こんにちは。
今日はかなり寒さを感じる熊本市在住の管理人です。
最近、高齢者に関するニュースって多いですよね。
高速道路の逆走とかアクセルとブレーキを踏み間違えたことが原因の事故とか・・・。
高齢ドライバーに関することがメディアでもよく取り上げられていますよね。
厚生労働省によると、65歳以上の高齢者の7人に1人が認知症患者ってことなんでびっくりしてしまいます。
ただし、これって注意しなくちゃいけないことがあるんです。
この数字って医師の診察を受けて認知症であると診断された人だけの数なんです。
だから、実際には認知症患者ってもっと多いはずなんです。
認知症は当然として、もの忘れなんかがひどくなってくると怖いものがあります。
認知症って突然起こるものではなくて若い頃から脳が徐々に蝕まれていった結果なんです。
もしなってしまったら治療するしかないんですが、そんなことになる前に予防するのが大切です。
管理人だっていずれ高齢者になるんだから他人事ではありません。
予防しなくちゃいけないと思っています。
早い段階で対策をおこなうと認知症の進行を抑えられて、さらには正常な状態に戻せることもわかってきているそうなんです。
認知症にならないための重要なキーワードが「脳育」です。
今回本記事で紹介するのは鳥取大学の浦上克哉(うらかみかつや)さん。
日本における認知症研究の第一人者です。
認知症以外にもアルツハイマー病やアロマセラピーの研究もされています。
NHKや民放のテレビ番組にも出演されたりしているので知っている方もいるかもしれませんね。
そんなわけで、浦上克哉さんの経歴や学歴、認知症とアロマについて解説します。
その他に論文や本、口コミや評判についてもリサーチしました。
浦上克哉の経歴
浦上克哉さんの経歴ってやっぱり気になりますよね。
鳥取大学医学部の保健学科の教授を務められています。
もちろん医学博士です。
また、鳥取大学医学部附属病院の神経内科にある「もの忘れ外来」の医師でもあります。
鳥取県倉吉市にある医療法人専仁会信生病院の「もの忘れ外来」でも診療をされています。
NPO法人高齢者安全運転支援研究会の理事などもされています。
テレビに出演されている時には「脳神経疾患」の医師として紹介されたりしています。
浦上克哉さんは1980年代から認知症やアルツハイマー病の研究をされてきました。
今現在はNHKや民放のテレビ番組で認知症関連の番組等に出演されたりもしています。
どうしてかというと、認知症に関しては日本を代表する研究者の1人だからです。
研究ばかりではなく、鳥取大学附属病院等で実際に患者さんを診ておられます。
そして、認知症の予防の指導や治療をされているんです。
「タッチパネル式痴呆症検査機」という認知症を簡単に診断できる機械の開発もされています。
鳥取大学発のベンチャーである株式会社ハイパーブレインの代表研究者も務められています。
所属学会や認定や資格などは次のようになっています。
日本認知症予防学会(理事長)、日本老年精神医学会(理事)、日本神経学会(専門医)、日本老年医学会(代議員・指導医)、日本認知症学会(評議員、専門医)、日本認知症ケア学会(代議員)
以上、経歴でした。
学歴について
浦上克哉さんは医師ですから高学歴ということは最初からわかっていますよね。
気になるのは具体的な出身大学名や出身高校名だと思います。
それらに関して説明します。
出身大学は鳥取大学医学部です。
出身高校についてはわかりませんでした。
大学卒業後に鳥取大学医学部大学院に進学され博士課程を修了されています。
その後、鳥取大学医学部脳神経内の助手と講師を経て、鳥取大学医学部保健学科生体制御学講座環境保健学分野の教授になられました。
そして2005年からは鳥取大学大学院医学系研究科保健学専攻医用検査学分野病態解析学の教授も併任されました。
2009年に鳥取大学医学部保健学科生体制御学講座の代表となり、2010年には 鳥取大学医学部保健学科検査学専攻の主任となられました。
以上が学歴です。
認知症と論文と本
研究においては一過性脳虚血発作の有病率を初めて明らかにされました。
そして、これまで日本で多かった脳血管性痴呆が減少傾向にあることを示し、アルツハイマー病が急激に増加し、欧米と同じようなパターンになってきていることを見出されました。
アルツハイマー病の原因を明らかにするために遺伝子レベルでの研究にも着手され多くの成果を発表されています。
後ほど紹介しますが、アロマセラピーなどの非薬物療法の検討も進められています。
このように認知症とアロマの研究にも力を入れておられるんです。
論文は多数あります。
研究者だから当然ですね。
日本語のものと英語の論文があります。
そのほとんどは認知症とアルツハイマー病とアロマセラピーに関するものです。
著書も論文と同じくたくさんあります。
例えば、「アロマの香りが認知症を予防・改善する」という認知症とアロマセラピーの関係に関する本などがあります。
それが上の画像です。
インターネットで検索すればいろんな本が出てきますので、興味のある方はチェックしてみてくださいね。
アロマが気になる!
