こんにちは。
今日もまた雨の熊本市在住の管理人です。
最近なにかと話題になっている方がいます。
「フィリピンのトランプ氏」と呼ばれるドゥテルテ大統領です。
https://common-topics.com/donald-john-trump/
過激な発言などの言動が注目されています。
「暴言王」という異名もあります。
計算された確信犯的なものだとの意見があるのも事実です。
アメリカのオバマ大統領への発言で会談が中止になったりなんてこともありました。
中国に近づいていっているとも言われています。
でも、実際には親米でも親中でもないとも・・・。
選挙では接戦と考えられていたのに、大差で勝利したのは意外でした。
庶民的なイメージ戦略が成功したとも言えそうです。
今回は、ドゥテルテ大統領の妻と子供、父親と母親と生い立ちをメインに、出身大学や高校などの学歴、経歴、プロフィールを紹介します。
その他に、日本に対してのドゥテルテ大統領の評価も解説します。
これが意外なものだったんです!
追記:ドゥテルテ大統領が今年2016年10月25日に初来日して27日まで日本に滞在されます。
この期間中に安倍晋三首相と会談されます。27日には天皇陛下と会見されます。
ドゥテルテ大統領は、中国の習近平国家主席の前でガムをかむような仕草をみせたことで、天皇陛下との会見が心配されているなんて話題もあります。
親日家なんだからまさかそんなことはしないと思いますね。
滞在中の3日間は毎日のニュースでいろんな話題が報道されるでしょうから注目している管理人です。
アメリカのオバマ政権に関する発言も気になっているんですけどね。
発言をまとめた記事なんてありましたが、その発言集をあらためて読むと、やはり「暴言大統領」って呼ばれても仕方ないところもありますね。
報道によると、日本に来てから東京都内のホテルで開催されたフィリピン人コミュニティーとの懇談での講演でまた暴言を吐いたっていいますからね。
フィリピン人の方々からの「ドゥテルテ」コールもあったそうです。
でも、日本に関しての発言は全く違います。
親日家って言われるわけがよくわかります。
初来日ってことで妻と子供さんも同伴なのか気になっていたんですが、何の情報もないところをみると、違うみたいですね。
いずれにせよ、来日中のドゥテルテ大統領の発言や暴言、そして仕草なんかには注目したいですね。
追記:ドゥテルテ大統領といえば、暴言がこれまで話題となり注目されてきました。
ところが、今後はやめると約束したそうなんです。
理由が気になりますよね?
「神のお告げ」だそうです。
日本初来日後にフィリピンに帰る飛行機の機内で突然声が聞こえ、やめないと飛行機を墜落させると言われたそうなんです。
その声に誰なのか問いただしたところ、「神だ。」と言われたそうなんです。
こういう理由で暴言をやめることを宣言しました。
欧米への暴言について質問されると、タイミングによるなんてはぐらかしたそうです。
やめたら注目度はだいぶ減りそうですね。
本当にやめられるのか発言に注目していきたいです。
ドゥテルテ大統領の妻と子供
ドゥテルテ大統領の今現在の妻は正式な結婚をしていない「内縁の妻」です。この方と今は一緒に暮しています。
報道陣の取材に対して、幸せであり特に不満はないと述べています。
実は元妻がいるんですが、ガンを患っていて治療にかかる費用はドゥテルテ大統領が出しているんだそうです。
大統領の就任式には元妻が出席するらしいということが言われていました。
3人の子供と孫が説得してなんとか出席に応じたらしいです。
ただ一つ条件があって、「内縁の妻」とは席を離してほしいという要望があったようです。
現在の妻は就任式に参加するかどうかはわからないけど、2人の子供は参加するらしいということが言われていました。
「内縁の妻」に対しては元妻が亡くなったら結婚すると約束しているそうなんです。
名前はエリザベス・ジンマーマンさん。
ドゥテルテ大統領の妻に関しては複雑なものがありますね。
子供や孫に関してもそうで、何人もいるからわからなくなってしまいます。
子供は娘さんが2人います。
サラ・デュータートさんとベロニカ・A・デュータートさんです。
それぞれについて紹介します。
サラ・デュータートさんは元妻エリザベス・ジンマーマンさんとの間に生まれた娘さんです。
職業は弁護士です。
生年月日は1978年5月31日で、現在の年齡は38歳。
出身大学は サン・ペドロ大学。
ベロニカ・A・デュータートさんも元妻の子供ですが、特に情報がありませんでした。
内縁の妻、つまり現在の妻との間の子供についても特に情報なしってところです。
父親と母親と生い立ち
父親は法律家で知事になった経歴があり、母親は学校の教師という家庭で育ってきました。
出身地はフィリピンのレイテ島のマアシンで、ダバオに引っ越したのは幼少期でした。
このような生い立ちがあるんですが、庶民派的なイメージ戦略でフィリピンの大統領選を闘っていました。
ドゥテルテ大統領自身は大学を卒業後にダバオ市の検事となり、その後に市長となった経歴があります。
大学卒業は1968年で、1972年に司法試験に合格されています。
フィリピンでも司法試験はもちろん難関です。
これらのことから、実は庶民派などではなくエリートというべきでしょうね。
発言について
「フィリピンのトランプ氏」と呼ばれるほどの過激な発言が話題になってます。
国連事務総長の潘基文(パン・ギムン)さんに対する「バカ野郎」発言やローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王に対するものなどたくさんあります。
ここですべてを紹介したり出来ませんが、発言をまとめているサイトがあるので、興味がある方はそちらを参考にしてくださいね。
また、アメリカのオバマ大統領に対する品位の発言のせいで会談が中止になったという報道もあったくらいです。
ひどいこと言われたオバマ大統領なんですが、ドゥテルテ大統領のことを「面白い男」と評しています。
オバマ大統領とアメリカに対する一連の過激な発言は、アメリカではなく中国に接近するというメッセージに見えるなんていう指摘もあります。
これって実際どうなんでしょうね?
