(Muhammad Ali)さんは、アメリカの元プロボクサーで元ヘビー級の世界チャンピオン。
引退後にパーキンソン病になり、闘病生活を送っていましたが、さっき危篤であるとのニュースが報道されていました。
今さっき、亡くなられたことが報道されました。残念です。
テレビなどのメディアで見ることがめったになくなって気になっていたファンは多いと思います。
そこで、今回はモハメド・アリさんの今現在の状況、病気について、妻と子供、そしてアントニオ猪木さんとの関係について解説します。
その他に、名言や戦績、本名等のプロフィールも紹介します。
モハメド・アリの今現在と病気について
モハメド・アリさんの今現在なんですが、入院中で危篤状態にあるということです。
ファンにとっては非常に気になります。
管理人も同じです。
引退後にかかった病気がパーキンソン病なんですが、患ってからすでに30年間以上もの長い期間が経ちました。
今週、アメリカのアリゾナ州フェニックスの病院に呼吸器系の病気で入院したばかりでした。
近年は入退院を繰り返していたようです。
家族によると、この時は容体は安定しているとのことだたんですが、急にこんなことになるとは思ってもいませんでした。
軽い歩行困難にもなっています。練習中の右足の小指の骨折が原因です。
現在、モハメド・アリさんは非常に深刻な状態にあって、妻は葬儀の準備まで始めているという情報がありました。
しかし、残念な結果に!
世界中でたくさんの人たちが悲しむことになります。
本当に偉大な方でした。
ここで、モハメド・アリさんのプロフィールを紹介します。
プロフィール
リングネーム:モハメド・アリ(Muhammad Ali)
本名:カシアス・マーセラス・クレイ・ジュニア(Cassius Marcellus Clay, Jr.)
生年月日:1942年1月17日 今現在の年齢は74歳
出身地:ケンタッキー州ルイビル
身長:190cm
本名はカシアス・マーセラス・クレイ・ジュニアなんですが、イスラム教に改宗後にリングネームをモハメド・アリへと変えました。
マルコム・Xと出会ったことで、その思想に共鳴しイスラム教に改宗したことが改名の理由です。
1960年のローマオリンピックボクシングライトヘビー級で金メダルを獲得後にプロへと転向し、1964年に世界ヘビー級王座となりました。
引退後にパーキンソン病にかかりましたが、その原因はボクシングで受けた頭部のダメージであると言われています。
ヘビー級のボクシングといえば、スピードが遅くてお構いなしの力任せのボクシングって感じでしたが、モハメド・アリさんの場合は違いました。
それを表現している有名な言葉が「蝶のように舞い、蜂のように刺す(Float like a butterfly, sting like a bee)」です。
ヘビー級王者といえば、管理人はマイク・タイソンさんを思い出しますが、彼が出てきた後でもヘビー級史上最速と言われ続けていました。
フットワークの軽さや華麗さ、そしてシャープな左ジャブを使うアウトボクシングをヘビー級の世界に持ち込んだのがモハメド・アリさんでした。
身のこなしだけでなく、パンチのスピードにもすごいものがありました。
通算戦績は56勝5敗で、そのうちKO勝ちは37です。
モハメド・アリさんといえば、数々の名言が有名ですね。
管理人が好きなのが、「不可能とは・・・」で始まる名言です。
不可能はないってやつです。
英語で言えば、「IMPOSSIBLE IS NOTHING」
かっこいいですよね~!
人種差別とも闘い、その時の名言もあります。
興味がある方は、それらをまとめた専門サイトがあるのでチェックしてみてください。
妻と子供は?
現在の妻はロニーさんといいます。
モハメド・アリさんは4回結婚して、9人の子供がいます。
そのうちの1人は養子です。
娘さんの1人であるレイラ・アリさんもプロボクサーで、WBC女子スーパーミドル級の初代チャンピオンです。
9人の子供の中で下から2番目の娘さんです。
モハメド・アリさんのの3番目の妻であるベロニカ・ケネディさんの次女です。
アントニオ猪木との関係
モハメド・アリさんとアントニオ猪木さんの関係って言えば、新日本プロレスが企画した「格闘技世界一決定戦」でしょうね。
場所は日本武道館。世紀の一戦と話題になりました。
当時、アントニオ猪木さんは新日本プロレスの社長をやっていて、モハメド・アリさんとの試合を熱望していたんです。
試合は時間切れの引き分けという結果でした。
1998年の東京ドームでのアントニオ猪木さんのプロレスラー現役引退試合にも来られていました。
2人の間にはこのような関係がありました。
この試合を記念して、それがおこなわれた6月26日は、「世界格闘技の日」に認定されています。
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