克美しげるの今現在
克美しげる(かつみしげる)
さんがテレビで取り上げられます。今現在どうしているか気になっている人がいるかもしれませんね。
残念ですが、すでにお亡くなりになっています。脳出血が原因です。2013年2月27日に満75歳で生涯を終えられました。
克美さんの事件は芸能史上で前代未聞というべきものでした。そんな克美さんが今なぜ話題になるのか?
なんでテレビ局は番組内で取り上げることに決定したのか?
今、毎日のように清原和博さんのことがニュースになってますよね。
一時期より下火にはなりましたが、今も話題性が継続しているゲス乙女の川谷絵音さんとベッキーさんとの問題。
もしかしたら、この辺が絡んでいるかもしれませんね。
それぞれの件に関する重要なキーワードが、次に紹介する克美しげるさんの過去の中に含まれているからです。
考え過ぎなのかもしれませんが、すでにこの世にはいらっしゃらない克美さんのことが特集されるというのは何らかの意図があるのではないかと管理人は思ったわけです。
栄光と挫折の過去
克美しげるさんの過去について紹介します。
出身地は、宮崎県宮崎市です。本名は津村誠也(つむらせいや)さん。
学歴を調べてみると、出身高校は宮崎県立宮崎大宮高等学校。ここは宮崎で1、2位を争うほどの偏差値の高い進学校です。
高校在学中に音楽のグループを結成したりしています。
卒業後はバンドのボーカルをしていました。当時の芸名は「勝己しげる」
1961年には芸名を「克美しげる」に改名しています。理由はわかりません。
1963年には有名なテレビアニメ「エイトマン」の主題歌を歌うことになり、さらにその翌年には歌謡曲「さすらい」が60万枚もの大ヒット。
それで2年連続で紅白歌合戦に出場しました。
今でもそうですが、紅白歌合戦の出場者が年末になると話題になりますが、当時は今よりもずっと紅白出場の価値は高いものでした。
紅白出場という栄光を手にした克美さんですが、その後に人気が低迷し始めます。
この低迷からなんとか抜けだそうと、カムバック企画などをおこない、芸名の表記を「克美茂」に変更。そして「傷」という曲で再デビュー。
ここまでは良かったんですが、愛人の女性との間にトラブルがおこり、それが大変なことになります。
この件で懲役10年の実刑判決を受けて服役します。
これに関して詳しく知りたいならば、インターネット上にたくさんの情報があります。あまりにも有名な話なので、本記事では詳細は省略させてもらいます。
克美さんが女性に対しておこなったことを川谷絵音さん以上のゲス行為という意見もネット上にはありました。
そして仮出所となりますが、その後にまたもやある件で大変なことになります。懲役8ヵ月の実刑判決でした。
これは今話題になっている清原和博さんのニュースでの最重要キーワードでの判決です。
この後に次々に病魔に襲われます。ですが回復します。
最後は芸能界から追放されたような状態でした。そして、記事冒頭に書いたように亡くなられました。
紅白出場や歌の大ヒットという栄光と同時に実刑判決を2回も受けるという挫折の過去。
克美しげるさんの人生は波乱万丈だったと言えるのではないでしょうか?
結婚について
克美しげるさんは4回も結婚しています。
最初の結婚は10代の時だそうです。
紅白出場と曲が大ヒットした絶頂期までに2回も結婚しています。
2度目の結婚は人気が低迷し始めた頃です。
その後、仮出所後に克美さんはカラオケ教室を開いていました。その教室の生徒である女性と結婚したんです。
人妻だったんですが、夫と別れさせて結婚までいったそうです。しかも15歳年下。
2回目の判決を受けた後もこの妻は、克美さんの出所を待って社会復帰に協力していたんですが、結局は克美さんの元から去っていきます。
その後にまた結婚するんですが、今度は31歳年下の女性。これが4度目の結婚です。妻になった方の名前はニュースなどでも出ていますが、礼子さんといいます。
それと、実刑判決を受けた事件の相手とは偽装といわれる結婚をしています。
妻と子供(娘)は?
偽装結婚について上で書きましたが、その相手が事件の方です。
その当時、克美しげるさんには妻も子供もいましたが、離婚をしたと嘘をついて交際していました。
子供は長女の娘さんです。
以上のように、嫁と娘がいるにもかかわらず愛人がいたんです。
インターネット上での克美しげるさんを扱った記事を見ると、ほとんどが非難のような感じで書かれています。
芸能界を追放された状態だったというから、やってきたことが相当ひどいってことがわかります。
妻と娘が今現在どうされているかの情報は特にありませんでした。
テレビなどのメディアで克美しげるさんが取り上げられるならば、やっぱり事件のことがメインになると思います。
それを妻や娘さんはどう思っているんだろうか?と気になりますね。
今回、自分の人生についてもちょっと考えてしまった管理人でした。
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