これまでの発言は、計算に基づいた確信犯的なものという見方もあります。
これがドゥテルテ大統領の新しい外交戦略で、アメリカ、そして中国すら手玉に取ろうとしているなんていう意見もあるくらいです。
真偽のほどは今後の言動を見守っていかなければわからないと思いますが、非常に気になるところですね。
実は日本びいきだった!?
では、日本に対してはどうなのか?
日本びいきみたいなんです。「親日家」ってキーワードをいろんな報道で見かけるくらいですから。
日本に対してはひどい発言や暴言はまずないでしょうね。
今から3年くらい前の2013年の正月にドゥテルテ大統領は日本に家族とともに来ています。
当時はまだ大統領ではなかったんですが・・・。
長野県松本市のスキー場で娘さんたちとそりなどをして遊んで楽しんだんです。
結構、家庭的な父親だったとの報道がありました。
本当は、家族はアメリカに行きたかったんですが、日本は美しい国で雪を見せたいってことで、日本行きを押し切ったそうです。
浅草やディズニーランドにも行きました。
ドゥテルテ大統領にとって日本は特別な国なんです。
フィリピンの大統領になるまでは、南部のミンダナオ島ダバオ市で生活していました。
戦前、貧しかったたくさんの日本人がダバオに渡りました。
仕事を求めてです。その数は2万人くらいいました。
そして、日本の紙幣の原料のマニラ麻を栽培したんです。
それで、安倍首相との会談の時に、日本はダバオの発展に非常に大きな貢献をしてくれたと感謝しているんです。
「人類は皆家族」という文字が刻まれた碑を日本人墓地があった場所に建立しています。
その他にも、日本が戦後にフィリピン政府とミンダナオ反政府ゲリラとの橋渡し役を務めてきたことも評価しています。
以上のように、アメリカなどには厳しい言動のドゥテルテ大統領なんですが、日本に対しての評価は高く、日本びいきとも言えそうです。
プロフィール
最後になりましたが、ドゥテルテ大統領のプロフィールを紹介します。
名前:ロドリゴ・ロア・ドゥテルテ(Rodrigo Roa Duterte)
生年月日:1945年3月28日 今現在の年齡は71歳
出身地:マアシン(フィリピンのレイテ島) Maasin, Leyte
出身高校:不明
出身大学:サン・ベダ大学(San Beda College) フィリピンのマニラにあります
リセウム・オブ・ザ・フィリッピンズ大学(Lyceum of the Philippines University)
出身大学については調べてみると2つの大学が出てきますが、Facebookの学歴のところにはサン・ベダ大学(San Beda College) しか書いてありません。
ちなみに、、そこにはGmailのアドレスまで記載されています。
オフィシャルサイトがありましたが、現在は閲覧できなくなっています。
これまでの言動がいろいろ話題になってしまったことなんかもあるからでしょうね。
以上が学歴などのプロフィールです。
経歴についてはすでに解説したので省略します。
wikiなどでも詳しく記載されています。
そういえば、フィリピンの大統領選の時には蓄財疑惑がありましたが、あれって結局どうなったんでしょうね?
余談になりますけど、マスコミ嫌いで、昼間は寝て深夜に働いているそうなんです。
連日なにかと話題になってますが、今後の動向にも注目ですね。
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