こんにちは。
戦後最大の疑獄と言われ、今だに多くの謎がある「ロッキード事件」の番組があるってことで、楽しみにしている熊本市在住の管理人です。
ロッキード事件は、田中角栄元総理が逮捕されて、一応の結末を迎えてます。
しかし多くの謎が残ってるってことで真実や真相を知りたがっている人が多いはずです。
すでに40年もの歳月が経っているんですが、第一級と言われる資料が次々と発見されているのも事実です。
ロッキード社の秘密代理人だった児玉誉士夫さんもこの事件では非常に重要な人物です。
ロッキード事件の捜査を指揮したのが吉永祐介(よしながゆうすけ)さん。
当時は、東京地検特捜部の主任検事をされていました。
その後、検事総長にまでなられています。
今回は、吉永祐介さんの経歴や家族、出身高校や大学等の学歴についてまとめてみました。
吉永祐介の経歴
吉永祐介さんの経歴について説明します。
東京地検特捜部には通算で13年8ケ月もの長期間在籍されました。日通事件や共和製糖事件等を担当されました。
田中角栄元首相が逮捕され起訴されたロッキード事件で主任検事を務められました。
この当時は東京地検特捜部の副部長でした。
東京地検特捜部長に就任されたからは、ダグラス・グラマン事件の指揮をとられました。
最高検察庁検事、東京地検検事正などを歴任されました。
東京地検検事正時代には、リクルート事件を指揮されています。
そして、1993年には第18代検事総長に就任されます。
これは旧制大学出身者以外としては初めてのことでした。
検事総長時代には、オウム真理教やゼネコン汚職などの事件の捜査を指揮されています。
有名で大きい事件の名前ばかり出てきます。
吉永祐介さんは、検察官で弁護士なんですが、司法試験には大学在学中に合格されています。
検察内部では「特捜の鬼」と呼ばれていました。
経歴がすごすぎますね。
実際はもっとたくさんいろんな経歴があるんですが、ここでは重要なものだけに絞って紹介しました。
細かいことはwiki等を参考にしてくださいね。
ここで、プロフィールも紹介しておきます。
プロフィール
名前:吉永祐介(よしながゆうすけ)
生年月日:1932年2月14日 2013年6月23日に満81歳で亡くなられています
出身地:岡山県
実家は衣料品の販売業をされていました。
亡くなられた原因は肺炎です。
家族について
吉永祐介さんの家族も気になりますよね。
妻は典子(ふみこ)さんといいます。
これくらいしか情報がなくて残念でした。
仕事や立場上、家族関係の情報は出ないようになっているのかもしれません。
以前、当サイトで警察や検察、弁護士などからの仕事をしている方の記事を書いたことがあります。
プライベートのことを公表されると仕事や立場上困ることになるってことで、ご本人から直接記事削除の依頼が来たことがあります。
もちろん、すぐに削除させてもらいました。
こういう理由で情報がないのかもしれません。
話を元に戻しますが、子供がいるのかさえ不明でした。
これ以上詮索してもあんまり意味が無いので、これで家族関係については終わりとしますね。
出身大学と高校は?
吉永祐介さんの出身大学は、岡山大学法文学部です。
出身高校についてはちょっとややこしいので詳しく説明します。
岡山県西大寺中学校(現在の岡山県立西大寺高等学校)に入学されたんですが、飛び級して4年で修了されています。
その後、旧制第六高等学校に入学。
学制改革で第六高等学校は岡山大学になったんです。
以上が、 吉永祐介さんの学歴です。
学制改革なんかがあると、ちょっとわかりづらくなっちゃいますね。
ちなみに、旧制第五高等学校は管理人の住む熊本市にありました。
現在の熊本大学です。
コメント