こんにちは。
今回フォーカスしたのはアメリカ映画のデイアフタートゥモロー(The Day After Tomorrow)。
すごく好きな映画の1つです。
ところで、最近は異常気象が続きますね。
その原因は地球温暖化によるものだと思います。
昔の夏はこんなに暑くなかったのに・・・と思う人も多いでしょう!
もう10月なのに30度近い気温も異常ですね!
熱中症で運ばれる人も多くなってきました。
急激な人口増加、都市化や工業化が進み生活を豊かにする半面、地球温暖化を招いてしまったので、人間は自分で自分の首を絞めているのかもしれません。
さて秋の夜長に映画を見るのがオススメです。
恋愛映画も見るのも良しアクション映画を見るのも良しです。SF映画も良しです。
さて昔、ディープインパクトという映画があってその予告CMが気になり、実際に映画も見に行ったほどです。それだけ面白く興味のある映画でした。
あとあとDVDで見た時もやはり映画館での迫力は凄かったという印象があります。
地球に隕石が落ちてくるという映画だったわけですが、ストーリー性もあってアルマゲドンという映画よりこちらの方がよりインパクトがあったと思います。
当時は世紀末思想で関連作品が世にでて、時期的にもヒットした作品が多かったかと思います。
今回ご紹介するデイアフタートゥモローは2000年入ってからの作品です。
何をかくそうインデペンデンスデイの監督が作ったものですから、世界の滅亡的な世界観を出すのは得意だと思います。
そんなわけで今回は、デイアフタートゥモローの意味とはどういうことなのか?
そして、映画の結末とあらすじ、さらに原作もチェックしてみました。
デイアフタートゥモローの意味とは?
デイアフタートゥモローの意味とはどういうことか?
ご存知でしょうか?
直訳すると明後日という意味ですが、「漠然とした未来」を示すときもあるそうです。
また、実際にインタビューした際に監督が言うには、運命や希望という意味も含まれているそうです。
明日や明後日で起きるかもしれない現実性のある事を考えているようです。
そう、この映画のタイトルの意味として、もしかしたら将来起こりうる未来。
しかし、今からでも遅くない。
地球の運命は変えられるという意味なのかも知れませんね。
ちょっと無理やりかも知れません!
でも、デイアフタートゥモローの意味が単に「あさって」ということだけでないことはなんとなくわかっていたんですけどね。
さて、実際に世界では地球温暖化が問題になっていて、年々気温は暑くなってきています。
それと同時に異常気象も次々と出てきていますね!
日本でのゲリラ豪雨や竜巻は昔では考えられない事でした。
そう考えると、ひょっとすると近い将来氷河期もおとずれるのではないでしょうか?
地球温暖化が真実なのかについてはいろいろな議論もあるようですが・・・。
つまり、漠然としているが、実際には起こるかも知れない未来をデイアフタートゥモローで警鐘しているのではないでしょうか?
それが、デイアフタートゥモローという映画の本当の意味なのかもしれません。
映画の結末とあらすじ
映画の結末やあらすじってホント気になってしまいますよね。(笑)
デイアフタートゥモローは2004年のアメリカ映画で、地球温暖化によって氷河期に突入してしまった世界を映画で表現しています。
異常気象をテーマにしたパニック映画です。
この監督の作品としては、GODZILLAやインデペンデンスデイなどがあり、ヒット作品を世に多く送り出しています。
管理人が好きなテーマです。(^_^.)
あらすじとしては、地球温暖化により南極大陸の氷が溶け始めた事がきっかけで、地球の海流が変化してスーパーストーム、いわゆる超大型の嵐が起こり、地球は新たな氷河期に突入したというストーリーです。
ちょっと話が飛び過ぎている感もないわけではないですが。
と思いきや、実際に結構似たような自然現象が世界各地に起きているだけに軽視できないストーリー構成とも言えます。
今までは、ゴジラが上陸したり、エイリアンが登場したり、隕石が落ちてきたいといった映画もありました。
しかし、デイアフタートゥモローという映画の場合は、自然現象をより科学的に根拠をもたせつつ制作されているからこそ妙に説得力があります。
実際に起こりそうだからこそリアリティがあってヒットしたのではないでしょうか?
実際に起こるのか?
現実的な可能性はどのくらいあるのか?とか・・・。
巨大な雹が降ったり、巨大な竜巻がおこったりする現実があり、世界の異常気象でもスケールは違えど実際に起こっている話です。
その為、見ている人にも一層恐怖を起こさせたのではないでしょうか?
映画の結末やあらすじを知りたがる人が多いわけがよくわかりますね。
映画の結末は、学者が息子を探しに行き感動の再会をして終わるというシーンになります。
しかし、この話の中では多くの犠牲者が出ている訳で、決してすっきりしない後味の悪さを感じる作品でした。
同じ監督のインデペンデンスデイでも敵の弱点を把握したとたんに一気に形勢逆転してハッピーエンドという無理やりエンディングに持っていくストーリーも違和感が残りました。
ストーリーの序盤は本当に良く出来た話だったのですが・・・。
現実的に起こり得るのか?
実は氷河期が世界に訪れるかどうか?
現実的には起こり得るのでしょうか?
調べてみました。
実はこの現象は、海洋循環の崩壊が原因にあるようですが、実際には起こりうるそうです。
実際に今の地球温暖化は異常なもので、様々な現象が起きています。
例えば、今年も東京ではげしい雹が落ちましたし、北関東で竜巻なども起きています。
こん考えるととなんらかの大気の循環によっては起きてしまうかも知れません。
さて氷河期と考えると先ほどの、大気循環も考えられますが、それ以外にも考えられのが隕石です。
恐竜を滅ぼしたと言われるのもこの隕石による長い氷河期の影響だと言われています。
これはまさにディープインパクトの話ですよね!
他にも核戦争によって氷河期が起こるという可能性もあります。
それがいわゆる「核の冬」というものです。
あとは太陽の黒点の数が減り、活動が減少する事によりミニ氷河期がやってくるというものもあります。
これも現実的には可能性はありますね!
江戸時代にも起こり、日本でも飢饉が起こりました。
結局『ディ・アフター・トゥモロー』の世界は現実には人間の手によるものがもたらした事が原因です。
地球温暖化が原因で氷河期という脅威を作ってしまったわけで、将来、起こる可能性は有り得ると思います。
氷河期が長引けば、食物が育たなくなるわけで、結局食糧難になります。何十年分生きられる巨大なシェルターを作らないかぎり、氷河期から逃れる術は無いという事ですね!
原作について
さて、この映画の原作がないか調べてみたところありました。
タイトルは以下の通りです。
「デイ・アフター・トゥモロー―スーパーストーム 世界が氷に覆われる日 」です。
原作の『ディ・アフター・トゥモロー』は実際には自然現象について詳しい解説があり、小説ではないような作りです。
ノンフィクションである部分が多い為、リアルに地球温暖化がもたらした氷河期の事を知りたいのであれば、原作本を読んでみるのも面白いかも知れません。
通常は原作から映画をみるのですが、逆に映画を見終わった後に原作を読んでも面白いかもしれませんね。
実際には映画だと最新のCGを駆使しているので、リアルさが伝わってくる半面、原作本だとその自然現象の危機のメカニズムをじっくり把握しながら読むことが出来るので、原作はおすすめです!
この映画を見てひとりでも地球温暖化に対する意識が変わっていければと思います。
映画のように氷河期が訪れてしまっては、もう後に戻れませんから!
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