こんにちは。
昨日2017年6月25日は朝からずっと長野県南部の地震のニュースがずっと流れていました。
そのちょっと前のの6月20日には大分県で震度5強の地震がありました。
また九州で地震かと管理人は思ったわけなんですが、やはり熊本地震を実際に自宅で体験しているので相変わらず敏感になっているようです。
こういう人はまだまだ非常に多いと思います。
6月の上旬に「ユメゴンドウ」というクジラというかイルカとも言われている動物が宮崎市田吉の赤江浜に漂着したんです。
7頭も。
集団でした。
ちょっとかわいそうだったのは衰弱した状態での漂着だったということです。
ユメゴンドウが集団で漂着したのは全国で3例目とのことで珍しいそうなんです。
国立科学博物館の職員方々がが現地調査をし、原因や理由を究明するそうです。
結果が非常に気になります!
動物と地震との関係については大昔からいろんなことが言われていて、研究もおこなわれているようです。
当サイトでも以前記事にしたことがあります。
この出来事から、超常現象研究家でもあり地震前兆研究家でもあるライターの百瀬直也さんがブログで地震の発生を予測されていました。
今年2017年5月20日に大分県と愛媛県の間にある豊後水道で最大震度5弱の地震が発生しました。
そして、この地震が巨大地震の前兆ではないかという声が広がり始めています。
これには2人の人物の影響があります。
スズさんという災害の夢が現実になる主婦と日本を代表する予言(世見)者の松原照子1さんです。
この2人が揃って九州または日本でM9の地震が起きるという指摘をしていたからなんです。
豊後水道で起きた地震が、今後M(マグニチュード)9クラスの巨大地震に結びついていくのか非常に興味深いですね。
そんなわけで今回は、ユメゴンドウとは何なのか?
クジラなのかイルカなのか?
そして、ユメゴンドウが打ち上げられたことと南海トラフ巨大地震との関係についての情報をまとめ検証していきたいと思います。
ユメゴンドウとはクジラorイルカ?
ユメゴンドウという名前は漢字で書くと「夢巨頭」となります。
はっきり言って漢字で書かれると読める人が極めて少ない難読漢字であると思います。
生物学的分類では、クジラ目ハクジラ亜目マイルカ科ユメゴンドウ属に属しています。
ユメゴンドウ属はマイルカ科に属する属の一つになります。
幻のイルカなんて言われてもいます。
こんなことは一部の人しか興味ありませんよね。(笑)
それにちょっとややこしい。
珍しい海棲哺乳類なんです。
宮崎日日新聞(宮日)には「小型クジラ」と記載されています。
でも、大きさは典型的なイルカと同じくらいです。
クジラなのかイルカなのかなんてあんまり深く考えないで海に棲んでいる哺乳類と思っておけばいいと思います。
しかも、珍しい動物であると。
幻のイルカなんて言われています。
珍しいことから話題になっているんです。
打ち上げと南海トラフ巨大地震との関係について
1番気になるのはユメゴンドウが漂着して打ち上げられたのと南海トラフ巨大地震との関係についてだと思います。
宮崎市でユメゴンドウが打ち上げられた2日後と6日後に実際に宮崎の日向灘で地震が起きているんです。
日向灘は南海トラフの西端にあります。
規模としてはそれぞれM2.7、M4.5と小さかったのですが。
やはり、ユメゴンドウの出現は地震の前兆現象だったのでしょうかね?
集団漂着の原因などの科学的データなどがすごく気になるところです。
国立科学博物館の職員さんたちガ出す結論っていつになるのか非常に待ち遠しいです。
ユメゴンドウの打ち上げと南海トラフ巨大地震の関係については今のところ科学的にはわかっていません。
今後、何らかの検証がなされる可能性はあると思います。
豊後水道の地震は南海トラフ巨大地震の前兆!?
もう一回繰り返しますが、6月12日と16日に日向灘、そしてその後の6月20日には豊後水道で地震が発生。
大分県で震度5強の地震が発生したんです。
日向灘から豊後水道あたりのエリアといえば、地震調査委員会の南海トラフ巨大地震想定震源域になっています。
最大規模M9.1の・・・。
そもそも豊後水道で中規模以上のある程度の地震が発生すること自体が珍しいことなんです。
この地震は南海トラフ地震に関わってくるなんてことが囁かれています。
実際、データはあるんです。
昭和南海地震(M8.0,1946年)、安政東海地震(M8.4,1854年)、安政南海地震(M8.4,1854年)、豊予海峡地震(M7.4,1854年)などのデータから以下のような可能性が考えられます。
つまり、豊後水道あたりで大きな地震が起きる際は、それとあたかも連動するかのように南海トラフ地震が発生している場合があるということです。
こんな事実があるんです。
単なる偶然だった可能性もあるんですが、地震が起こったというのは事実ですから、何らかの関係があるのではないかと思ってしまいますよね。
豊後水道は大分県と愛媛県に挟まれたところですが、特に大分県に着目すると豊後大野市で発生した地割れが最近ニュースになりました。
避難勧告まで出されていました。
地割れの原因は、地下水位の上昇からくる地すべりである可能性が高いと専門家が言っていますが、本当にそうなのか・・・。
神事の粥占(かゆうら)の結果や大分県での中央構造線もチェック!
そういえば、九州の3神社で年頭おこなわれた神事の粥占(かゆうら)では「地震に注意」と出たという事実があります。
また、大分県には日本最大級の断層である中央構造線が通っています。
約400年前の慶長地震の場合から、なんと、この断層が動く可能性を指摘している専門家も。
武蔵野学院大学特任教授の島村英紀さんです。
その当時、別府、伏見、伊予という3つの巨大地震が起こったんです。
豊後水道の地震が、南海トラフの巨大地震の前兆であると考えた場合、今後さらに前兆現象が起きる可能性があります。
まだ当分の間は、豊後水道に近い大分県を含む九州北部というか九州地方は非常に注意していかなくてはいけないエリアといえると思います。
今後どういうことが起きるかで、豊後水道の地震が南海トラフ巨大地震の前兆であったのかどうかもはっきりしてくると思います。
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