ローレンス・ボウエンの出身大学と年齢は?映画とアイヒマン実験も解説!

ナチス ひと
この記事は約4分で読めます。
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

ナチスローレンス・ボウエン

さんはイギリスのテレビプロデューサー。

映画「アイヒマン・ショー」を手掛け、現在東京で上映され話題になっています。

感想や評価が気になる人も多いと思います。

「世界一受けたい授業」出演されますが、wikiもなく日本ではほとんど無名って方です。

そんなわけで、今回はローレンス・ボウエンさんの出身大学年齢などのプロフィール、経歴について調査しました。

また、映画の上映館の情報とアイヒマン実験についても解説します。

この実験は人間というものの性格に関して衝撃的な事実と結果を示しました!

では、早速本題へ。

【スポンサード リンク】

スポンサーリンク

ローレンス・ボウエンの出身大学と年齢

オックスフォード大学

ローレンス・ボウエンさんの出身大学はオックスフォード大学です。

そして、現在の年齢は51歳です。

イギリス出身で有名大学を卒業しているなら、オックスフォードかケンブリッジ大学を出てるんだろうなとは予想してました。

オックスフォード大学の出身者って極めて優秀で世界中で活躍されてますね。

ケンブリッジ大学なら管理人はすぐにニュートンを思い出します。

ここでいろんな人の名前を上げてもきりがありません。

歴史的にもすごく古い大学です。創立は11世紀。

その頃の日本は平安時代です。(笑)

古さでいえば、世界で3番目で、英語圏に限ると一番古い大学です。

ローレンス・ボウエンさんの学歴は以上のようになります。

経歴については、1996年からFeelgood Fictionのクリエイティブディレクターをやっています。

英国アカデミー賞の受賞やエミー賞へのノミネート、Monte Carlo TV Festivalでは優秀国際的プロデューサーに選出されたりしています。

日本関連では、NHK主催の「日本賞」の児童向けカテゴリーで最優秀賞を受賞しています。

このように、国際的評価も高いです。

【スポンサード リンク】

スポンサーリンク

映画について

映画「アイヒマン・ショー」は、東京のヒューマントラストシネマ有楽町などで上映されています。

2016年4月23日から公開されています。

上映されている劇場や時間に関してはこちらに詳しく記載されています。

上映館の情報

たくさんの有名人や著名人のレビューがすでにありますが、どの感想を読んでも評価が高いです。

これだけ話題になってくると、絶対に見に行きたくなりますね。

管理人の住んでいる九州だと6月くらいから映画が公開されるんですが待ちきれないって感じです。

気になる映画の内容なんですが、上で紹介した動画からある程度はわかると思います。

さらなる詳細はネタバレになるのでやめておきますね。

スポンサーリンク

アイヒマン実験とは?

電気

まずはアイヒマンという人物について説明します。

アイヒマンはナチスの戦犯です。元ナチス親衛隊将校でした。

何百万人ものユダヤ人を強制収容所へ送った人物です。ホロコーストに関わった最重要人物の1人だったんです。

この時の指揮をする立場にある責任者でした。

戦後連合軍に逮捕されたんですが、偽名を使って正体を隠し、捕虜収容所から脱走してしまいます。

その後、アルゼンチンに逃亡して潜伏しているところを発見されました。

戦後15年もの逃亡生活をおくりますが、アルゼンチンでイスラエルの諜報機関につかまり、イスラエルのエルサレムで裁判にかけられました。

アイヒマン実験(アイヒマンテスト)は、ミルグラム実験とも言います。

ミルグラム実験という名称の方が先です。

ナチス戦犯たちは、もともと特殊な人間なのか、それとも平凡な普通の人間なのか?

また、一定の条件下においては誰でもそうなるのかを検証するためにアイヒマン裁判の翌年の1961年に実験がおこなわれました。

それで、「アイヒマン実験」とも言うようになったんです。

stress-391663_640

ミルグラムとは、当時アメリカのイェール大学の心理学者であったスタンリー・ミルグラム(Stanley Milgram)のことです。

ミルグラムは、権威者の指示に従う人間の心理状況を実験したんです。

簡単に言うと、この実験は人間に電気ショックを与える実験です。

哲学者のハンナ・アーレントは、アイヒマンの裁判を実際に傍聴しました。

裁判での発言を聞くと、アイヒマンがヒトラーの命令や指示どおりに動いただけの平凡な普通の人間に見えてくるというレポートをザ・ニューヨーカー誌に書きました。

つまり、アイヒマンは人格が破壊されているような人間ではなくて、一生懸命に職務に励む小心な人間だったんです。

そういう経緯から、通称アイヒマン実験といわれるミルグラム実験がおこなわれたんです。

結果は、誰もがアイヒマンのような人間になりうる可能性を示唆しています。

【スポンサード リンク】

ひと
スポンサーリンク
シェアする
コモトピをフォローする
関連コンテンツ

コメント