今回で三回目の候補入りなんです。
ノミネートされた作品は「熱帯」。
芥川賞と直木賞の選考会は、2019年1月16日の16時からです。
場所は東京の築地の料亭「新喜楽」。
誰が受賞するのか非常に楽しみですね!
こんにちは。
熊本市在住の管理人です。
やっぱり、天気の悪い時は本かテレビですよね。
最近の夜は読書にハマっている今日このごろです。
ところで、2017年の芥川賞と直木賞の受賞者の発表があります。
候補作はすでに昨年2016年に発表されており、誰のどの候補作が選ばれるのかが去年から話題になっていました。
予想も多く出ています。
芥川賞、直木賞ともに候補作はそれぞれ5つです。あわせて10作品。
どうなるのかが非常に楽しみですよね。
管理人は純文学も大衆小説も読みますが、どちらかというと純文学の本の方が好みです。
ですから、特に芥川龍之介賞の方に目がいってしまう傾向があります。
しかし、大衆小説が嫌いというわけではなく、直木三十五賞の作品も必ずチェックしています。
記事冒頭ですでに紹介したように、今回本記事でフォーカスするのは直木賞候補作「熱帯」の著者である森見登美彦(もりみとみひこ)さん。
つい先日、2017年の「本屋大賞」候補作が発表されました。
森見登美彦さんの「夜行」はそちらにもノミネートされています。
もしかしたら、直木賞と本屋大賞のダブル受賞なんてこともありますね。
ますます楽しみになってきます。
ちなみに、本屋大賞には同じく直木賞候補作「蜜蜂と遠雷」もノミネートされています。
作者は恩田陸さんです。
昨年2016年の芥川賞は村田沙耶香さんの「コンビニ人間」が受賞しました。
2017年の芥川賞と直木賞の候補作品の著者は何人か当サイトでも記事にしています。
芥川賞の候補者の山下澄人さんと岸政彦 さん。
直木賞の候補者の須賀しのぶさん。
そんなわけで今回は、森見登美彦さんの結婚と妻と子供、名言、大学と高校などの学歴や経歴をメインに解説していきます。
その他に、候補作「夜行」、アニメ映画「夜は短し歩けよ乙女」、プロフィールなども紹介します。
実は「森見登美彦」という名前はペンネームなんです。
この由来と本名との関係などについてもお話します。
森見登美彦の結婚と妻と子供
森見登美彦さんは結婚されています。
結婚したのは30歳の誕生日の時です。2009年1月6日のことでした。
このことはご自身のブログで報告されました。
独身貴族の地位を引責辞任したと書かれています。(笑)
結婚のきっかけなどの経緯を竹取物語の「かぐや姫」の話に似せた形式で発表されました。
物語風の結婚報告とは!
さすが小説家ですね。
興味ある人はブログを訪問してみるといいですよ。
面白い話しになっています。
それで、気になるのは結婚相手の女性です。
一般の方だからだろうけど、詳しいことは説明されていないんです。
妻となられた方のことを「ひよこ豆のように小さな嫁」と説明されています。
また、ひよこ豆のように小さな家庭を作ることになったとも語られています。
猫に似ているそうですが、招き猫よりは奥ゆかしいそうです。
大学生時代からつきあっていたそうです。
森見登美彦さんは妻のほっぺたが好きなんだそうです。(笑)
これはあるインタビューの中で述べられていました。
余談になりますが、そのことと関連して「不二家 ペコちゃんのほっぺ」という商品についても語られていました。
子供さんについての情報は今のところ全く無いです。
息子さんか娘さんがいてもおかしくはないんですが、何も情報がないので仕方ないです。
でも、違った意味では森見登美彦さんには子供がいます。
理由は自分の作品を「子供」と呼んでいるからです。
そういった意味では何人もの子供がいるとも言えます。(笑)
名言や迷言とは?
森見登美彦さんについて調べていると名言なるものが多数出てきます。
迷言と書かれている場合もあります。
NAVERなどのまとめサイトがたくさんあってびっくりした管理人です。
それだけ森見登美彦さんの言葉というか発言が注目されているってことでしょうね。
というか、作品中の登場人物の言葉に人をひきつけるような言葉や文章が多いのだと思います。
本記事でもまとめてみようかと最初は思ったのですが、その数が膨大なのでやめておくことに決めました。
先ほど紹介したNAVERまとめなど多くのサイトでたくさんの名言や迷言が紹介されているので、興味のある方は面倒ですがそちらを参考にしてくださいね。
読者を惹き付ける表現や言い回しが森見登美彦さんの作品の魅力の1つであることは間違いないです。
出身大学と高校
出身大学は京都大学農学部生物機能科学科応用生命科学コース。
出身高校は奈良女子大学文学部附属高等学校(現在の奈良女子大学附属中等教育学校)です。
ちなみに、出身中学は奈良女子大学文学部附属中学校です。
なんか学歴がすごいですよね。
いや、実はまだあるんです。
大学卒業後には京都大学院農学研究科修士課程に進学し修了されているんです。
ですから、修士(農学・京都大学)の学位をお持ちです。
最終学歴は大学院卒ってことです。
見た目からも頭がいいというのはよくわかります。
大学時代は体育会のライフル射撃部に所属したそうです。
なんか今まで管理人が持っていたイメージとかなり違います。(笑)
経歴
小説家としてデビューしたのは2003年です。
京都大学在学中に執筆した「太陽の塔」で第15回日本ファンタジーノベル大賞を受賞したことがきっかけでした。
2006年には後ほど紹介する「夜は短し歩けよ乙女」で山本周五郎賞、また本屋大賞などを受賞されています。
このようにして注目されていくこととなります。
この当時は国立国会図書館職員として働いておられた兼業作家でした。
今現在は退職されて専業作家として活動されています。
体調不良で作家活動を一時期休止されていたこともあります。
そして今回、「夜行」が2017年の直木賞と本屋大賞の候補作としてノミネートされ、さらに注目されています。
「夜行」のネタバレや結末と考察が気になる!
直木賞候補作になっている「夜行」ですが、もし受賞することになったら大注目されることは間違いないですね。
ネタバレや結末などの内容だけに限らず、考察なんかも気になる人が多くなることが予想できます。
特にあらすじですね。
ここでは詳しくは説明しません。
その代わり、小学館の公式YouTubeチャンネルで「夜行」の概要とイメージがわかると思うので紹介しておきます。
15秒のテレビCMです。
アニメ映画「夜は短し歩けよ乙女」について
森見登美彦さんのベストセラー小説「夜は短し歩けよ乙女」がアニメ映画化されます。
全国公開が2017年4月7日から始まるんです。
主人公の声を務めるのは星野源さんです。
森見登美彦さんの作品の初めての映画化となります。
公開前から話題になりそうですね。
プロフィール
最後にプロフィールを紹介します。
名前:森見登美彦(もりみとみひこ)
生年月日:1979年1月6日 今現在の年齢は38歳
出身地:奈良県生駒市
出身中学:奈良女子大学文学部附属中学校
出身高校:奈良女子大学文学部附属高等学校(現在の奈良女子大学附属中等教育学校)
出身大学:京都大学農学部生物機能科学科応用生命科学コース
出身大学院:京都大学院農学研究科修士課程修了
森見登美彦という名前はペンネームなんです。
本名なのか気になっていた人は結構いるんじゃなかと思います。
ただし、「森見」というのは本名の姓です。
「登美彦」というペンネームの由来は、出身地にゆかりの深い「登美長髄彦」から来ています。
Twitterがあります。
気になる方は要チェックです!
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