こんにちは。
熊本市在住の管理人です。
この地球上にはいろんな動物がたくさんいるのにびっくりです。
中には幻の動物なんて言われている生き物もいます。
その1つがユキヒョウ(雪豹)です。
ヒマラヤ山脈の高地に棲んでいて世界で最も美しい動物の1つと言われています。
また、発見することはなかなか難しいとも・・・。
面白い生態もあります。
それがムササビジャンプです。
Seneca Park Zooの公式YouTube動画があるので紹介します。
2015年12月31日現在のデータなんですが、日本国内では10園館にユキヒョウが全部で21頭います。
その内訳は、オス10頭、メス11頭です。
これだけしか日本にはいないんです。
国際自然保護連合(IUCN)の絶滅危惧種レッドリストに当然入っています。
NHKスペシャルの番組内容を見ていたらそんなことが書いてありました。
世界初の映像なんかも見られます。
NHKとBBCの国際共同制作のドキュメンタリー番組が2006年に大反響を呼びましたが、今回もそんな番組なんだと思います。
ヒョウといえば特に危険な猛獣というイメージがあるんですが、ユキヒョウの場合は人を襲ったりすることはないという生態だそうです。
また、小柄です。
毛並みが美しいのも魅力です。
同じネコ科っていってもずいぶん違うものです。
管理人はラブラドールレトリバーを飼っていますが、猫を飼っていたこともあります。
元々はネコ派でした。
もともと猫好きなのでユキヒョウを知って非常に興味を持った管理人であります。
そんなわけで今回は、ユキヒョウがいる動物園はどこなのか?
毛皮や漢方薬として利用されていること、そしてペットととして飼えるのかどうかについて解説します。
普通の猫と同じような生態だったら飼っても問題なさそうな感じです。
さて、実際はどうなのか?
お楽しみに!
ユキヒョウがいる動物園はどこなのか紹介!
ユキヒョウがいる動物園はどこなのかを探す人は結構多いようです。
幻の動物ですからね。
一度実際に自分の目で見たくなるのは当然です。
東京都日野市にある多摩動物公園や北海道旭川市にある旭山動物園が有名なようです。
その他にユキヒョウを見れる動物園はないかというとそんなことはありません。
まだまだあるんです。
札幌市円山動物園、神戸市立王子動物園、名古屋市の東山動植物園、群馬サファリパーク、浜松市動物園、熊本市動植物園などたくさんあります。
管理人が見に行くなら地元の熊本市動植物園なんですが、残念なことに熊本地震の影響で休園中だということがわかりました。
来年2017年の2月25日から土曜と日曜と祝日のみ部分開園するそうです。
福岡県の大牟田市動物園にもいます。
熊本地震からの緊急避難として大牟田市動物園が熊本市動植物園からユキヒョウを1頭受け入れたためです。
雌で愛称はスピカというんだそうです。
ホームページに注意書きがありましたが、スピカが奥の部屋にいて展示場に出てこない場合は見れないこともあるそうです。
ま~、これは仕方のないことですね。
ユキヒョウが悪いんではありませんからね。
以上のように、ユキヒョウはいろんな動物園にいて観察できます。
管理人が知らないだけでまだまだユキヒョウがいるところがあるかもしれません。
もしご存じの方がいらっしゃれば情報提供をお願いします。
ユキヒョウがいる動物園をもう一度まとめておきます。参考にしてください。
● 多摩動物公園(東京都日野市)
● 旭山動物園(北海道旭川市)
● 札幌市円山動物園
● 神戸市立王子動物園
● 東山動植物園(愛知県名古屋市)
● 群馬サファリパーク
● 浜松市動物園
● 熊本市動植物園(休園中ですが2017年2月25日から部分開園)
● 大牟田市動物園
日本ではこれまでは円山動物園がユキヒョウの血統管理をおこなっていましたが、現在は多摩動物公園がおこなっています。
幻の動物を言われているんで一度は是非観察してみたいものです。
生態なんかはインターネットや本ですぐに調べられますからね。
やはり、画像で見るのと実際に見るのとでは大違いです。
実際に見たら画像からのイメージとは全く違っていたなんてことはよくあることですからね。
実体験が大事だと思います。
情報は本記事作成中のものなので今現在はユキヒョウがいない動物園があるかもしれません。
見に行く前にはホームページや問い合わせをしてユキヒョウが見れることを必ず確認してからお出かけくださいね。
毛皮について
ユキヒョウの毛皮って貴重です。
ヒョウの場合はソマリア産が最高級らしいです。
ユキヒョウは幻の動物ですからその毛皮で作ったコートなんかは幻のコートってことになりますね。
調べてみたらヤフオクにもありました。
100万円以上の値がついていました。
「登録証有」って記載があるから一応きちんとしたものなんだと思います。
毛皮や骨を目的とする密猟者が多いようです。
それだけ珍重されているってことでしょうね。
また、お金になるんでしょう。
ペットとして飼うことは出来るのか?
いろんな意味で魅力のあるユキヒョウですが、中にはペットとして猫みたいに飼いたいって思う人もいるかもしれませんね。
1つ面白い話しを紹介します。
中国での話なんですが、子猫を拾い飼ってたそうなんです。
ところが、成長するにつれてまるで表のような姿になったんです。
調べてみたら国家1級保護動物のユキヒョウだったという話です。(笑)
この話からすると、ペットとして飼えないことはなさそうな感じですね。
実際に飼えるとしても買えないようです。
ワシントン条約で商業目的の売買が禁止されているからです。
孫以降のブリード個体なら購入できる可能性があるとの情報もありましたが、これは確認がとれていません。
実際にはブリード個体は動物園間での取引にとどまっているようです。
ですから、一般人がペットにしたくても販売してくれることはなさそうです。
といっても、可能性はゼロではなさそうです。
ですが、普通にペットショップで販売されていることなんかありません。
仮にユキヒョウが普通の猫みたいな生態だとしても上のような問題があるんです。
もし本気ならいろんなところに問合せて聞いてみるのが一番だと思います。
今のところは自分で動物園でも作って飼うしかなさそうです。
骨が漢方薬に!
ユキヒョウの骨は薬用として利用されます。
漢方薬の原料になるんです。
トラの骨の代用品として使われます。
爪とか肉も取引されています。
毛皮だけでなくいろんな利用法がユキヒョウにはあるみたいです。
ですから、数が少なくなって絶滅危惧種になったんでしょうね。
こうなると貴重だから密猟者などは当然出てきます。
お金になりますからね。
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