こんにちは。
今日も天気が悪い熊本です。
とうとう2016年の参院選の投開票の日になりましたね。
テレビではこの話題ばかりになりそうです。
学校はもうすぐ夏休みに入りますが、大学受験や高校受験がある学生さんにはたいへんな時期になってきましたね。
塾に通ったり、家庭教師の先生に来てもらったりとかしてる人も多いと思います。
学校の課外が毎日あるから夏休みなんてないよって言う高校生も多いと思います。
自分自身の言動で問題を起こしたり、家庭に問題があるとか、経済的な心配などの悩みがあると、勉強に集中する事はなかなかできません。
そんな時には、相談したり誰か頼れる人でもいればいいんですが・・・。
学校の先生は頼りにならないし・・・。
こんな人もいると思います。
でも、そのような状況にあっても探せばそういう人は必ずいます。
そんな人の1人が藤岡克義(ふじおかかつよし)さんかもしれません。
藤岡克義のフジゼミとは?
広島県福山市に「フジゼミ」という小さな学習塾があるんです。
塾長は藤岡克義さんという方。
この塾ってちょっと変わってるんです。
いわゆる「あぶれ者」でおちこぼれってしまった学生たちが頼ってくる塾なんです。
塾の基本方針は「ゼロから教え直す塾」
勉強の方でどうしようもなくなったら、時間があるならゼロからやり直すのが近道ともいえますね。
学生さんの方としても、その方がありがたいと思います。
でも、例えば高校生が一ではなくてゼロからやり直すなら、かなり頑張らなくちゃいけないし、努力が必要だと思います。
重要なのはやれるかやり続けられるかだと思います。
当然ですが、誰でも壁にぶつかる可能性があります。不安なども出てきます。
明確な目標設定が出来ていれば、そんな困難もいつしか乗り越えられると思うんですが、実際はなかなかそうもいきません。
特に1人で勉強している時には。
誰かに引っ張っていってもらったり指導してもらうと、そんなことが案外楽に簡単になることがあるのは事実です。
今回は、「フジゼミ」の塾長であり経営者の藤岡克義さんについてまとめてみました。
どうしてこのようなちょっと特殊とも言える塾を始めたのか?
その理由と学歴や経歴や生い立ちとの関係についてリサーチしてみました。
出身大学と高校
藤岡克義さんの出身大学は、國學院大學経済学部です。
大学へは大学入学資格検定、いわゆる「大検」で資格を得て合格されました。
正確には、出身高校はありません。
だから大検なんです。
この経緯を説明します。
小学校を卒業後、私立の中高一貫校に入学します。これには両親の勧めがあったそうです。
小学生だからよくわからなかったんでしょうね。
ところがこの中学校に馴染めず、同級生とケンカして1年で退学してしまいました。
それで、地元の中学に行くことになるんですが、そこは非行少年が多くいた学校で、自分もそうなってしまいます。
中学卒業後に高校に進学しますが、またもや同級生とケンカしてケガを負わせてしまいます。
これが原因で高校を退学させられました。
父親からは、家にはもう帰ってくるなとまで言われ、親類を頼りに単身で上京。
酒類販売会社の手伝いをしていました。住み込みで働いていたんです。これは藤岡克義さんが15歳の時のことでした。
いろいろ考えた挙句に地元に帰ることに決めました。約半年間働いたことになります。
地元に帰ってからまた高校に入学します。その学校は、名前を書きさえすれば誰でも合格できると言われていた高校です。
ところが、とんでもないことが起きてしまうんです。
入学前の3月に交通事故に遭ってしまいました。
それで、右目の視力を失ってしまうんです。
治療で入退院を繰り返していたことから、結局は留年が决定します。
留年までしていきたい高校ではなかったもんだから、自分から退学しちゃったんです。
これで2度も高校を退学したことになります。
その後は、すすめられるままゲーム喫茶の店長をしていました。
ところが、そんな時に人生の転機とも言える出会いが訪れたんです。
小学時代の同級生に偶然出会い、その方が自分はある人に勉強を教わって、今は大学生だということを話したんです。
その方は以前は勉強とは無縁のタイプだったものだからびっくりしたそうなんです。
英語の私塾を開いていた呉服屋のおじさんに勉強を教えてもらったということを聞き、大学へ進学するという選択肢が急に頭に浮かんできたそうです。
その当時には家族関係もだいぶ変化してました。
それからは、一日10時間もの猛勉強を開始しました。英語は中1の1番最初のところから、国語は小4のドリルから・・・。
そして、大検に合格。
その後、國學院大学の経済学部に合格しました。同級生より2年遅れての大学入学でした。
学歴に関してはこのような経緯で大学まで行ったんです。
普通の人にはまずありえないような紆余曲折あったということです。
著書に「つまずき 寄り道 回り道」という本があります。上の画像です。
この本の中にかなり詳しくこれまでの人生について書かれています。
ここで、プロフィールをまとめておきます。
プロフィール
生年月日:1975年生まれ 現在の年齡は40歳か41歳
出身地:広島県福山市
血液型:O型
出身大学:國學院大学の経済学部
現在は「フジゼミ」塾長
フジゼミは正確には株式会社フジゼミです。
妻と子供について
藤岡克義さんは結婚しており妻がいます。
相手は大学の後輩だった女性です。
出会ったきっかけは大学のサークルでした。
藤岡克義さんにはFacebookがあるんですが、赤ちゃんを抱いた写真が真っ先に目に入ります。
これはプロフィール写真だから、子供さんなんだと思います。
経歴は?
國學院大学を卒業後に、大林組に就職します。
建設業界では大手の会社ですね。
そこで3年ほど働いた後に退職。
理由は「フジゼミ」を始めるためでした。
以上のような経歴となります。
生徒指導の実績についてはマスコミ等で紹介されたり著書もあるので、さらに詳しく知りたい方は、そちらを参考にしてくださいね。
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