こんにちは。
前回、テレニン柚莉亜(ゆりあ)さんについてまとめました。
この中学生になった12歳の女の子こそが「ゆりちか」さんなんです。
「ゆりちかへ ママからの伝言」は母親であるテレニン晃子(てれにんあきこ)さんの著書。
本のタイトルからわかるように、娘さんへの伝言です。
愛情で溢れています。
小説ではなく、手記です。
今は天国にいるお母さんからの・・・。
本だけでなくテレビドラマもありました。
これも一部を除いて実話に基づいています。
ノンフィクションなんです。
そんなわけで今回は、「ゆりちかへ ママからの伝言」の内容やあらすじ、感想、そしてドラマをメインに解説していきます。
ゆりちかへ ママからの伝言の内容
ゆりちかへ ママからの伝言の内容は、著者で母親であるテレニン晃子(てれにんあきこ)さんがまだ幼い娘であったテレニン柚莉亜(ゆりあ)さんにいつか伝えたいことを未来に向けて書き綴っていったものです。
簡単に言うと、母親から娘への手記です。
成長した娘さんがいずれ読むことを想像しながら書き綴られています。
実際に読んでみるとわかると思いますが、行間にもさまざまなメッセージが込められているような気がします。
あらすじ
あらすじに関しては、中途半端に説明するよりも「ゆりちかへ ママからの伝言」の目次がどうなっているのかを見ればある程度想像がつくと思います。
内容に関してはすでに説明しましたからね。
また、母親から娘に宛てて書いたものですから。
テレニン晃子(てれにんあきこ)さんの手記を書籍化した書肆侃侃房(しょしかんかんぼう)のホームページに本の目次が掲載されています。
それを引用させていただこうと思います。
ゆりちかへ
リョーニャのこと(パパのこと)
けんか
お友だち
子どものころ
勉強
学校・先生
お金
おそうじ、整とん
女の子ということ
おしゃれ
ダイエット、食べること
生理・体の変化
恋
Sexのこと
音楽、本、映画ママの闘病記1
ママの手帳から
ママの闘病記2
上の目次の内容からわかるように、あらすじ的には本の前半が母親から娘への具体的な伝えたいことで、後半が母親の闘病記となっています。
友達とか勉強とか掃除や整頓のことなど、母親なら普段から娘に限らず子供に対して言うことが書かれています。
その他に体の変化や恋など、娘さんがもっとさらに成長して大人に近づいていく過程でのことも記載してあります。
あらすじに関しては目次をメインに紹介しました。
本当はもっと書いておきたい、つまり、娘さんに伝えておきたいことはまだまだたくさんあったことでしょうね。
細かいネタバレを知るよりも、実際に本を読むのが一番いいでしょうし、読まなきゃよかったって後悔はまず起こらないと思います。
「ゆりちかへ ママからの伝言」はそういった本の一冊だと思いますよ。
感想をチェック!
感想についてリサーチしてみると、多くの方が感動したといったものが多かったです。
もちろん、これはすべての感想ではありません。
多くの共感を呼んだのは確かで、出版元の書肆侃侃房(しょしかんかんぼう)には発売後も何年にもわたって読者からの手紙や感想が届いたといいます。
今現在も以前と比べればかなり少ないかもしれませんが、そうかもしれません。
本を読む前や購入前には感想や口コミ、評判などが気になったりするものです。
それはよくわかります。
管理人だって同じです。
感想なんてものはやはり個人差があります。
こういったものは年齢や経験、男か女かといったいろんな条件で変わってきたりもします。
一番確実なのは自分できちんと読んでみることです。
お母さんが娘さんへ伝えたいことが内容になっている手記ですから、内容に関しての批評なんてものは特にいりません。
「ゆりちかへ ママからの伝言」を読んでみて、感動ではなくても自分の母親に関してなにか一つでもわかることがあればいいのではないかと思います。
そんなことなどもどうでもいいのかもしれません。
特に、小学生、中学生、高校生などの学生さんの場合は、読書感想文のネタにしてもすごくいいと思いますね。
ドラマについて
テレビドラマ化もされています。
また、そのDVDもあります。
テレビドラマは2013年1月26(土)21:00からテレビ朝日系列で放送されました。
メ~テレ50周年ドラマ「ゆりちかへ ママからの伝言」としてです。
ちなみに、メ~テレとは名古屋テレビ放送株式会社、つまり名古屋テレビの愛称です。
ところで、このドラマでは原作とは違う部分もあります。
原作では舞台が福岡県小郡市であるのに対して、ドラマでは神奈川県小田原市になっているところなどです。
こういった細かい点はあまり重要ではないので、気になる方は観てみるといいですよ。
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