こんにちは。
落語大好きの熊本市在住の管理人です。
桂歌丸(かつらうたまる)さんは落語家で「笑点」の今現在の司会者ですが、いよいよ引退というか勇退されます。
もう結構な年齢ですもんね。
まだまだお元気とは言え、呼吸器の病気も心配です。
肺は良くなったけど、呼吸器の方がまだよくわからないと医師に言われているとの報道がありました。
そして、もう1つ気になるのは後任の司会者が誰になるのかということ。
引退されても「もう笑点」には出演されるということで、管理人のわたしはちょっとホッとしているところです。
今回は、昔の若い頃や妻と娘と孫についてをメインにまとめてみました。
本名や身長や体重、出身中学や高校などのプロフィールや弟子、年収、人間国宝についても調査しました。
後任が発表される時の笑点の視聴率も気になるところです。
追記:桂歌丸さんの最後の笑点出演時の視聴率は27.1%、瞬間最高視聴率は32.2%でした。
後任の6代目となる新司会者については記事中に書いています。
後ほど紹介します。
次に気になるのは新メンバーが誰になるかですね!
追記:林家三平さんが大喜利の新メンバーになりました。
期待しましょう!
桂歌丸の年齢
桂歌丸さんの今の年齢は81歳。
まだそこまで高齢ってわけでもないです。
管理人的にはまだ笑点の司会者を続けてもらいたいんですけどね~。
病気などで体力の限界に来ていることを会見で述べていましたから、かなりきついんでしょうね。
また、スタッフに迷惑をかけることも心配されていました。
笑点の第一回目から出演されて、放送開始から今年は50周年。
落語家になられてからは今年で65年だそうで、想像がつかないくらいの長い年月を頑張ってこられたことがすごいです。
次に、桂歌丸さんのプロフィールを紹介します。
プロフィール
芸名:桂歌丸(かつらうたまる)
本名:椎名巌(しいないわお)
生年月日:1936年8月14日 今現在の年齢は81歳
出身地:神奈川県横浜市中区真金町(現在の南区真金町)
血液型:A型
身長:165cm
体重:36kgくらい
出身中学:横浜市立吉田中学校
高校:横浜市立横浜商業高等学校定時制中退
中学に在学中に古今亭今輔さんに入門し、その後に桂米丸さんの門下へ。歌丸で真打ちに。
実家は横浜の真金町の妓楼(ぎろう)「富士楼」です。
妓楼(ぎろう)というのは遊廓(ゆうかく)のことで、遊女(ゆうじょ)を置いて客を遊ばせる家です。
戦争中に空襲で実家は消失しましたが、戦後すぐに祖母が立て直します。バラックです。
そして、「富士楼」を再開します。
当時は非常に貧しい時代でしたが、食料に困ることもなかったようで、さらには高価なものであったラジオさえあったそうです。
このラジオで落語をよく聞いていて、それが落語家になるきっかけになりました。
祖母と一緒に大衆劇場にもよく行っていて、芝居の幕間におこなわれる漫才にも夢中になり、漫才師になることも考えたそうです。
しかし、自分はわがままなので2人で演芸をやるのは無理だと思ったそうで、それも落語家になるきっかけの1つだと言っています。
小学校4年生の時点で落語家になることを決めていて、体育の時間には落語をやっていて生徒だけでなく先生からもやってくれと言われていたそうです。
当時は青空教室だったから、体育の時間は自習だったんです。
中学生の時に、5代目春風亭柳昇さんの落語を聴いて、落語家になることを完全に決め、上でも書きましたが、中3の時に古今亭今輔さんに入門します。
笑点には第一回目から桂歌丸さんは出演されています。
実は笑点には前身番組がありました。それが「金曜夜席」で、後に番組名が笑点になったんです。
笑点では5代目の司会者です。
2016年5月22日の放送を最後に司会者を引退(勇退)することが発表されて、、番組としては初めての終身名誉司会に就任することになりました。
しかし、「笑点」の直前に放送されている5分番組「もう笑点」には出演します。
受賞歴などの経歴は今更言うまでもないことと思うので、知りたい方はwikiでも見て下さいね。
書くのが面倒だからってわけではないですからね。(笑)
歌丸さんを人間国宝にしようという動きがあるくらいですから。
このことは後ほど解説します。
笑点の司会者の後任は?
