こんにちは。
熊本市在住の本が大好きな管理人です。
今回フォーカスしたのは村田沙耶香(むらたさやか)さん。
小説家でエッセイストでもある方。
作家仲間の間では「クレイジー沙耶香(さやか)」と呼ばれているそうなんです。
「コンビニ人間」が話題になってますね。「ハコブネ」や「消滅世界」などもそうです。
今回は、村田沙耶香さんに焦点を当て、年齢などのプロフィール、結婚について、父親と母親と兄、そして出身高校や大学についてまとめてみました。
追記:村田沙耶香さんが「コンビニ人間」で芥川賞を受賞されました。賞金は100万円だそうです。
おめでとうございます!
追記:本記事を初めて作成したのは昨年2016年でした。
2017年になりましたが、村田沙耶香さんについて新しい情報が入ったので紹介しておきます。
今年1月18日に「本屋大賞」の候補作10作品が発表されました。
その中に村田沙耶香さんが芥川賞を昨年受賞した「コンビニ人間」がノミネートされました。
ノミネート作品の中には2017年の直木賞候補作である恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」、同じく直木賞候補作の森見登美彦さんの「夜行」も含まれています。
https://common-topics.com/onda-riku/
いよいよ2017年の芥川賞と直木賞の受賞者が決まりますが、「本屋大賞」の方も目が離せなくなりましたね。
村田沙耶香さんが芥川賞に続いて本屋大賞も受賞するのか?
気になる話題が多すぎて困っている管理人です。(笑)
村田沙耶香の年齢と結婚
村田沙耶香さんの今の年齢なんですが、1979年生まれであることはわかっていますが、誕生日が不明です。
だから、36歳か37歳ってことになります。
追記:芥川賞受賞の報道で、現在36歳であることが判明しました。
結婚に関しては、全く情報がないです。
おそらく結婚されていなくて独身だと思います。
当然ですが、子供もいないはずです。
ここで、村田さんのプロフィールを紹介します。
プロフィール
名前:村田沙耶香(むらたさやか)
生年月日:1979年生まれ 誕生日は不明 現在の年齢は36歳か37歳
出身地:千葉県印西市
出身高校:後述します
出身大学:後ほど紹介します
趣味:絵を描くこと
仲間の作家さんたちからは、「クレイジー沙耶香」と呼ばれていますが、ご本人は否定しています。
これはおそらく村田さんが書く小説のテーマや内容からだと思います。
横浜文学学校で宮原昭夫さんに学ばれました。
幼少の時から女の子がなぜか怖くておびえていたそうなんです。こういった気持ちは今までの作品に投影されているかもしれないと村田さんは言っています。
少女小説が好きで、小学生3年生の頃から物語を書いていました。小説だけでなく、少女漫画も好きだったそうです。
高校時代は満たされていたらしくスランプに陥っていたそうです。
1行も小説が書けなくなったらしいです。
高校生の時に千葉のニュータウンから東京に引っ越しをしています。
そして再び小説を書き始めたのが大学入学後です。
高校を卒業したら、心理学の方に進もうと考えていましたが、いざ大学受験の時期になって、やっぱり作家になりたくて文学部志望に変えたそうなんです。
コンビニでアルバイトをしながら小説を書いているそうなんです。
コンビニのバイトは大学時代から始めました。
びっくりするのは、今もまだやってるってことです。
芥川賞受賞会見では、コンビニバイトを今後も続けるつもりかと質問されましたが、店長と相談すると言ってました。
また、可能なら続けたいと。
さすが、コンビニ人間ですね。(笑)
歩いていて小説の場面が頭に浮かぶと、道に座ってノートを開くそうです。
そして、しゃがんでいる時が1番進むそうです。
それってなんとなく管理人はわかります。(笑)
趣味の絵を描くことっていうのはイラストです。LINEで結構話題になっているそうです。
仲間内ってことでしょうね。
もし小説家になっていなかったら?という質問に対して、絵が好きなので、何か色彩に関係する仕事を目指していたと思うと答えています。
やっぱりもともと絵が好きなんでしょうね。
もっとも影響を受けた本は、カミュの「異邦人」か、三島由紀夫の「仮面の告白」だそうです。
余談ですが、レモン味の炭酸水とチョコレートがないと小説が書けないので、たくさんストックしているそうですよ。
小説のテーマや内容からすると、ちょっと意外な感じがします。(笑)
観葉植物が好きなんだそうです。
若手小説家で「植物部」を結成しているそうです。
文学賞関係の経歴について紹介します。
2003年:「授乳」で第46回群像新人文学賞優秀賞受賞。
2009年:「ギンイロノウタ」で第22回三島由紀夫賞候補
2009年:「ギンイロノウタ」で第31回野間文芸新人賞受賞。
2010年:「星が吸う水」で第23回三島由紀夫賞候補。
2012年:「タダイマトビラ」で第25回三島由紀夫賞候補。
2013年:「しろいろの街の、その骨の体温の」で第26回三島由紀夫賞受賞。
すごいですね~。
デビュー作品は2003年の「授乳」です。大学にまだ在学中の23歳の時に書いた小説です。
国際文芸誌「GRANTA JAPAN with 早稲田文学 第3号」(早稲田文学会発行、早川書房発売)「日本の若手作家ベスト11」という特集を組んでいますが、その中に村田さんは選ばれています。
選ばれたのは日本語で小説を書いている40歳以下の注目すべき作家です。
村田さんの作品は管理人的にはどれもおもしろくておすすめです。
普段の小説執筆のことも紹介しておきます。
早朝の2時頃に家で書くか、または午後2時くらいに喫茶店で執筆するそうです。
こういうのが気になる人がいると思うので、もうちょっと詳しく説明しますね。
朝の2時に起床して自宅で小説を書きます。
そして、8時から13時まではコンビニでアルバイトをします。
仕事の部屋で仕事をすることはあまりなく、午後にアルバイトがない日くらいだそうです。
コンビニ人間がすごかった!
「コンビニ人間」ってのは、「文學界」の2016年6月号に掲載された村田沙耶香さんの小説です。
感想なんか書くとネタバレになるのでやめておきますね。
コンビニでバイトをしながら小説を書いているということなので、その体験や経験がいかされているのかもしれませんね。
小説を書くには人生経験が絶対必要なんて言われることもありますが、まさかコンビニのバイトが芥川賞につながっていくとは村田沙耶香さんご本人も想像していなかったんじゃないかと思います。
やはり、特に若いうちはいろんな経験や体験をしておくことが人生を豊かなモノにするための1つの条件なのかもしれません。
父親について
村田沙耶香さん本人が言うには、普通のほのぼのとした家族で、父親は家族サービス過剰なくらいの方で、夏には必ずキャンプに連れていってくれたそうです。
なんかいい父親ですね。
父親が裁判官であるとの情報がネット上にあるんですが、根拠がわからなかったので、それについてはここでは説明しません。
母親は子供中心に考える方で、食事なら子供の好きなものをばかり作っていたそうです。
それで父親がすねてしまうことも。(笑)
兄妹がいます。6つ上の兄です。
兄さんはSF好きだったそうです。
出身高校と大学
出身高校は、私立二松学舎大学附属沼南高等学校と思われますが、もしかしたら間違っているかもしれません。
ご存じの方がもしいらしたら教えていただきたいです。
情報元は村田沙耶香さんご本人と思われるFacebookです。
出身大学は、玉川大学文学部芸術学科芸術文化コースです。
以上が村田沙耶香さんの学歴です。
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