提供元:沖縄科学技術大学院大学(OIST)
今回のテーマは沖縄科学技術大学院大学(OIST)。
初めてこの学校名を聞いた方も多いと思います。
このOISTの設立にはノーベル生理学・医学賞受賞の利根川進さんや東京大学元総長の有馬朗人などもかかわっています。
驚くべきことに、日本にあるにもかかわらずなんと外国人が8割!
ところで、科学技術大学院大学という名称の学校は他にもあります。
石川県にある北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)や奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)です。
こういった大学院大学の場合、普通は偏差値や学費、評判などが調べられていると思います。
今回はちょっと視点を変えて沖縄科学技術大学院大学(OIST)について見ていきたいと思います。
見学や観光、そしてカフェやイベントをメインにまとめてみました。
大学院大学なのにこういった点でも注目されているってすごく面白いですね。
沖縄科学技術大学院大学(OIST)とは?
「OIST」は「Okinawa Institute of Science and Technology Graduate University」の略称です。
沖縄科学技術大学院大学とはどういう大学院大学か気になりますね。
公式サイトから学校の紹介と基本理念を引用します。
沖縄科学技術大学院大学の紹介
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は5年一貫制の博士課程を置く大学院大学です。教員と学生の半数以上を外国人とし、教育と研究は全て英語で行います。OISTの教育研究活動は学際的で先端的なものです。
基本理念
設立目的
沖縄科学技術大学院大学は、国際的に卓越した科学技術に関する教育及び研究を実施することにより、 沖縄の自立的発展と、世界の科学技術の向上に寄与することを目的としています。引用元:OIST(沖縄科学技術大学院大学)ホームページ
半数以上が外国人であると記載されていますが、すでに説明したように8割以上という高い割合のようです。
世界中から集まった科学者たちが最先端の研究を行なっています。
トップレベルの教授や学生たちが沖縄科学技術大学院大学にはいます。
世界的に権威がある科学誌である「Nature」や「Science」にも掲載される研究がここで日々おこなわれています。
OISTは2011年に沖縄振興策の一環として小泉純一郎内閣が設立構想を打ち出し、それからちょうど10年目に科学技術の分野において世界最高水準を目指す大学院大学として沖縄本島北部の恩納村に創設されました。
沖縄科学技術大学院大学(OIST)の見学や観光
沖縄科学技術大学院大学(OIST)の見学は自由にできます。
事前の予約は必要ありません。
ただし、15名を超える団体見学の場合は地域連携セクションにご連絡する必要があります。
その他に、「ガイド付きキャンパスツアー」「企業、行政、地域団体向け見学ツアー(ガイド付き)」「生徒向けOIST見学」というものもあります。
詳細は沖縄科学技術大学院大学ホームページで確認してくださいね。
この自由見学にはガイドはつきません。
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は観光の新名所としても注目されています。
のちほど詳しく解説しますが、一般の方も入れるし、中にはカフェなどもあります。
実際、たくさんの観光客の方も利用しています。
すごくいい景色を見ながらランチやお茶するっていうのもいいですね。
カフェやレストランもある!
OISTには「Grano@OIST」というカフェがあります。
一般のお客さんもOK。
このGrano@OISTにはレストランもあります。
沖縄科学技術大学院大学内にはJimmy’sというお店もありショッピングも出来ます。
イベントもチェック!
OISTサイエンスフェスタやSCORE! サイエンス in オキナワといったイベントがあります。
その他にもいろいろなイベントが開催されています。
詳細はホームページでチェックしてくださいね。
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