みんなが気になって注目しているのが、笑点の司会者の後任に誰がなるかってことでしょう。
6代目になる大喜利の新司会者は歌丸さんが出演する最後の笑点の放送中に発表されます。
それまで待てない!っていう人もかなりいると思います。(笑)
歌丸さんは引退発表の時には後任についての明言は避けました。
その後、歌丸さんは次期司会者が誰になるのかは知っていると言っていました。
週刊誌で報道されている後任の本命は三遊亭円楽さんなんですが、本人はやらないとか嫌だと否定しています。
その他の候補としては笑点の内部からの昇格者として、林家木久扇さんと山田隆夫さんの名前が上がっています。
ビートたけしさん、爆笑問題の太田光さん、TOKIOの城島茂さんの名前も。
週刊文春は後任の本命とされる三遊亭円楽さんにインタビューをおこなっています。
そして、やれって言われたらやるけどね、というコメントが掲載されていました。
いよいよ後任が決まります。
歌丸さんの後任問題でずっと話題になっていた笑点ですが、発表もですが管理人は視聴率も気になりますね。
とにかく放送をみるしかにですね。
といっても、後任が誰かわかったら、すぐにニュースになるだろうけど。
追記:「笑点」の第六代目となる新司会者は春風亭昇太さんに決定しました。
いろんなメディアの予想とは全然違った驚きの結果となりました。
これからの笑点がどうなるか楽しみにしている管理人です。
昔の若い頃が気になる!
桂歌丸さんが笑点を引退されることが話題になってますが、年齢がすでに80歳を越えていますから、昔の若い頃が気になる人も結構いると思います。
笑点には病気で体調を崩されて休演されたことがこれまで何回もあります。
2008年の腰部脊柱管狭窄症の手術と療養、2010年の肺炎による入院、2014年の肋骨骨折、2015年にはインフルエンザと体調不良。
降板していたこともあるんです。1969年(昭和44年)4月6日から11月2日の間。
これらの休演以外は笑点に出演され続けました。
昔から死亡(死去)ネタやハゲネタがありますが、あまりにも体調が悪くてきつそうな歌丸さんをみたら、笑えなくて心配になることもありました。
Twitterなんかのネット上でも心配する多数の声がありました。
一方、若い頃には落語家での破門時代もあるんです。
歌丸さんといえば笑点でのイメージが大きいんですが、偉大な落語家です。
結婚後に天狗になって勘違いしてた時期がありました。
若い頃にはよくある話です。昔はそんな時もあったんです。
穏やかな人柄って感じの今現在の歌丸さんからは想像がつきませんが。
でも、事実なんです。
その天狗時代には、師匠からも寄席からも遠のいていたそうです。
ドサ回りなどして最初はよくてなんとか食いつないでいたそうなんですが、長続きはしませんでした。
その当時、すでに子供がいたのでなんとか稼がなければなりませんでした。
化粧品のセールスまでやったそうです。
でも、洗顔クリームとポマードを間違えたりしてとんでもないことになったそうです。(笑)
落語と同じでセールスはただしゃべればいいんだからと思っていたそうです。
そんなわけで、落語界に復帰します。
そして今現在の歌丸師匠がいるんです。
落語家として昔はそんなこともあったんです。
今じゃ人間国宝になるかもしれないくらいになってるんですが・・・。
失礼な言い方になりますが、今の外見からは想像がつかないくらいに昔はカッコいい男でした。
若い頃の画像が話題になったことがありました。
今現在
今現在は、これまで説明してきたように笑点の司会者をいよいよ引退されるってところです。
肺気腫を患っていらっしゃるので、息切れがし、歩くのも大変苦しいそうです。
歌丸さんご本人が体力の限界って言ってるくらいです。
