こんにちは。
いよいよ韓国で平昌(ピョンチャン)オリンピックが始まりますが、そんな中で注目されている一人が金与正(キムヨジョン)さん。
朝鮮労働党委員長の金正恩(キムジョンウン)さんの妹です。
今現在の年齢は30歳。
かわいいとか美人なんてことでも注目されているようです。
専門家の間では北朝鮮の事実上のNo.2であると見られていた方で、権力の中枢に入り表舞台に本格的に出てきたと言われていました。
役職というか肩書きは党第1副部長です。
プロフィールなんかもそうですが、これまでの経歴なんかも気になるところですね。
今回の平昌(ピョンチャン)五輪には北朝鮮が高官級代表団を派遣しますが、その中に金与正(キムヨジョン)さんが含まれていることが明らかになりました。
北朝鮮が韓国側に代表団の名簿を通知したそうなんです。
金日成(キム・イルソン)さんの直系子孫としては初めての韓国訪問ということになります。
平昌冬季五輪での選手や競技が話題になってますが、このようなことも注目されています。
ちなみに、開会宣言は韓国大統領の文在寅(ムンジェイン)さんです。

金与正(キムヨジョン)さんにはスイスのベルンのインターナショナルスクールに留学した経歴や、日本のディズニーランドで遊んだ経験もあるようで、資本主義社会についてはある程度知っているようです。
その一方、これまでいろんな情報がありましたが、詳しいことはよくわかっていないというのも事実です。
そういうわけで今回は、金与正(キムヨジョン)さんの結婚と夫、子供、父母、そして性格をメインにリサーチしてまとめてみました。
その他に、年齢などのプロフィールについても解説します。
横田めぐみさんの娘のキム・ウンギョンさんとの関係に関する情報もあります。
そんなことも解説していきます。
金与正(キムヨジョン)の結婚と夫と子供
北朝鮮の政治なども気になるところですが、金与正(キムヨジョン)さんは金正恩(キムジョンウン)さんの妹、つまり女性ってことで結婚や夫、そして子供の方が気になっている方も多いと思います。
結論から言うと、結婚されていることは確かなようです。
2015年初め頃に結婚されているようです。
その根拠の1つは、左手の薬指に結婚指輪をはめた写真があることです。
それ以前の過去の写真では指輪は確認されていないんです。
夫となった相手の男性がどんな方で誰なのか気になるところですが、噂では兄の金正恩さんの最側近のひとりである崔龍海(チェ・リョンヘ)党副委員長の息子さんではないかと言われていました。
2015年当時の報道によると、崔龍海さんには2人の息子と1人の娘がいるそうです。
長男は30代後半で、次男が30代半ばということだったんで、今現在は長男は40代、次男は30代後半くらいではないでしょうか。
息子さんのうちのどちらとの結婚情報かは不明ですが。
ところが、これは間違いであるとの情報があります。
実際に結婚した相手、つまり夫となったのは地方の黄海北道の中堅幹部の息子さんらしいんです。
この情報もはっきりいうとよくわからないんですけどね。
この方は金与正さんよりも2歳年上。
身長が180cmくらいあるイケメンらしいんです。
この方かどうかはわからないんですが、夫は大学教授であるとの情報もあります。
出身大学は金与正さんと同じく金日成総合大学で、知り合ったのは大学に在学中とのことです。
結婚したのがすでに説明した2015年だとすると、許可したのは金正恩さんであると考えられます。
その理由なんですが、後ほど詳しく説明する父親である金正日(キム・ジョンイル)さんは2011年に亡くなられているからです。
実の妹である金与正さんと兄の金正恩さんとの間にはやはり強い信頼関係があるんでしょうね。
また、金正恩さんにとってこの妹は公私にわたって非常に重要な存在なのでしょう。
ただ一人の信頼できる人物といわれています。
こういったことから考えて、金与正さんは今後の北朝鮮の政治においてすごく重要な人物となるんでしょうね。
余談になりますけど、記事冒頭にも書いたように横田めぐみさんの娘のキム・ウンギョンさんとの関係に関する情報があります。
大学が同じで、政府機関の同じ部署で働いていたというものです。
この情報は新聞でも報じられていました。
といっても、否定的な見方が多かったようです。
話を進めますが、出産したという情報があります。
これが事実だとすると、子供がいるということになりますね。
息子さんか娘さんかは不明ですが。
今のところ、子供に関してはほとんど情報はありません。
父母について
ここで父母について解説しておきます。
家族についても興味あるところですよね。
父親はすでに紹介しましたが、金正日(キム・ジョンイル)さんです。
四女となります。
母親は高英姫(コ・ヨンヒ)さんで、金正日さんの愛人の一人で一番の寵愛を受けていたようです。
大阪生まれの在日朝鮮人二世であります。
子供は金正恩さんと金与正さんの他に金正哲(キム・ジョンチョル)さんがいます。
一時期テレビのニュースなんかで話題になった金正男さんの父親は金正日(キム・ジョンイル)さんで、その長男なんですが、母親は成蕙琳(ソン・ヘリム)さんという方です。

性格は?
