(たけいそう)さんは、「百獣の王」を目指しているタレントとして有名ですね。元陸上競技の選手でもありました。
意外なんですが、中学・高校時代の6年もの間、学年での成績がずっと1位だってことが明らかになりました。
その番組が、「あいつ今何してる?」です。
英語力のすごさや名言が話題になったことがありましたが納得しました。
そんなわけで、武井壮さんの出身中学と高校と大学の学歴についてまとめてみました。
さらに、一所懸命に勉強してよい成績をとらなければいけなかった理由と生い立ちの関係についても解説します。
武井壮の出身中学と高校と大学
武井壮さんの出身中学は、東京都葛飾区にある修徳中学校です。中高一貫教育の私立です。
出身高校は内部進学で、修徳高等学校へそのまま進学しています。
修徳高等学校の現在の偏差値は54くらいで、特別高いものではありません。
しかし、中高の6年間、1位を維持していたというのはかなり勉強されていたと考えられますね。
運動や筋肉とかトレーニングといったイメージしかなかったんですが、ちょっと見直しましたね。
出身大学は、神戸学院大学法学部です。
武井壮さんは、陸上競技の1つである十種競技の元日本チャンピオンなんですが、大学3年の時に始めました。
中学では野球、高校ではボクシングをされていて、大学の入学後に短距離走を始めました。
そして、十種競技に転向したんです。
神戸学院大学を卒業後には、さらに中央学院大学に進学します。陸上競技の方でスカウトされたからです。
成績と生い立ちとの関係とは?
武井壮さんは、中学・高校の6年間、一円も学費を支払っていません。
理由は、勉強の方の特待生だったからです。
完全な学費免除でした。
学費免除の対象は学年の成績が3位まででした。
6年間も成績がトップでしたから、特待生で居続けられたんです。
しかも、毎月1万2千円を学校から支給されていました。奨学金をもらっていました。
教科書代とかに当てていたそうです。
出身校の修徳中学校・高等学校にはすべてにおいて本当にお世話になったと感謝していることを以前語っていたことがあります。
さらに、今の自分があるのは修徳学園のおかげとさえ言っています。
なぜ修徳学園に行ったのかというと、奨学金がもらえるからという理由でした。
中学では給食ではなく、弁当持参だったんですが、自分で作ることも
買うことも出来ませんでした。
そんな大変な生活をしている武井壮さんにさりげなく何か食べさせてくれたのが野球部の監督さんでした。
その監督さんも学生時代は苦学生でした。
いつも明るく元気な武井壮さんですが、生い立ちがすごいんです。
小さい頃に母親と離れ離れになります。
ブログで、母親はどんな女性だったんだろう?などいろいろ書いています。
父親とは小さい頃には離れ離れの状態で暮らさなければいけませんでした。他に家庭を持っていたそうです。
それで、子供の頃から一人暮らしの生活。
このように家庭環境的には恵まれていませんでした。
親からの愛情に飢えていたそうです。
でも、心の支えがありました。それが2つ年上の兄です。
武井情さんといい、俳優志望で坂上忍さんの付き人をされていました。
しかし、残念なことにガンにより24歳で亡くなられました。
こんな家庭環境で育ったから経済的にも苦しい状況であったのは確かです。
しかも、父親も母親もいないし。学生時代は大変だったろうと思います。
学費を免除してもらって、さらに奨学金をもらうには一生懸命に勉強してよい成績をとらなければいけませんでした。
こんな過去が武井壮さんにはあったんです。
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