引退されますが、もちろん落語家をやめるわけではありません。
「もう笑点」にはこれからも出演されるので、過去の人になっちゃうわけではないので、今とか現在って話はちょっとおかしいかもしれませんね。
今後については、落語を覚えられるだけおぼえて、毎年、三遊亭円朝さんのものを年に2回くらいずつ発表していきたいと言われています。
弟子について
お弟子さんについてなんですが、歌丸一門は総勢6人です。
一番弟子の桂歌春(かつらうたはる)さん、二番弟子の桂歌助(かつらうたすけ)さん、三番弟子の桂歌若(かつらうたわか)さん、四番弟子の桂歌蔵(かつらうたぞう)さん、五番弟子の桂枝太郎(かつらえだたろう)さん。
年収について
落語家の年収についてもここで説明しておきます。
真打の平均年収は550万円くらいだそうです。
桂歌丸さんクラスだと、一回のギャラが75万~100万円ほどで、5000万円くらいじゃないかといわれています。
これはTVの出演料は除いています。
だから、歌丸さんはもっと多いはずです。
しかし、病気や体調の関係で仕事の量は落ちているだろうから、実際には現在の年収はどれくらいなのかはわかりませんけどね。
人間国宝に!?
話は変わりますが、桂歌丸さんを人間国宝にしようという動きがあります。
それが、「桂歌丸を人間国宝にする会」です。
会長は、後任候補の本命と言われている六代目三遊亭円楽さんです。
同士を募っています。
そのホームページの最初にある円楽さんの挨拶では、「歌丸師匠は、既にミイラには成りつつあります。」なんて冗談が書いてあって笑いました。
これは真剣な話で、その文章以降はもちろん真面目な話が書いてあります。
賛同者の署名はネット上で文部科学省に届けられるようになってます。
記載しなくちゃいけないことは、姓、名前、メールアドレス、郵便番号、コメント(任意)です。
今確認したところ、56791人の賛同者がいます。
100,000人まであと43,209人です。
妻と娘と孫について
結婚は21歳の時。
妻は冨士子さんといいます。歌丸さんよりも4歳年上で現在84歳です。
出身地が同じで、歌丸さんの生家の近所に住んでいた方です。もともと顔見知りでした。
師匠の5代目古今亭今輔さんから勧められた女性を断って冨士子さんと結婚しました。
笑点の大喜利では時々ですが恐妻として出てきますね。
奥さんは現在もすごくお元気で、桂歌丸さんが名誉顧問を務める横浜の下町にある横浜橋通商店街に買物に行ったりされています。
妻の冨士子さんが言うには、歌丸さんとの結婚生活は笑点とともにあったと。
来年2017年は結婚して60年のダイヤモンド婚式です。
結婚当初は歌丸さんはまだ駆け出しの噺家で、10円にも困るような生活をしていたそうなんです。
年中、電気や水道が止められたり・・・。
しょっちゅう質屋にも通っていたそうです。
当時2人の子供は小さかったので、食わせていくためにたいへんでした。
上で書いたセールスの話もこの時期です。
生活が安定し始めたのが笑点がはじまってからです。
子供の1人が娘さんです。
もう一人が息子さんなのか娘さんなのかは不明です。
娘さんは20歳で結婚されたので、歌丸さんには42歳の時に孫ができました。
妻の冨士子さんは雑誌のインタビューやメディアにも出てこられますが、子供さんについてはあまり情報もありません。
一般の方ってことだろうから、これくらいで終わりにしたいと思います。
奥さんはこれまで一度も笑点も高座も見に行ったことがありません。
最後の笑点はどうされるんだろうということも気になってます。
後任が誰になるのか、リアルタイムで笑点を見て確認します。
楽しみです!
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