億円ほど高くなるそうなんです。
途中で辞職した場合には、事前に準備する期間が短いために、印刷物などの多くの経費が割高になってしまうのが、その理由です。
東京都議会議員選挙が実施された場合には42億円ほどの費用がかかるらしいんです。
ということは、舛添要一知事が辞任して都知事選と都議選のW選挙になれば、合計で約90億円もの税金が使われることになります。
この莫大な金額は都民の税金での負担となります。
辞職したところで、今度はこんなお金の問題が出てくるんです。
最終的に舛添知事がどうなるのかに目が離せませんね。
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