こんにちは。
世の中にはいろんな生き物がいますね。
今回紹介するのはトウザヨリ。
なんとなくどんな形をしている魚かイメージできるのではないでしょうか?
実はすごい特徴があって、ある行動をしているときには十字架みたいに見えるんです。
詳細は後ほど解説していきます。
本記事では、トウザヨリがいる水族館はどこなのか?
そして、食べ方や料理、さらにレシピをメインに説明していきます。
それにしても、こんな魚がいたなんてびっくりです!
トウザヨリとは?
トウザヨリとは何?って方がほとんどだと思います。
管理人も初耳でした。
魚なんです。
上の画像はサヨリですが、サヨリの仲間です。
だいたいのイメージが湧くでしょ?
「空飛ぶ十字架」なんて呼ばれることもあります。
飛ぶ姿が十字架みたいに見えるからです。
海の上を飛んでいる画像を見たら確かに納得すると思います。
飛ぶ魚ですぐに思いつくのはトビウオですが、それ以外にも空飛ぶ魚がいたんです。
トウザヨリを知っている方はごくわずかで、知っていたら学者級なんて記載もネット上では見られました。
かなり珍しい魚なんでしょう。
さかなクンだったら当然のごとく知ってそうですね。
動物分類学的にはサヨリはダツ目サヨリ科になるんですが、ダツ目には同じ飛ぶ魚であるトビウオなどがいます。
また、サヨリ科の仲間は世界に85種おり、日本にはサヨリの他にクルメサヨリ、ホシザヨリ、そして今回紹介するトウザヨリなど11種がいます。
トウザヨリは漢字では「唐細魚」と書きます。
この読み方がトウザヨリ。
「細魚」を「サヨリ」と読める方ならなんとなく読み方はわかりますよね。
確かにサヨリの形からイメージ出来ますね。
知ってました?
英語では「Ribbon halfbeak」で、学名は「Euleptorhamphus viridis」
サヨリの仲間ですから、気になるのは食用になるのかということです。
これは管理人だけかな?(笑)
食用になるかどうかに関しては後ほど解説していきます。
水族館をリサーチ!
空飛ぶ十字架状態のトウザヨリを見たいなら、やっぱり海しかないんでしょうけど、魚が好きな管理人としては実物をどうしても見たくなったんですよね~。
それで、トウザヨリがいる水族館がどこかにないかとリサーチしてみました。
ところがですね~。
結局見つかりませんでした。
やはり、海で見るしかないようです。
船で走ってるとトビウオのように海面を飛んで逃げるところが見れたりすることもあるそうです。
定置網で成魚がよく獲れるみたいです。
海水温が比較的温かい海域の定置網などでは普通に見られる魚みたいですが、管理人は一度も見たことはないです。
魚釣りしててサヨリと一緒に釣れたなんて記載もありました。
水族館では見ることは出来ないようなので、魚釣りに行った時にいつかかかってくれるのを待つしかなさそうです。
一般のスーパーや魚屋さんなどの販売店も知りたいですね。
実は、トウザヨリは定置網にはかかりますが、まとまってとれないのと、身が薄いなどの理由で売れないようです。
ですから、流通してないんです。
販売しているお店や魚屋さんがあるんじゃないかと思いましたが、実はそうではないようなんです。
これは残念なことです。
でも、魚屋さんに頼んでおけば手にいれられそうです。
いや、扱っているお店はどこかにあるかもしれませんね。
鮮魚店なども調べてみましたが、情報は特にないです。
そうなると、手っ取り早いのは自分で釣り上げること?
食べ方は?
トウザヨリが食用になることはすでに説明しました。
魚大好きの管理人ですから、食べ方は非常に気になるところです。
まずは味なんですが、はっきり言って美味とのことです。
このことを知ってから余計に食べてみたくなりましたよ!
食べ方としては普通の魚と同様にいろいろあります。
味噌汁、唐揚げ、塩焼き、煮つけ、そして刺し身など。
もしかしたら、トウザヨリを特別に仕入れて料理を出しているお店はあるかもです。
魚屋さんとか料理店について知っている方がいれば是非教えていただきたいです。
料理とレシピを紹介
料理に関してはすでに解説したように、味噌汁、唐揚げ、塩焼き、煮つけ、刺し身などいろいろとあります。
今回はこの5種類に関して料理の仕方とレシピについて説明します。
味噌汁
管理人は魚の味噌汁ではガラカブ(カサゴ)が一番好きです。
トウザヨリの味噌汁もかなりうまいらしいです。
煮だしたら、すごく旨味のある汁となるんです。
ですから、味噌汁だけでなく潮汁なんかもかなりイケます。
ちょっとネギを入れたりしたら、さらにうまさがひきたちます。
唐揚げ
まずは水洗い。
そして、三枚におろした後に水分をしっかり拭き取ります。
これに片栗粉をまぶしてじっくり揚げるだけ。
じっくり揚げることによって、骨などもカリッとした食感になって香ばしくなります。
唐揚げもグッドですよ!
塩焼き
管理人は青魚が大好きなんですが、トウザヨリも青魚特有のうまみがすごく豊富です。
しかし、残念な点が1つあります。
それは身が非常に薄いということです。
これが一般に流通しない理由の1つみたいです。
あんまり薄いと食べごたえもないんで出荷できないというのが実際のところでしょうかね。
レシピとしては適当な大きさに切って振り塩をした後に少しの間寝かせます。
その後にじっくりと焼くだけ。
欠点もありますが、塩焼きもすごくうまいのは確かでしょう。
煮つけ
胸鰭などを切り取った後に水洗いをします。
ヌメリはないので湯通しは不要です。
適当な大きさに切った後に、しょうゆ、砂糖、酒を入れた鍋でさっと煮ます。
身がすごく薄いのであっという間に煮つけの完成です。
刺し身
刺し身の場合、どうかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、特に癖もないようです。
ただ、トウザヨリはサヨリより細長く、身が薄く、しかも柔らかいのでさばく時にちょっと面倒ということがあります。
他にも様々なレシピが出来そうです。
簡単に手に入るならいろんな料理を試してみたいんですけどね。
寿司なんかも良さそうです。
食べ方、料理の仕方とレシピに詳しい方がいらっしゃったら是非教えてもらいたいと思っている管理人であります。
空飛ぶ十字架になっているところを画像ではなく、実際にみてみたいです。
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