こんにちは。
今日は天気は悪くて昼間なのに外が薄暗い熊本市在住の管理人です。
最近、政治や選挙についてかなり興味を持つようになりました。
毎日の生活と政治の関係の重要さがやっとわかり始めたからです。
昔はあんまり関心がなかったということを告白しておきます。(笑)
ところで、2016年のアメリカの大統領選の投開票日直前ということで、結果がどうなるか注目している人は多いはずです。
日本時間では11月9日の朝10:00から開票が始まります。
民主党のヒラリークリントンさんか共和党のドナルドトランプさんのどちらが大統領になるのか早く結果を知りたいですね。
開票速報としてリアルタイムで得票数が見れるサイトもあります。
開票のライブ情報です。
今現在のアメリカは、移民や人種差別などさまざまな問題を多く抱えています。
新大統領が誰になるのかはもちろん、決定後のアメリカの変化や世界への影響もすごく気になるところです。
特に日本への影響です。
大統領になる可能性が高いのはヒラリークリントンさんと言われていますが、実際に投開票が終ってしまわなければ結果なんて誰にもわかりません。
健康問題や私用メール問題など数々の疑惑があるのも事実ですから。
大統領選に大きな影響を何らかの形で与えるのは間違いないでしょう。
実は娘さんのチェルシークリントンさんにもある疑惑が浮上しています。
https://common-topics.com/chelsea-clinton/
一方、ドナルドトランプさんに関しては支持率が追い上げているという報道もあったくらいですから、選挙は何があるかわかりません。
相変わらず発言も常に注目されています。
https://common-topics.com/donald-john-trump/
暴言と言ったほうがいいのかもしれません。(笑)
妻や娘さんについてもみんなの関心が高いようです。
アメリカのこととはいえ、日本とのこれまでの関係からすれば、無関心ではいられないというのが本当のところです。
どちらが大統領になるかでダイレクトに我々の日常生活に大きな影響を与える可能性もあります。
今回は、ヒラリークリントンさんの若い頃をメインに父親と母親と兄弟などの家族をリサーチしてまとめました。
生い立ちや特に昔の若い頃の出会いと今現在のヒラリークリントンさんの考え方や人生にどういった関係があるのか?
また、父親からの影響なども解説します。
1人の人間、女性、妻、娘の母親としての姿も紹介します。
ヒラリークリントンの若い頃
ヒラリークリントンさんの若い頃なんですが、はっきりいって美人です。
今と違って黒髪で眼鏡をされていました。
元モデルだったとか元女優をされていたと言われたら、何の疑問も持たずに納得してしまいそうな感じなんです。
美人というだけでなく知的で聡明なイメージもあります。
もちろん、昔から今も頭の良い方には違いありませんが。
管理人的にはルックスに関しては昔の若い頃の方が好みというかタイプですね。
日本人男性の中には管理人と同じ意見の人が結構多いのではないかと推測しているんですが。
1人の人間の若い頃のすべてを本記事で説明することは不可能なので、今回は限定して結婚と長女の娘さんであるチェルシー・クリントンさんの出産までについて解説します。
ヒラリークリントンさんの生年月日は1947年10月26日で今現在の年齡は69歳。
生まれたのはシカゴの北部にあるエッジウォーター病院です。
この病院はヒラリークリントンさんが生まれた当時は活気にあふれていましたが、すでに閉鎖されています。
しかし、建物自体は今も残っています。
そして、イリノイ州パークリッジで育ちました。
ここは白人の中産階級の人たちが多く住んでいた所です。
15歳の時にヒラリークリントンさんはマーティン・ルーサー・キングさんと出会っています。
そのことをご自身ではとてつもない影響を与えられたと語っています。
ちなみに、マーティン・ルーサー・キングさんというのは牧師さんです。
「キング牧師」という名前で有名な方です。
「I Have a Dream.(私には夢がある)」というスピーチでも有名です。
ノーベル平和賞を受賞されたりもしています。
アメリカの人種差別問題の歴史においての最重要人物の1人です。
こんな方と15歳というまだ非常に若い頃に出会ったなら、確かに大きな影響を受けてしまうでしょうね。
シカゴのオーケストラ・ホールでキング牧師ことマーティン・ルーサー・キングさんが演説した後に出会って握手してるんです。
影響を与えたのはキング牧師だけではありません。
この演説が行われる集会へ行くように促したメソジスト教会のドン・ジョーンズ牧師からも影響を受けています。
昔の若い頃の出会いが後々の人生における考え方にまで影響を及ぼすなんてすごいことです。
