こんにちは。
今回のテーマは任意整理。
のちほど詳しく解説していきます。
最近景気が良くなり人手不足なのか、アルバイトの時給も上がっているんですよね。
先日、ある牛丼チェーン店でご飯を食べたんですが、そこで目にしたのが時給1500円!
もちろん色々な理由はあるかとは思いますが、さすがに驚きました。
900円位だった時代もありますからね。
倒産件数もアベノミクス以降減ってきてはいます。
しかし、その一方で大企業の資本には勝てず中小や個人事業主はやはり倒産していることも事実です。
そこで働く従業員などは倒産により生活苦となり、借金に頼っている人も多いようです。
借金が膨らむとどうしても自分では手に負えなくなります。
なんとか自分で返済できればいいのですが、気付いた時にはどうしようもない状態になっていることもしばしば。
こういった厳しい現実があるんです。
でも、解決策はちゃんとあります。
そのための方法が、債務整理です。
債務整理にも色々な種類があるのですが、唯一裁判所によらない手続きが任意整理というものです。
今回は任意整理について取り上げていきたいと思います。
ということで今回は、任意整理の費用の相場の比較、分割はできるのか?、そして、期間とデメリットも解説していきます。
任意整理の費用の相場を比較!
借金を減額して生活を立て直す方法として、債務整理の1つである任意整理の道があるのですが、自分でそれをやるとなると専門知識も無いですし、かえって時間がかかります。
さらに、任意整理は裁判所によらない手続きで、基本的には個人でも出来るのですが、貸金業者が相手にしてくれません。
通常は弁護士や司法書士などの先生に依頼するのがベストと言えるでしょう!
また、弁護士や司法書士などの専門家に任せた方が精神的にも安心といえます。
特に弁護士や司法書士に依頼するメリットとしては、貸金業者からの督促が止まることです!(これは精神的にもメリットが大きいですね!)
それに、借金を減額するなどの方法についても伝授してくれます。
過払い金があればそれを取り戻す方法なども教えてくれます。
こう考えると、やっぱりメリットが多いのが弁護士や司法書士の専門家に頼むことでしょうね。
しかし、任意整理にどれくらいの費用がかかるのかある程度相場を知っておかないと、高い法律事務所や法務事務所に間違って依頼してしまったりしかねません。
相場を知った上で弁護士や司法書士の先生に依頼すると色々な情報が聞きだせる武器にも繋がります。
最終的な判断材料の一つにもなりますね。
ここでは任意整理の費用の相場について比較していきたいと思います。
まずは費用についてですが、相談料ですね!
最初は誰だって不安なものですが、まずは色々と弁護士や司法書士に相談してみましょう。
相談料は1時間当たり1万円くらいが相場。
初めての人には少し高いかも知れませんが妥当な金額と言えるでしょう。
しかし、色々な法律事務所や法務事務所を比較してわかったのが、無料のところもあるということです。
最初の入口ですから無料の法律事務所を選ぶのも一つの手です。
次は着手金についてです。
着手金は基本戻ってこないお金です。
その為、途中で法律事務所や法務事務所に依頼を止めたくなった時でも余程が無い限り戻ってきません。
依頼する法律事務所や法務事務所は、ある程度実績がある所や、もしくは実際にお会いして信頼がおけそうな弁護士や司法書士をじっくり比較検討して選びましょう。
着手金は貸金業者の数によって決まります。
仮に3社から借り入れをしていた場合は3社分支払う事になります。
だいたい相場は1社あたり2~4万円です。
しかし、実際にリサーチして比較してみると着手金はばらばらです。
無料の所もあれば4万円の所もあります。
そして何といっても債権業者が増えれば1社当たりの相場も減ってきます。
ここはトータルでいくらになるかいろいろな法律事務所や法務事務所を比較して選びましょう。
多数のところから借金がある場合、どこからどれだけ借りているかだんだん収拾が付かなくなりますが、こういった着手金でのデメリットもあるんですね。
しかし、着手金が前述したとおり実は無料の法律事務所や法務事務所もあります。
もともと、お金が無くて依頼する訳ですから、着手金が無料のところはかなり有難いことだと思います。
着手金はまさしく最初に支払わなければなりませんので、お金が無い人や経済的にほとんど余裕が無い方はこういった着手金無料のところを選ぶのも一つの方法です。
しかし、その一方で着手金は無料でも成功報酬が高い所もありますので注意が必要。
管理人の感覚だと、どちらかというと司法書士のいる法務事務所の方が着手金は無償でやってくれるところが多いように感じます。
最後に報奨金ですね。
報奨金は、まさに成功した時に支払うお金です。
報奨金には2種類あり、成功報酬と減額成功報酬です。
成功報酬は、過払い返還金のだいたい20%前後。
今まで多く払い過ぎていて利息を回収した時の報酬額です。
減額成功報酬は借金そのものを減額できたときに支払うお金でだいたい10%です。
これも様々な法律事務所や法務事務所を比較すれば解りますが、着手金が高くて報奨金が低い場合やその逆もあります。
なので、トータルでいくらになるのかが最終的には重要だと言えるでしょう。
分割は?