性格についても興味を持っている方が多いようですね。
報道などによると、性格は大胆であると言われています。
北朝鮮の幹部たちの中には金与正さんのことを「女傑」と呼ぶ人もいるようです。
また、好奇心旺盛なことから、何にでも顔を突っ込む性格であるとも言われています。
さらに、ざっくばらんな性格ともいわれています。
これらが事実とするなら、今後の北朝鮮の政治にどう影響してくるのか興味あるところですね。
学歴について
学歴と経歴についても触れておきたいと思います。
まず学歴に関してですが、北朝鮮では学校に通ってなかったようです。
どういうことかというと、家庭教師から特別な教育を受けていたらしいんです。
数学や物理などの自然科学などが好きだったようですね。
どうでもいいことなんですが、この点に関しては管理人と同じです。
2007年~2008年にかけての半年間は、金日成総合大学の物理学部で特別コースを履修したとも言われています。
なので、出身大学は金日成総合大学と言えますね。
考え方などはかなり理系的な方なのかも。
ちょっと話しがそれますが、兄である金正恩(キムジョンウン)さんは勉強が苦手だったようで、そのことから母親に軍隊にいれられたという話しがあります。
勉強に関しては対照的な兄妹といえるかもしれませんね。
経歴
官僚としての経歴が始まったのは大学での勉強を終えて朝鮮労働党宣伝扇動部の行事課に入ってからです。
この朝鮮労働党宣伝扇動部というのは、北朝鮮における重要機関の1つなんです。
そこで、しばらく経ってから課長となり、2014年には行事担当副部長となっています。
そんな中、行事課は行事部に昇格し、金与正さんが部長不在の第1副部長になったとのことです。
つまり、実質的な部門長に就任したらしいんです。
これに関しては実ははっきりしてないことなんです。
まだまだ確認する必要がある情報です。
きちんとした裏付けがないってことです。
ま~、結局はよくわかっていないということです。
簡単ではありますが、以上が学歴と経歴に関する情報です。
年齢等のプロフィール
最後になりましたが、プロフィールについてリサーチした結果をまとめて紹介します。
名前:金与正(キムヨジョン)
生年月日:1987年9月26日 OR 1988年9月1日? 今現在の年齢は29歳か30歳?
出身大学:金日成総合大学
生年月日に関しては、wikiでは「1987年9月26日」となっています。
これが本当なら現在の年齢は30歳となります。
ところが、1988年9月1日生まれという情報もあります。
この場合だと、今の年齢は29歳ということになります。
後者の生年月日は脱北者となった李潤傑(イ・ユンゴル)北朝鮮戦略情報センター代表によるものです。
平壌中枢の人事情報に精通している方です。
余談になりますが、金正恩(キムジョンウン)さんの妻である李雪主(リ・ソルチュ)さんとほぼ同じ年ということです。
政治がお好きなようです。
日本語に関しては通訳が必要ないレベルだそうです。
母親は大阪出身の高英姫(コ・ヨンヒ)さんですから、当然かもしれません。
趣味は乗馬と射撃だそうですよ。
留学中はバレエも習っていたみたいです。
ちなみに、スイスに留学中の画像は公開されています。
また、アニメもお好きなようです。
以上、プロフィールでした。
まだまだ謎が多い金与正(キムヨジョン)さんですが、これからの北朝鮮の政治においてどういった役割を果たしていくのかさらに注目されそうですね。
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