こんにちは。
今回フォーカスするのはこまどり姉妹。
双子なんです。
そして、昭和時代の大スター!
後ほど詳しく解説していきますね。
その前に・・・。
最近は寒くなったかと思えば、温かくなったりと、体がついていくのがやっとという感じです。
気温の変化が激しいと、年齢に関係なく体への影響は大きいと思いますね。
スーツもジャケットを着たり、ワイシャツだけだったりと目まぐるしいです。
しかし、季節は食欲の秋、そして芸術の秋です。
秋と言ったら、映画や音楽を聴いて秋の夜長を楽しむことです。
ところで、あなたはどんな歌手が好きですか?
90代からデュオで人気のあるゆずがいます。
初期の頃とだいぶ曲調は変わりましたが、それでも今なお良い音楽を作り続けていますよね!
「栄光の架け橋」や「嗚呼、青春の日々」や「桜木町」など名曲が多く、カラオケでもミスチルと同様によく歌ったりします。
ゆずは、ストリートから人気が出た歌手で有名です。
男性ユニットとして一番人気があります。
しかし、デュオといえば、もっと古くからの大御所の歌手がいます。
その名もこまどり姉妹です。
すでに説明したように双子さんです。
最近再ブレイクをしてテレビへの露出も増えてきているので若い人で知っている人も多いのではないでしょうか?
しかし、実は昭和を駆け抜けた大人気のデュオなのです。
そんなわけで今回は、こまどり姉妹の今現在と年齢、昔の若い頃、そして夫と子供もリサーチしてまとめてみました。
こまどり姉妹の今現在
こまどり姉妹は今現在、テレビなどで再び見かけるようになりました。
しかし、双子なので年齢は姉も妹も同じです。
80歳近い高齢です。
それにもかかわらず、かなり元気な姿を見せています。
こまどりのラーメン渡り鳥という曲を2014年3月に発売されたのですが、この曲を聴くと北海道ラーメンが食べたくってしまいます。
もともと北海道出身なので、北海道の良さが歌詞に表れています。
年齢的にはもうおばあさんですが、今現在も昔の若い頃と変わらず、まだまだ歌声は力強く、しかも笑顔があって元気です。
ファンにとってはすごく嬉しいことですね。
年齢は?
すでにご紹介したように、こまどり姉妹は双子姉妹のデュオです。
姉の芸名は並木栄子さんで、本名は長内栄子さんです。
妹の芸名は並木葉子さんで、本名は長内敏子さんです。
日本コロムビアのホームページにこまどり姉妹のプロフィールがあるんですが、本名まで書いてあります。
生年月日は1938年(昭和13年)2月16日で現在の年齢は79歳。
もうじき80歳になります。
実は、こまどり姉妹は戦前生まれなんですね。
北海道の厚岸です。
厚岸と言えば、北海道の南東に位置し、海の幸が豊富で、何といってもカキが美味しい事で有名ですが、夫婦岩の初日の出も有名です。
実は、戦争が終わるまでは樺太に住んでいて、敗戦を機に引き上げてきたそうですよ。
当時は相当貧乏な生活を送っていたようで姉妹で流しをして生活を支えていたようです。
ちなみに、こまどり姉妹のコマドリは歌の歌詞からも想像できるようにあの鳥のコマドリから由来していると思われます。
そしてこのコマドリは、樺太等で繁殖するらしいので、もしかしたらその意味も関係しているかも知れませんね!
もちろん、あの独特の鳴き声や鮮やかな色もこまどり姉妹を連想させるものがあります。
この芸名は一般公募で2人で決めたそうなんです。
どうでもいいことかもしれませんが、姉妹とつく芸能人では阿佐ヶ谷姉妹、叶姉妹などを思い出しますね。
黒木姉妹という宮崎出身のデュオもいます。
〇〇姉妹という響きがなんだかインパクトがあって親しみやすいです!
こまどり姉妹が再びブレイクして、お茶の間で再び元気な姿を見ることが出来たのは日本人にとってもあのこまどりのよう親しみやすい存在だったからでしょうね!