任意整理の費用の相場については、すでに説明したとおりですが、着手金と報酬金が軸となります。
しかし、もともとお金がなくて困っている人が頼るのが債務整理であり、その一つの手法が任意整理ですから、なかなか費用を捻出できない人も多いかと思います。
なので、分割出来る法実事務所や法務事務所を積極的に頼っても良いのではないでしょうか?
報酬費用を一括で払うのが難しい場合は是非分割の支払いを検討しましょう。
割と親身に相談に乗ってくれる法律事務所や法務事務所を探してあたってみるのも良いかと思います。
期間はどれくらいかかるのか?
借金返済には二通りあります。
一括返済と分割返済です。
一括返済は、文字通りいっぺんに支払う方法。
分割返済は、借金を分割して払う方法です。
分割返済の期間は3年が基本ですが5年にも長くすることができます。
その間の利息は掛からないので当然5年間の期間にした方が返済額は抑えられます。
しかし、その分長期間に及び途中で何か別の出来事が起こる可能性もありますので、出来たら3年くらいが一番いいものと思います。
法律事務所や法務事務所の弁護士や司法書士の先生と一緒に返済計画も立てていきましょう!
デメリットもリサーチ!
任意整理のデメリットとはいったいなんでしょう?
まずは任意整理後は5年間ブラックリストに載ってしまうという事です。
つまりその後はお金を借りれなくなるという事です。
借金する人は何度も借金する癖があるので、まずは借金に頼らない生活を送りましょう。
また、自己破産に比べれば減額する効果も低いです。
更に言えば、最近は任意整理に応じない業者も増えているので注意が必要です。
司法書士エストリーガルオフィスについて
ここで紹介しておきたいのが、司法書士エストリーガルオフィス。
エストリーガルオフィスの特徴は、1件からでも任意整理の相談に乗ってくれることです。
通常は借金が多ければ多いほど、件数が多ければ多いほど法律事務所や法務事務所は、報酬が取れるので引き受けてくれやすくなるのですが、司法書士エストリーガルオフィスにはそういった事はありません。
更に、現在あなたが無職や失業中、フリーターでも問題ありません。
もし色々な法務事務所や法律事務所に断られた場合は、最後の手段として司法書士エストリーガルオフィスの門をたたいてみましょう。
きっと司法書士の先生が親身になって相談に応じてくれることでしょう。
今回は任意整理について説明しました。
今回管理人が思ったことは2つ。
最初から借金をしないこと。
そしてもう一つは、借金をしても自分で返済できる範囲内しておくという事です。
ただ、そうはいっても生活費を補充する為に借金をしてしまう人もいるわけですから、何とも言えませんね。
もし借金しすぎて困ってしまった場合、最悪の選択肢を取らずに世の中には債務整理のひとつに任意整理があるという事だけは覚えておきましょう。
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