(かみじゆい)さんは、車いすテニス選手。
現在の世界ランキングは2位。
2012年のロンドンパラリンピックの日本代表でした。
リオデジャネイロオリンピックでの金メダルが期待されています。
今回は、上地結衣さんの大学と出身高校、年齡や身長等のプロフィール、経歴、障害の原因と病気について、さらに、姉、コーチ、両親等も解説します。
上地結衣の大学と高校
上地結衣さんの出身高校は、明石市立明石商業高等学校です。
テニスを続けるか迷っていた時期があるんです。それが高校生の時でした。
高校時代は学業が一番で、テニスは二番目という環境だったそうなんです。
2012年の高校3年生の時にロンドン・パラリンピックに初出場したことで、今後はテニス一本でやっていくことを決意したそうです。
それで結局、大学へは進学していません。
プロフィール
名前:上地結衣(かみじゆい)
生年月日:1994年4月24日 現在の年齡は22歳
出身地:兵庫県
身長:143cm
所属:エイベックス・グループ・ホールディングス
Facebookがあります。
経歴
経歴について簡単に紹介します。
11歳の時に神戸車いすテニスクラブに入りテニスをはじめました。
2012年にはロンドンパラリンピックに初出場してベスト8に入賞。
2014年、全豪オープンのダブルスでグランドスラム初優勝。
その年に世界ランキング1位に!
2014年には20歳でグランドスラムを達成し、車いすテニスのグランドスラマーとなりました。
障害の原因と病気
上地結衣さんの障害の原因は潜在性二分脊椎症という病気で先天性のものです。
生まれた時から脊椎に異常があったんです。
障害は足だけだそうなんです。麻痺があります。
車いすテニスの選手ですが、もともとは車いすには乗っていませんでした。
装具をつければ歩けていたからです。
小さい頃はぎこちなさはあるけど、走ったりもできていました。
外で遊ぶことがすごく好きだったそうです。活発な女の子だったんです。
それが、先天性の潜在性二分脊椎症が原因で、成長とともに歩くことが困難になっていきました。
姉について
上地結衣さんは、なんでもかんでも姉のまねをしたがる性格だったそうなんです。
いますね~、こういう妹や弟が!(笑)
塾や習い事はすべて同じものをやっていたそうなんです。
姉が中学校で軟式テニス部に入ったことで、自分も姉と一緒にテニスがしたいと思うようなったのがテニスを始めたきっかけなんです。
その姉とは、11歳の頃ですが、小学校5年生になった春に初めてプレーをしたそうです。
その当時は、補装具を付けて歩くことができたので、立ってテニスをしていたそうです。
ですが、ラケットを振ったりとかボールを追うことが難しくて、そのうち車いすでプレーするようになりました。
性格に関してはもともと負けず嫌いなところもあるそうです。
両親とテニス
父親と母親も気になると思います。
両親ともテニスの知識は全く無いそうです。テニスとは関係ない家庭でした。
だから、プレーに関しては何も言われたことがないそうです。自然体で娘の上地結衣さんを見守られてこられたようです。
コーチはこんな人!
上地結衣さんのコーチは千川理光(ちかわまさあき)さんという男性。初めての専属コーチです。
日本代表のコーチを務めた経験もある方です。
テニスを始めた頃、神戸の車いすテニスクラブに通う子どもは上地結衣さんただ1人でした。
出会いは14歳の頃でした。専属になったのは17歳くらいからのようです。
千川理光コーチとの出会いが上地結衣さんのテニス観を変えてしまったそうです。
そして、2014年には、ついに世界ランク1位となりました。
2016年のリオデジャネイロオリンピック、2020年の東京パラリンピックでの活躍が楽しみですね!
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