上で認知症とアロマとの関係の研究に力を入れられていることを説明しました。
嗅神経を刺激することで海馬の機能が回復する事を発見されているんです。
海馬という名前を聞いたことがあるんじゃないかと思います。
海馬というのは脳の記憶や空間学習能力に関わっている脳の中になる器官です。
嗅神経は再生能が高くてアロマの香りが弱ってしまった神経細胞を蘇らせるんだそうです。
アロマセラピー(アロマテラピー)は認知症を改善させるだけでなく予防にも効果的なんです。
すでに説明した鳥取大学発のベンチャーである株式会社ハイパーブレインは認知症とアルツハイマー病の予防と治療方法の研究をおこなっている会社です。
ここではオーガニックアロマオイルの開発や販売もしているんです。
それが上の画像です。
「リ・ブレイン」という名前のオーガニックブレンドアロマ精油です。
昼用と夜用の2つあるんです。
大学の研究成果を基に開発されたものです。
介護施設や老人ホームなど介護の現場でも使われています。
昼用は嗅覚刺激で頭をハッキリさせたい方に最適な商品です。
高齢者ドライバーの問題が最近多いですが、そんな方が使うと良さそうですね。
夜用はぐっすり眠りたい方に適しているそうです。
敬老の日のプレゼントなんかにもいいかもしれませんね。
中高年の方に是非使って欲しい商品だそうです。
認知症の第一人者である浦上克哉さんの研究や診療から生まれた商品なんで、はっきりいって管理人も欲しいです。
香りが良さそうです。
勉強や仕事、記事を書くときなんかこんなのがあるといいですね。
頭がすっきりしそう!
口コミや評判は?
浦上克哉さんご自身に関する口コミや評判については結構良いものが多いようです。
講演が参考になったとか。
医学的な理論というかそれだけでなく臨床経験も豊富ってことでそこのところが評価されたりしているようです。
これは医師からの評価ではなくて一般の方の口コミや評判です。
その他に本の題名がこれでは勘違いされそうなどの意見もありましたが、これに関してはそれほど大きな問題ではないと思います。
出版社の要望もあるだろうけど、医学的にまずかったらさすがに浦上克哉さんもOKしないでしょうからね。
他にもいろんな意見がQ&Aサイトにありましたが、浦上克哉さんご自身についてと言うよりも認知症に関係している医師全般に関するものでした。
診療を受けられる病院
すでに説明しましたが、鳥取大学医学部附属病院と医療法人専仁会信生病院で浦上克哉さんは診療をおこなわれています。
診察を受けたいなら、鳥取大学医学部附属病院神経内科の場合、木曜日に「もの忘れ外来」医療法人専仁会 信生病院では水曜日に「もの忘れ外来」で診療を行っておられます。
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