こんにちは。
今回紹介するのは陸上選手のモハメドファラー(Mohammed Farah)さん。
今年2016年の夏に開催されたリオデジャネイロオリンピックの金メダリストです。
オリンピック連覇という記録を打ち立てたのもすごいんですが、モボットポーズも話題になりました。
意味は名前のMohammed Farahの「M」を表しています。
陸上をやっている方だったらシューズも興味あるでしょうね。スポンサーであるナイキのシューズを使っています。
練習方法や走り方なんかを参考にしたいと考えているアスリートも多いようです。
本記事では、モハメドファラーの兄と家族、食事、国籍と帰化をメインに解説します。
その他に、生い立ちや学歴についても紹介!
モハメドファラーの兄と家族
モハメドファラーさんの実家は「ソマリランド」として独立宣言したソマリア北部の出身です。
「ソマリランド」というのは自称です。
モハメドファラーさんは双子なんです。兄がいます。
ハッサンファラーさんといいます。ソマリア在住です。
二人は8歳の時に生き別れ状態になりました。
2012年のロンドンオリンピックの後に21年ぶりの再会を果たしました。
家族
モハメドファラーさんは結婚しており妻がいます。
妻はタニア・ネルさんといい、2010年に結婚しました。
2012年には双子の子供が生まれました。娘さんです。
モハメドファラーさんも娘も双子なんて医学的になんか理由があるのかもしれませんね。
ということで、4人家族ということになります。
食事について
一流アスリートの食事が気になる人は多いようですね。
イチロー選手の食事や管理にはびっくりしたことがあります。
では、モハメドファラーさんの普段の食事ではどんなものを食べているのか?
具体的な食事メニューに関する情報はありませんでした。
しかし、ナイキが食事を管理していたっていうことですから、栄養学的・医学的に現在最新の科学に基づいたものではないかと思います。
その他に、補助としてサプリメントも補給していたりとか。
身長や体重、そしてプロポーションなどからしても管理された食事でバランスの良い体になっているように見えます。
国籍と帰化
現在の国籍はイギリスです。
ソマリア出身ですが、渡英した後に帰化してイギリス国籍を取得しています。
生い立ちと学歴
生い立ちや学歴についても説明します。
モハメド・ファラーさんはソマリアで生まれたわけなんですが、当時は内戦が起こっていました。
バレ独裁政権に対して反政府勢力が出て来て、1991年に政権崩壊後に内戦状態になったんです。
そんな危険な状況から逃れるために、隣の国のジプチ共和国に渡ります。
8歳の時には渡英し、ロンドン西部のハンズロー区にある叔父・叔母の家で生活を始めます。
最初は英語を話せなかったので大変苦労しました。
いわゆる言葉の壁というものです。
そして、その区内にあるオリエル小学校(Oriel Junior School)に入学しました。
出身中学は公立のフェルサム・コミュニティー・カレッジ(Feltham Community College)です。
中学時代に体育教師に才能や能力を見出されたことで陸上を開始しました。
でも、当時夢中になっていたのはサッカーだったそうで、陸上には全く興味がなかったそうです。
では、体育教師がどのようにして陸上をやるようにもっていったかというと、ジムで週二回サッカーの練習をさせてやるという条件だったんです。
中学卒業後には、中学校兼シックス・フォームの学校であるイスルワース・アンド・シオン校(Isleworth and Syon School)に入学しました。
イギリスでは、16歳で中等教育を終えた後の進路としては、高等教育に進む者はシックスフォーム過程に進学することとなるんだそうです。
高等教育ってのは大学です。
渡英直後は英語さえ話せなかったモハメド・ファラーさんですが、イギリス史上最高のランナーと言われるまでになりました。
ロンドンオリンピックで2つ目の金メダルを獲得した後のインタビューで成功の理由を聞かれました。
そして、猛練習と努力だと答えています。
プロフィール
最後になりましたが、プロフィールを紹介します。
名前:モハメド・ファラー(Mohammed Farah)
ニックネーム:モー(Mo)
生年月日:1983年3月23日 今現在の年齡は33歳
出身地:ソマリアの首都モガディシュ アメリカのオレゴン州ポートランド市在住
身長:175cm
体重:65kg
ナイキ、ルコゼード(Lucozade)、ブーパ(BUPA)がスポンサーになっています。
オフィシャルウェブサイトの他に、自分自身で設立したチャリティー団体「モー・ファラ財団(Mo Farah Foundation)」のホームページがあります。
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