今のヒラリークリントンさんは民主党の大統領候補なんですが、高校生の頃は共和党員でした。
若い共和党員というわけです。
幼少期からスポーツに興味を持ち、テニス、スケート、バレーボールなどを楽しんでいましたが、早くから政治にも興味をお持ちだったんです。
しかし、1960年の大統領選予備選では、バリー・ゴールドウォーター候補の選挙活動にも参加しています。
この方には「ミスター保守」というニックネームがありました。
応援する女性はゴールドウォーターガールと呼ばれ、それを務めました。
当時、高校生ってことで選挙権はなかったんですが、バリー・ゴールドウォーターさんの政治信条に惹かれていたことを自伝の中に書いています。
もともとの民主党支持者ではありませんでした。
後ほど説明しますが、父親が保守主義者なので、そんな環境の中で育ってきました。
それで、自分の政治信条は保守主義に根ざしていると述べています。
ところが、その政治信条はウェルズリー大学に入学後に変わってしまいます。
この大学はマサチューセッツ州にある名門女子大です。
ちなみに、出身高校はメイン南高校です。
大学に入った後に、上で紹介したドン・ジョーンズ牧師に頭の中は保守で心はリベラルということは可能なのか?ということを尋ねています。
その後、イェール・ロースクールに進学します。
そこで出会ったのが後に結婚して自分の夫となるウィリアム・ジェファソン・クリントン(ビル・クリントン)さんです。
当時、アーカンソー州出身の若いリベラルでした。
その頃にはヒラリークリントンさんは、すでに昔の若い頃の保守主義からは離脱して民主党の支持者になっていたんです。
イェール・ロースクールで二人の関係はさらに深くなります。
二人で一緒に暮らしていく家を借り、政治の世界の道を一緒に歩き出します。
この年の大統領選の民主党候補は、サウスダコタ州選出のジョージ・マクガバン上院議員でした。
ヒラリークリントンさんは学業に励みながら同時に応援もしました。
1975年10月11日にはビル・クリントンさんと結婚しました。
この時までに何回かプロポーズを断っていましたが、あらためて聞かれてOKしたそうです。
結婚式は自宅の応接間。司会はメソジスト派のビック・ニクソン牧師です。
ヒラリークリントンさんのドレスは結婚式の前日の晩に母親と一緒に選んで買ったものでした。
その後、1980年に一人娘のチェルシー・クリントンさんが生まれました。
自伝「Hard Choices(難しい選択) 」という本の中で、娘の出産による誕生で心が愛で溢れかえったと語っています。
生い立ちから結婚、そして娘さんの出産までを昔の若い頃として解説しました。
やはり、アメリカの女性初の大統領になるかもしれない人だけあって、生い立ちから、そして重要な人との出会いなんかが人生に大きく影響を及ぼしていることがわかります。
大統領選の結果がどうなるにせよ。1人の女性、1人の政治家としての人生をたどっていくと興味深いものがありますね。
父親と母親と兄弟について
ヒラリークリントンさんの両親はアメリカのイリノイ州シカゴで衣料品店を経営されていました。
ファミリーはメソジスト教派です。
父親と母親は1942年に結婚されました。
当時、母親の ドロシー・ハウウェル・ロダムさんは28歳でした。
父親はヒュー・E・ロダムさんという保守主義者です。繊維業界では大物と言われていた方です。
第二次世界大戦中には海軍の保健体育指導員をされていたという経歴もあります。
保守派ってことなんでしょうか、性格的には怒りやすい方でした。
それで、子供たちには努力して成功するように言っていたそうです。
そして、娘のヒラリークリントンさんには男にできることは何でも出来ることを教えたそうです。
今回の2016年の大統領選で当選すれば、アメリカで初となる女性大統領になりますが、これはまさに父親が教えたことと言えますね。
子供の頃の両親からの教えというのは後々まで頭や心の中に残っており、人生の仕事なる日まで影響するのかもしれません。
母親はドロシー・ローダムさんといい、専業主婦をされていました。
ドロシーさんの生い立ちについて調べてみると、小さい頃に両親が離婚したことで寂しい子供時代を過ごされたようです。
父方の両親に預けられていたんです。
こういう辛く寂しい幼少時代の生い立ちがあったために、娘のヒラリークリントンさんを出産した時には自分を捨てた両親と同じ間違いはしないと心に決めていたそうです。
兄弟なんですが弟さんが二人います。
トニー・ロダムさんとヒュー・ロダムさんという名前です。
以上、ヒラリークリントンさんの家族についてでした。
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