こんにちは。
今回ご紹介するのは、水泳の長岡三重子(ながおかみえこ)さん。
最近は子供の数はどんどん減ってきている一方で、日本人の平均年齢はだんだん伸びてきて、高齢者の数が増えてきていますね。
いわゆる少子高齢化というものですね。
そう考えると一番話題になるのが、年金をはじめとする老後の生活ですね。
また会社の組織ではどうでしょうか?
定年の年齢も上がってきていて、熟練の人を会社においておくというのが増えてきています。
しかし企業にとっては、若い人を積極的に採用して若返りをしていく事も重要だと言われています。
また、例え長生きしても健康でないと意味がありません。
寝たきりだったり、身体が思うように動かないのでは、いくら長生きしてもあまり意味が無いですよね?
どうせなら一生涯現役でいたいと思います。
今回は100歳を超えた現在でも現役の水泳選手であり続ける長岡三重子(ながおかみえこ)さんについて解説していきたいと思います。
現在の年齢にも驚きですが、その元気すぎる姿も更に驚きなんです。
そういうわけで、水泳の長岡三重子さんの気になる結婚と夫と息子、今現在、さらに食事やプロフィールを中心に紹介していきます。
長岡三重子の夫と息子
記事冒頭で少し説明しましたが、長岡三重子さんについてあなたはご存知でしたか?
あまり有名人ではない為、名前を初めて聞く人も多いかも知れません。
現役バリバリのスイマーです。
年齢も既に100歳を超えていて、現在、沢山の水泳の記録を持っておられます。
ここでは、長岡三重子さんの結婚、そして夫と息子さんについて調べてみました。
ご結婚されたのは1938年(昭和13年)。
戦前です。
結婚して嫁いだ家は、山口県田布施町にありました。
夫についての名前や生年月日などの情報はほとんどありませんでした。
長岡三重子さんが53歳の時に病気でお亡くなりになったそうです。
ご自身からするとすでに半世紀も前の話ですよね。
息子さんは二人いますが、その一人の名前は宏行さん。
年齢は現在78歳位でしょうか?
息子さんでも70代と言うのが驚きですね!
80歳に近いし。
元気に泳ぐ母親に感銘を受けているようです。
想像になりますが、お孫さんは普通にいて、ひ孫もいて、更に玄孫(やしゃご)もいそうですね。
今現在は?
今現在も記録更新に向けて頑張っているようです。
田布施町にある自宅で自由に気ままな生活を送っているそうですよ。
最新の記録はどうかは解りませんが、更新していると信じたいですね!
食事について
年齢が上がるごとに成績を残している長岡三重子さん。
どんな食生活か気になります。
食事については好きなものを食べているそうです。
なので、口に合わないものは一切食べないそうです。
自分の好きな事をやる事が生きがいなんだそうですね。
さらに凄いのが年間50本以上のレースに参加している為から体力も使うので、肉を好んで食べているそうですよ。
そして肉を食べ始めたのが95歳から!
この年齢で肉って正直、凄いと思います。
でも、高齢者が肉を食べるのは大いに結構と言われている方の本を読んだことがあります。
90歳のご高齢のおばあやちゃんが肉を食べている姿を想像してみてください。(笑)
しかし、肉を食べるようになるまでは、刺身や野菜が中心だったようです。
肉食の食事はやはり昔の方だと食べ慣れていないのであまり好まない方も結構いるようです。
わたしの祖母なんかそうでした。
更に食べる時間も特に決めておらず、自分が食べたくなったら食べたいものを好きなだけ、食べるんだそうです。
しかし、ただ食べるのではなく、長岡三重子さんは体を動かす事も徹底しています。
これがただ太っているだけの人との違いとも言えますね。
掃除洗濯、買い物、料理は全て自分が行い、動き回っているそうで、足腰は鍛えられているそうです。
だから、住んでいる家もバリアフリーにはされていないんですが、今でも特に問題無く生活が出来ているようです。
逆にバリアフリーにされていては、体がなまってしまうとも主張されているところも頭が下がります。
われわれが見習う点が多々あるといえます。
プロフィール
最後に長岡三重子さんのプロフィールについて紹介したいと思います。
生年月日は1914年(大正3年)7月31日生まれで、今現在の年齢は103歳。
今年2018年でなんと年齢は104歳になられます。
もうこの年までいくと何も言う言葉がありません。(笑)
長岡三重子さんの出身地は山口県周南市。
出身中学や高校が気になる方もいると思いますが、学歴は徳山女学校を卒業しています。
23歳の時に商売を事業している長岡家に嫁ぎます。
病弱の夫を支えながら、更に2人の息子を育て、夫が亡くなられてからも53歳で問屋業を継ぎ、40年間のあいだ卸問屋の仕事をずっと頑張ってきたそうです。
並々ならぬ努力を感じますね。
苦労もたくさんしてこられたと思います。
もともと能楽が趣味であったのですが、膝を痛めてしまいます。
水泳を始めた理由というか原因は、なんと痛めた膝のリハビリの為だったようです。
元来水泳はあまり好きでは無かったらしく、リハビリが終わったら水泳はやめるつもりだったのですが、いつの間にか水泳にはまるようになったというから、何事にも一生懸命になれるという性格なのかも知れません。
更に驚くべきことは、水泳を開始したのが、80代後半になってからなんです。
水泳を始めた当初は水泳の経験も無かったので水中ウォークから始めたそうですよ。
そして背泳ぎで25メートルを泳ぐ事が出来るまでに1年かかってしまったんだそうです。
85歳の時には、マスターズ日本史記録を樹立させます。
90歳の時にはついにコーチを付けて練習をするようになります。
仕事も自営業で、94歳まで仕事を続けていたんだとか!
さらに、私生活もすごく寝たい時に寝る生活で、夜更かしをして朝寝坊をしてしまう事もあるそうです。
一見すると若い人に似た行動パターンに似ているようですが、長岡三重子さんは自分のやりたい事に貪欲です。
なんとなくですが、好きなことをやりつづける事が、実は、長岡三重子さんにとってはストレス発散法なんだと思います。
そんなバイタリティが色々な人を引き付けるのかも知れませんね。
普段は、週4の練習を続けていて、週2回位は器械を使った筋トレなどをしていているそうです。
オフの日は、30分歩いて買い物にも。
日々の予定も詰まっている程忙しいみたいです。
本当、どこからその体力がくるのでしょう!
なかなか、ここまで元気のいいおばあやちゃんはいないと思います。
今回は長岡三重子さんについて記載しました。
100歳を超える元気なお婆ちゃんですが、現役の水泳選手です。
若さの秘訣は何といっても体を動かす事ですね。
食事ばかりに目がいきがちですが、何といってもよく運動する事こそが、
若さを保つ最大の秘訣なんだと思います。
あと付け加えると気力ですね!
座右の銘は「為せば成る」と長岡三重子さんは、言っています。
この言葉は、長岡三重子さんの人生そのものです。
目の前にある大きな壁に対して、最初から出来ない!
と決めつけるのではなく、まずはチャレンジしてみる事。
とりあえずやってみる事!その行動力が大切であるという事。
そんなことを長岡三重子さんから教わる気がします。
これからも三重子さんの活躍を楽しみにしています。
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