ちがうかな?(笑)
昔の若い頃
さて、こまどり姉妹の昔の若い頃はどうだったでしょうか?
と言っても、案外年配の方しかその存在を知らないのかも知れません。
若い方もテレビでだんだんとその存在を知るようになってきているとは思いますが・・・。
テレビの懐メロ特集では、よくザ・ピーナッツと比較して出て来ることはあっても当時どんだけ人気があるか解りませんよね?
記事冒頭に書いたように昭和の大スターだったんですよ。
その人気ぶりはというと、なんと7年連続で紅白に出場!
そう考えると、とても人気があった事が想像できます。
ちなみにザ・ピーナッツも双子のデュオで、デビューした年もこまどり姉妹と一緒のようですので、かなりの偶然ですね。
そんなこまどり姉妹ですが、流しをしているうちにスカウトされ、21歳でデビューします。
デビュー曲は「浅草姉妹」でした。
今も昔もアイドルはだいたい10代でデビューするのが普通なので、少し遅咲きではないでしょうか?
実は、デビューするまではかなり大変だったようです。
なかなかデビューしたくても断られつづけ、ようやく日本コロムビアに縁があったようです。
スターといえども、若い頃は苦労されているんです。
今なら、ストリートから這い上がる人もいますし、YouTubeなどで話題になればブレイクするきっかけも沢山もあります。
しかし、昔はなかなか選択肢が少なかったので、こまどり姉妹の良さをアピールする場が限られていたのではないでしょうか?
さて、そんな順風満帆なこまどり姉妹にも悲劇が訪れます。
なんと、妹さんはがんで余命1か月の宣告を受けてしまいます。
1か月という事は、末期がんで、もう助かる見込みはほとんどゼロに近いものだったかと思われますが、それでも懸命に闘病生活を送って諦めなかったようです。
そして絶望の淵からもなんと奇跡的に復活しています。
病気を克服できた理由は、ガンの新薬での治療らしいのですが、結局、その投薬の為に、なんと1億円もの借金を背負う事になってしまったそうです。
命はお金に変えられませんが、非常に大きな代償を背負ってしまったのです支払うことになってしまいました。
といっても、どんなに最新の治療で対策しようとしても助からない人はいるわけで、やはり相当の運の要素もあったかと思います。
普通は、ここまで借金を背負ってしまうと立ち直れないですが、お二人は姉妹のきずなで返済していったようですよ。
二人の姉妹の絆はとても強いのでしょう。
おそらく姉が献身的な看病をしたのだと思いますが、妹さんも絶対生きてまた歌いたいという強い願望があったのでしょうね!
夫と子供
さて、こまどり姉妹はこれだけ人気のある歌手ですから年齢を考えても結婚をしているかと思ってしまいます。
しかし、実は結婚はしていなくて未婚で独身のようです。
つまり、夫はいないというわけです。
結構意外ですね。
最近の人ですと、結婚していない人も珍しくないですが、この時代の人で双子そろって結婚していないというのもちょっと意外でびっくりです。
しかし、実は、姉には子供さんがいるようです。
ただ、結婚はしていないので未婚の母、そしてシングルマザーです。
子供さんを生んだ年は1974年。
娘さんです。
生まれた年が1938年なので、36歳位で産んだ子供になります。
高齢出産ということになりますね。
子供は現在43歳くらいになります。
こまどり姉妹のように芸能活動はしていないので、一般人の様で、名前等は解りませんでした。
子供さんの父親、つまり相手はというと、当時付き合っていた一般人の男性が彼氏だったそうです。
結婚も考えていたようですが、結局それには至らなかったようです。
子供はいるけど夫はいない・・・。
今回はこまどり姉妹についてお話をしました。
1959年にデビューしたわけですから、デビューしてからなんと58年もたっています。
60年近くも歌手生活を送っているデュオもなかなかいないのではないでしょうか?
その後もいろいろなデュオの歌手が出てきましたが、多くは解散しています!
これだけ息長く活動してこれたのは、姉妹の強い絆にあるのではないでしょうか?
再ブレイクされたので、今後もさらに頑張って活動していってほしいと思います。
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